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ごった日記

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皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ 4・5点

変換 ~ 103

舞台は、テロの脅威に晒される現代のローマ郊外。
裏街道を歩く孤独なチンピラ エンツォはふとしたきっかけで超人的なパワーを得てしまう。
始めは私利私欲のためにその力を使っていたエンツォだったが、
世話になっていた“オヤジ”を闇取引の最中に殺され、
遺された娘アレッシアの面倒を見る羽目になったことから、
彼女を守るために正義に目覚めていくことになる。
アレッシアはアニメ「鋼鉄ジーグ」のDVDを片時も離さない熱狂的なファン。
怪力を得たエンツォを、アニメの主人公 司馬宙(シバヒロシ)と同一視して慕う。
そんな二人の前に、悪の組織のリーダー ジンガロが立ち塞がる…。
(公式より)

ネタバレ有り。

鋼鉄ジーグで知ってることといえば、アニメタルで聞いたバンバンばっか言ってるOPくらい
永井豪原作ということすら、本作で知ったくらい。
と、そんな人間が観ても全く問題ないくらい、ジーグそのものは無関係な作品。
そして、ヒーローオリジンとしては素晴らしい出来

風貌も性格もぱっとせず、盗品を売りさばきながら淡々とその日暮らしをするエンツォ。
ヨーグルトを食べながらのAV鑑賞が唯一の楽しみのエンツォが、ある日スーパーパワーを手に入れ、
やったことがATM強盗で手に入れた金で大量のヨーグルトとAVの購入
このエンツォ自身も含めた作品の退廃感がたまらなく好き。
スーパーパワーを試すシーンで流しっぱなしのAVの喘ぎ声が聞こえるのが笑った
高齢童貞なのか、女っけが全くないせいで試着室での一方的なセックスが生々しく若干引いたわ。
とは言え、その後の、電車を止めて謝罪してお姫様抱っこに至るまでの流れは良かったなあ。
孤独に生きた理由もちゃんとあって、結構雑なようでしっかり作ってるヘンテコ感がある
結局、私欲なく行動したのは終盤の子供を助けたのと爆弾処理の2つだけなのも、
オリジンとしてふさわしいのではないかと。

ヒーローとしての能力は、腕力と耐久力・回復力くらいか。
低予算ということもあるだろうけど本人がただのおっさんということもあって、
アクションは地味でスーパーヒーロー着地がただ落下して地面に激突したのは吹いた

ヒロインのアレッシアは幼い頃から性的虐待を父親から受けていて、
そのせいもあってか精神を病んでいる。
このアレッシアのジーグと現実を混同した言動が、エンツォを導いていくところが面白い。
最初は、「あー頭のイカれた女かー」とだけ思ったけど、
だんだん可愛く見えていったのが自分でも驚き。
あとおっぱいが綺麗

チンピラどものボスにして、最終的にヴィランとなったジンガロのキチっぷりも良かった。

特に好きなシーンは、観覧車と『ヒロシ・シバだ』、そしてラストシーン
ラストのジャンプがまた不格好なのが、らしくていい。
あと地味に、川から上がってきたジンガロ見つけたランナーの挙動が面白かった
普通に走っていたのが、見つけたとたん無言でダッシュは笑うわ。
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