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ごった日記

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彼の見つめる先に 4・5点

変換 ~ 642

目の見えない少年レオは、ちょっと過保護な両親と、優しいおばあちゃん、
いつもそばにいてくれる幼なじみのジョヴァンナに囲まれて、
はじめてのキスと留学を夢見るごく普通の高校生。
でも何にでも心配ばかりしてくる両親が最近ちょっと鬱陶しい。
ある日、クラスに転校生のガブリエルがやってきた。
レオとジョヴァンナは、目が見えないことをからかったりしない彼と自然に親しくなっていく。
レオはガブリエルと一緒に過ごす時間の中で、映画館に行ったり自転車に乗ってみたり、
今まで経験したことのない新しい世界を知っていくのだが、やがてレオとガブリエル、ジョヴァンナ、
それぞれの気持ちに変化がやってきて…。
(公式より)

ネタバレ有り。

昨年に出来たばかりの出町座に初めて行ってまいりました。
立誠シネマの流れを汲む映画館ということで、どんなものかと思ってましたが、
部屋の広さと言うか席数は大差ないのかな?(立誠は3回しか行ったことないのでよく覚えてない)
椅子の作りはこっちのほうがまともかな。

さて本作、レディースデイでもないのに女性客の多いこと多いこと
15、6人中男はわずか3人
君の名前で僕を読んでも女性客多かったけど、やはりBLは女性の大好物なのか…。

同じ同性愛をテーマにした作品としては、私的には君の名前で~よりもこちらの方が好み。
向こうは音楽や映像がとにかく素晴らしかったけど、一方で登場人物もストーリーもイマイチ入っていけなかったのに対し、
こちらは絵作りは特筆すべきものはあまり感じなかったものの、ティーンエイジャーたちの思春期特有の
瑞々しさと危うさがビンビンに伝わってきた。
あと、こっちはメイン3人があんまり美しくないのも良かった(笑)

盲目で、良くも悪くも周囲が過剰に反応しがちな事に不満なレオ、
母のような姉のような親友のジョヴァンナ、自然体のガブリエル。
3人とも強烈な「個」があるわけじゃないんだけど、ちょっとした仕草や表情の変化に惹きつけられる
特に、女の子でありながら異性のレオと自然な関係を構築するジョヴァンナがとっても良かった。
膝枕とか、ホント自然にやってるって感じなのよね。
もっとも、膝枕なんかは異性だからこそできるとも言えるけど。
実は、本人も気づかないうちにレオに恋してた…と言うベタな展開を予想していたので、
いい意味で裏切られたと言うか、純粋に親友をガブリエルに取られたと言う奇妙な三角関係が面白いのよね。
レオと喧嘩して自棄酒してゲロ吐いて、レオを最低と罵っても結局気になって自分からレオに寄り添い、
そんなジョヴァンナが可愛らしい。
個人的には、もう少しジョヴァンナを掘り下げても良かったかなと。

レオは盲目というハンデのせいか、どうしても繊細で内向的になりがち。
それをジョヴァンナがフォローして支えてきたのが、ガブリエルの登場でどんどん彼に惹かれていく。
このあたり、盲目という設定の良さ、と言う事になるのかな。
目が見えないレオには(おそらくは)性別は問題じゃない、というのが観ている側に自然に受け入れられる。
両親の過干渉への反発とか、このあたりもティーン特有でいいよね。

ガブリエルは目が見えないレオに対し、映画や月食に誘う等、軽いノリの接し方がいい。
ちょっとわざとらしさも感じるけど…。
プールのあとのシャワーで、レオの背中を眺める舐めるようなカメラワークと、
レオのアレを見て思わずおっきしてしまうシーンは面白かった

まあ、レオはレオでガブリエルが忘れていったパーカーの匂いを嗅ぎながら自家発電と、青い春全開でしたが

基本的に、露骨なセクシュアルなシーンはなく、キス以外では日焼けどめを塗るくらいか。
異性間同性間関わらず映画でエロは期待していないので、私としてはこのくらいがちょうどいい。
青春真っ盛りでも、節度は弁えるべきや!

ラスト、いつものように下校でガブリエルの腕を借りるレオに、
いじめっ子たちが「付き合い順調だな」と嫌味を言うと、
見せつけるように指を絡める2人にちょっぴり胸キュンしたのは秘密
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