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ごった日記

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キン肉マン60&鮫島、最後の十五日⑭

変換 ~ 457

キン肉マン60/ゆでたまご
長かった闘いよさらば!と言いたくなるシリーズ最長となった完璧始祖編最終巻。
しかしながら、これっぽっちも冗長に感じられませんでしたな。
それもひとえに、今回の表紙にあるように、正義超人より悪魔超人軍をメインに持ってきた事の新鮮さ、
それに加えオールドファンが喜ぶようなオマージュを上手く組み込んだ事、
そしてなによりキャラの立ちまくった完璧超人始祖の存在
造形に関してはまあ不満もないではないけど、「敵」ではあっても「悪」ではない高潔さと誇り高さ
下等超人であっても認めるべき部分は認める懐の深さ、おまけに回想での仲良し描写。
シリーズ最後の回想でも、サイコマンとアビスマンがじゃれてるシーンは面白すぎる。

最終決戦も文句なしの名勝負。
始まりの11人を背負う将軍がカッコよすぎ
ロンズデーライトがザ・マン相手にのみ発揮できる、と言うのもいい。
情というものが存在しない将軍でも、それだけザ・マンに対する想いが強いと言うのがいいわ。
神威の断頭台が決まるシーンの無音の演出がまた最高でした。

そして、キン肉マンが思いの丈をぶちまけ、ザ・マンへのトドメを刺そうとする将軍を止めたのは、
なんだかんだ言ってもさすがは主人公。
『誰も間違ってない』と言う、シリーズのテーマであるイデオロギー闘争にも
しっかり答えを出し、タツノリの言葉で始まりタツノリの言葉で終わるいい〆
でした。
カーメンの体が書き足しされてたのは笑ったけど、表紙では頭だけと言うよくわからん笑いどころもあって
いい最終巻でございました。

「貴様を追い詰めてしまったのは、ふがいない我々だ。
皆それは分かっていた。だから我々は各々の方法で貴様に償いをしようとした。
新たな道を探すべく、袂を分かった者、それでも忠誠を誓うと決めた者、邪道に手を染めた者。
しかし皆、道だけは見ていた。遥か昔、ザ・マンだったあんたと共に見た道を…、
見つめることしかできぬ罪悪感をずっと抱えたまま何億年も。
それがかつて、始祖(オリジン)と呼ばれた我々の正体だ」

鮫島、最後の十五日⑭/佐藤タカヒロ
なんか百雲の闇落ちが安っぽいな…。
それに引き換え、この常のカッコよさよ。
鯉に救われ、クソ親父への憎しみを昇華し、自分の生き様を土俵で見せつける常の姿はマジ主役級。
残念ながら常は負けたけど、なんと翌十一日目は王虎vs百雲!
これはいい意味で予想外。
それにしても、常を見た虎城さんが『昔はどこか陰気な影があった』とか抜かしてたけど、
かなりに部分でアンタのせいだから!
当時中学生の常に、親父を「ハイエナ芸者」呼ばわりして嘲笑っといてめっちゃ人ごとっすね。

「悪かったな…洋一…。お前がどうやって生きてきたのか…取組を見て…俺は…。
泣いてばかりいたあのガキが…強くなってたよ…」
「空流だったからだ…鮫島さんと出会ったからだ…」
「鮫島…」
「あんたと同じ部屋だった、火竜の息子だよ…」
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