FC2ブログ

ごった日記

Welcome to my blog

わがチーム、墜落事故からの復活 4・5点


変換 ~ 427
2016年11月28日ブラジル1部リーグ・セリエAのサッカーチーム【シャペコエンセ】の主力選手と首脳陣、
そしてジャーナリストを乗せたチャーター機が、南米大陸選手権コパ・スダメリカーナの決勝ファーストレグへ向かう途中、
コロンビアのメデジン郊外で墜落。
サッカーを愛する小さな街のクラブが初の国際タイトルをかけた決勝に進出を決め、
その歓喜の中で起きた悲劇は世界を駆け巡り、バルセロナvsレアル・マドリードの〈クラシコ〉での黙とうをはじめ、
国境を越えたサッカーファミリーが追悼を捧げた。
Jリーグ・セレッソ大阪やジェフユナイテッド市原・千葉でプレーしたケンペス、
元柏レイソルのクレーベル・サンタナを含む19名の選手、ヴィッセル神戸を率いたカイオ・ジュニオール監督、
クラブ関係者など71名が尊い命を落とした。選手獲得やクラブの経営はどうするのか?
シャペコエンセは合同葬儀の翌日、悲しみも癒えぬまま、
新シーズン開幕へ向けてゼロからの再出発を余儀なくされる。
カメラは、かけがえのないチームメイトを亡くした喪失感に苦しみながら過酷なリハビリに耐え、
チーム再建のシンボルとしての重責を担う3選手、ジャクソン・フォルマン(GK)、エリオ・ネト(DF)、
アラン・ルシェウ(DF)を中心に、遺族とクラブ経営陣の亀裂、航空会社の倒産で進まない補償問題、
小さな子供を抱える未亡人たちの不安、事故を免れた既存選手の新チームへの戸惑い、
勝ちに執着する新監督との軋轢、クラブを愛するサポーターたちのジレンマなど、
各々の様々な葛藤を容赦なく捉えていく。
しかし、彼らが再びそのアイデンティティを見つめ直し一致団結したとき、怒涛の快進撃が始まった・・・!
(公式より)

ネタバレ有り。

前半はめちゃくちゃ泣いたわ
コパ・スダメリカーナを勝ち抜いていき、一戦ごとに歓喜する選手たち&街じゅうのサポーター。
そして意気揚々と決勝の地へと向かう飛行機の乗り込み、はしゃぐ選手たちの姿。
それが、一転して悲劇へ。
この、勝ち抜いていくシーンで既に泣きそうになってしまったと言う…。

劇中では語られなかったけど、結構Jリーグ経験者いたんですねえ。
大してJリーグ見てない割に、何故かカイオ・ジュニオールの名前は聞いたことあったので
『あれ?』と思いながら見てたら、やっぱりそうだったか。
と言うか、パンフ読んでたら去年日本で試合したのね(スルガ銀行杯なんてあるのか)。
ちなみにパンフは500円でペラッペラ…。

事故のことは当時報道で見たことあったものの、その後のことは全然知らなかったから、
まさか事故からわずか2ヶ月後に再始動していたとは驚いた
絶望から希望へ――となるはずがそうそう上手くいく訳もなく、
シーズン開幕から過度のプレッシャーや急造チームの拙さからか、
4敗1分けと中々勝利を挙げられず、多くのサポーターも落胆を通り越してヤジまで飛ばす始末。
『また縦ポンか!?』はちょっと笑った
常に、以前のチームと比較するサポーターと比較される選手。
第三者からすればもう少し長い目で見てやれよと思うんだけど、
それができないほどに思い入れが強いのかねえ。

新監督マンシーニが事故のことを一旦忘れさせようとし、それが奏功してその後は9戦8勝と持ち直す。
ところが、事故以前から所属していた選手たちは、ロッカールームから選手の写真が撤去されたり、
生き残った3人が本人の意思を無視して広告塔にされることへの不満が噴出、
チームから家族の絆が失われた事に失望感が隠せずにいた
過去映像やネトら証言を見てると、ホントロッカーでも仲良さそうでいい雰囲気なのよね。
多くのチームメイトは家族ぐるみの付き合いだったようだし、
小さい街だから選手と人々のつながりも深く、まさに“家族”だったよう。
一方フロント陣は、シャペが世界から注目されスポンサーもつくようになって喜んでいるというこの温度差
無論、経営側からすればチームを再建するには必要なことであって必ずしも責められるようなことでもない。
このあたり、綺麗事だけじゃ済まないチーム運営の現実が描かれていて良かった。
遺族は遺族で補償の少なさからチームを訴える気持ちもわかるし、
チームもイメージを大事にしたいということから、(劇中で見る限りは)遺族に対し強硬な姿勢は取らなかった。

生き残った3人、アラン・ネト・フォルマン。
その中でも、片足を失い2度とサッカーができなくなったGKフォルマンが、1番前向きで明るかった印象。
ネトはチームや事故と言った様々なことに折り合いが付けづらく、神経質になりながらも復帰を目指す。
ネトが見てて1番辛かったなー。
アランは17年中バルサとの親善試合で復帰。
3人がカンプ・ノウに立ったシーンは泣いた…。

なお、あらすじにある「怒涛の快進撃」はなかった模様
州選手権優勝や一部残留は果たしたけど、快進撃のシーンはなかったなあ。
大事なのはそこではなく、クラブをめぐる人間模様を含めたクラブそのものなんだろう。
とは言え、全体的にいい出来だったとは思うけど、同時にやや薄味にも感じたのが私の思うところで、
選手・遺族・フロント・サポーターと、それぞれもう少し突っ込んだ取材をして欲しかった
な。
スポンサーサイト

Comments 0

Leave a reply

About this site
なんでもなごった煮の日記
About me
FC2ブログへようこそ!