A D M I N
topimage

2016-02

3月予定いろいろ - 2016.02.29 Mon

ディカプリオ主演男優賞受賞おめでとう!
まあ、さすがに今回で取れなかったら、嫌がらせにも程があるわな。
一方、助演でスタローンが受賞逃したのは残念でならない(泣)。
おそらく、今回が最後のチャンスだったろうなあ。
マーク・ライランスの受賞は妥当ではあったけど。


3月鑑賞予定映画
マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章
マネー・ショート 華麗なる大逆転
オートマタ
これが私の人生設計
アーロと少年
リリーのすべて
Mr.ホームズ 名探偵最後の事件
エスコバル 楽園の掟
幸せをつかむ歌
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
海賊じいちゃんの贈りもの
ドリームホーム 99%を操る男たち
ディバイナー 戦禍に光を求めて

ようやく、待ちに待ったBvS
クッソ楽しみですわ。
それ以外では、マネーショート、海賊じいちゃん、ドリームホームあたり。
マリーゴールドホテルは前作は大好きな作品だけど、
続編は蛇足な気が。

3月購入予定コミック
鮫島、最後の十五日⑥
くろアゲハ⑥
夕空のクライフイズム⑧

うわー少なー。
更新する分には楽だけど。
小説もとりあえず文庫は無し。

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マギー 2・5点 - 2016.02.25 Thu

変換 ~ 363
感染するとゾンビ化していく、壊死性ウイルスが爆発的に流行している近未来。
アメリカの田舎の小さな町に住む16歳のマギーも、このウイルスに感染する。
その頃、当局は感染者たちを社会から隔離 された特別病棟に収容していた。
そこで、苦痛と危険に満ちた過程を経てゾンビへと姿を変えるが、
その後、どうなるかについて、語られることはなかった。
ウェイドは、感染の診断を下されて姿を消した娘のマギーを捜し出し、
家族のもとへと連れ帰る。
家には継母にあたるキャロラインと下の子2人がいる。
ウェイドは、実母を数年前に失くした大事なマギーを可能な限り、
手元に置こうと、隔離命令を持って現れた地元警察を追い返す。
しかし、マギーの苦痛に満ちた変化は徐々に進行していき、
キャロラインは2人の子供を連れて家を出た。
ウェイドは1人、苦しむマギーを為す術もなく見守るだけだったが、
決断の時は、迫っていた…。
(公式より)

シュワちゃん主演作にしては珍しくミニシアターでの上映。
理由はよくわからんけど、復帰後は主演作がコケまくってるおかげで、
より一層落ち目に感じる今日この頃。

ゾンビに噛まれると6~8週間かけて徐々にゾンビになっていく設定故か、
ゾンビ物と言うより難病物といった感じ。
シュワちゃんの、アクション一切封印した演技は意外とハマってる
脳筋アクションで事件解決なマッチョ俳優が、
無力なまま娘を見守るしかない父親を誠実に演じてましたわ。
一方で、警官に食ってかかった以外はあまりにも何もしなさすぎて、
イマイチ悲壮感が伝わってこなかったのも事実。
娘に時間がないのだから、もっと必死さやそれこそ鬱陶しいくらいマギーに
くっついて回るくらいの行動が欲しかったかな。
結局、「決断」したのはウェイドではなくマギーだったのは、
正直がっかりした。

とは言え、タイトル通りマギーが主人公と考えれば、
その「決断」は哀しくも納得できる。

ただ、どちらを主人公としてみても、描写が中途半端だったのも否めない。
2人の絆を描くシーンも物足りず、話の起伏もやや平坦。

ゾンビ物と感じられないのは、そもそもゾンビが全然出てこなかったせいでもある。
私の記憶が正しければ、動いてるゾンビは3匹しか出てこなかったんだぜ。

そんな感じでシュワちゃんとアビーの演技は評価できるものの、
ストーリー自体は退屈でしたわ。

X-ミッション(2D) 3点 - 2016.02.23 Tue

変換 ~ 364

若き FBI捜査官ジョニー・ユタに、
超一流アスリートチームに潜入せよとのミッションが下される。
エクストリーム・スポーツの カリスマ、ボーディが率いる 
この集団には、重大な疑惑がかけられていた。
その天才的な スポーツ・スキルを駆使し、
前代未聞の方法で次々と犯罪に手を染めているというのだ 。
自らも元アスリートであるユタは、
ボーディに度胸と才能を認められチーム招き入れられる。
命を危険に晒しながら 共に行動するうちに、
ユタとボーディの間に信頼が芽生え始める。
捜査進むにつれて、ボーディとの友情と捜査官として正義引き裂かれるユタ 。
果たして、決定的な証拠を掴み、彼らを捕えることができるのか?
そして明かされる、彼らの本当の目的とは─ !?
(公式より)

ネタバレ有り。

スタントとロケーションは大画面で観る価値アリ
エクストリームスポーツを存分に堪能できますぞ。
高所恐怖症なので、フリークライミングシーンはガチで手に汗握った

アクションに力を入れている分、ストーリーはお察し
結局のところ、エクストリームを見せたいというのがメインだから、
話の流れがブツ切れ、捜査官と犯罪者の友情も描写不足と、
ストーリーそのものは観ていて実に退屈。

と言いますか、ボーディがスピリチュアルな宗教かぶれみたいなキャラクターで、
カリスマより胡散臭さしか感じなかった

このボーディが活動家の故オノ・オザキが提唱したオザキ8(エイト)を達成すべく、
仲間と共に危険なエクストリームスポーツに挑むんだけど、
オザキは達成することによって悟りを得ようとしたのに対し、
ボーディは地球を救うとか電波発してた
オノ・オザキって名前には笑わせてもらったのはともかく、
この電波にカリスマを感じる方もヤバイ。

予告の「エクストリームスポーツスキルを駆使した犯罪集団」って嘘なので信じちゃダメ
予告にあるバイクでビルからダイブと空中札束バラまきはダイジェスト、
主人公が参加した金の鉱石を土砂で埋めるミッションはただのカーチェイスだったし。
犯罪行為はあとただの銀行強盗だけという。
しかも銀行強盗では、これまでエクストリームシーンに参加してなかったヒロイン(?)が何故か加わっていて、
主人公に射殺されるという意理やり盛り上げようとするシーンには苦笑

ユタ役のルーク・ブレイシーは今回のようなロン毛より、
「スパイ・レジェンド」の時のような短髪の方がワイルドでカッコよかったな。

野球の国のアリス - 2016.02.22 Mon

変換 ~ 361

少年野球ではエースだったものの、
女子であるが故に中学では野球を諦めざるを得なかったアリス。
中学に上がる前の春休みのある日、
新聞記者の宇佐木さんのあとを追い、鏡の中の世界に入り込んでしまう。
そこは夏休みの全国中学野球大会最終戦の前日で、
負け進んだチーム同士が戦う逆トーナメントの決勝とでも言うべき日。
そこで急遽投げることになったアリスだが…。

実はあんまり期待してなかったんですが、読むとこれが中々面白い。
ちなみに、ミステリーランドとして刊行された本作は、
どっからどう見てもミステリーではなくファンタジー
鏡の中の世界のとおり、文字が鏡文字だったり左右逆だったり、
「右手」の事を「左手」と呼び、だから「右利き」のアリスは
希少な「サウスポー」だったりする(ややこしや、ややこしや)。
鏡の国のアリスは野球をやっておらず、勉強が得意な安西君は野球部員。
ライバルチームの天才打者だった五堂は天才サッカー少年で、
アリスの女房役だった兵頭君は柔道部。ただ、基本的な性格は一緒らしい。
ついでに内野のダイヤモンドも回り方が逆で、そのためアリスは大失敗をすることになったりする。

そんな、最弱チームを決めそれを笑いものにする裏の大会を無くすべく、
宇佐木さんに協力し最弱チームで表の大会の優勝チームと戦うことを決意するアリス。

北村薫らしい、爽やかで温かみのあるお話。
アリスも北村作品の主人公らしい…と言うかデジャヴすら感じさせる真っ直ぐな性格の女の子で、
勝気なようで人の気持ちを慮る性格でもある。
またこの手の主人公かよ!と思わなくもないけど、
やはりこういうタイプの方が読んでて好感が持てるし、
何より野球を諦めざるを得なかったアリスの、
「もっと投げていたい」という気持ちが胸に来る


天才五堂は良くも悪くも傲慢、でもそこに不快さはなくむしろ頼もしいキャラで、
アリスの気持ちを思いやる繊細さも併せ持つ。
兵頭君はアリスとバッテリーを組んでいるだけあって、
よくアリスを理解し、適切なアドバイスを送る。
安西君は2人に比べれば強い個性はないものの、
中一とは思えないほど大人びている。
それから、アリスとおとうさんおかあさんとのちょっとしたやりとりも楽しい。

野球好きじゃないとちょっと入りづらいかな、と思わなくもないけど、
野球好きなおっさんには良作でございました

最初と最後に出てくる小説家の「わたし」と言うのは、北村薫という設定なのかな?

「野球、やって来た」
「らしいね」
「見た?」
「うん」
「驚いた?」
「そりゃあね」
「どう、思う?」
「一所懸命打って、一所懸命走ってたじゃないか」

十⑧&背すじをピン!と③&羽恋らいおん④ - 2016.02.21 Sun

変換 ~ 372

十 忍法魔界転生/せがわまさき
転生衆3人目は尾張vs江戸の柳生対決となる、柳生如雲斎。
しかし、毎回初太刀で形勢不利になるな転生衆
魔界転生してパワーアプしたはずなのに、今の所十兵衛との立会では、
普通に実力でやられてる印象。
とは言え、凄味では流石にこれまでで1番感じさせるキャラクターですな。
対称的に、ツインテールじじいときたら…。
『負・け・た・かぁ~』の晴れ晴れとした笑顔は好きですが。

まあそれにしても、クララがエロ可愛くて最高すぎる
それに引き換え、3人娘は足引っ張ってばっかでどうもね…。

決着は次巻に持ち越し。

背すじをピン!と③/横田卓馬
文化祭の余興として、ダンスパーティーでオリジナルダンスを披露することになった土屋&亘理ペア。
練習は順調に進むも、亘理がまたも本番寸前でプレッシャーがかかってしまい…。

自分のダメさ加減を自覚し、なおかつわたりさんを励ます土屋が主人公してていいね。
土屋のトラウマ相手ちゃん結構可愛かった。
あと軽音部の昔からの仲間みたいなセリフに笑った

そして新たな新入部員(重複)藤田さんも加入して、目指すは全国大会。
の前に、地元のダンススポーツ大会。
ライバルキャラが色々登場するんだけど、
同時にどんどん色モノ系が増えていきそう
漫画ではダンスの個性を表現するのは難しそうだから、
キャラで個性を出すのは仕方ないとは思うけど。
と言うかこの漫画、どの種目でもスピード感や激しさが強調されるから、
余計にダンスの表現が狭まってるように感じますわ。
…ま、土井垣からして個性の塊ですが。

「めちゃくちゃっ…かわいいもんね……!」

羽恋らいおん④/石坂リューダイ
うーんこの打ち切りエンド
主人公公式戦初出場で負けて終了とか。
せっかくレオが覚醒しかけたのになあ。
打ち切りだから覚醒しかけたとも言えるが。
まあ無理やり連戦連勝で優勝して完よりは、ずっとマシか。

団体戦メインの割に、伊深部長以外キャラが薄かったのが痛かったな。
これなら部員不足で団体戦カットして個人戦メインの方が良かったな、
と思うのは結果論か。

何が悲しいって、鈴蘭さんと言う至高のキャラがたった4冊で終わってしまうという所
相変わらずのドSぶりとラストのデレは最高だったぜ。

「オレが鈴蘭さんを全国に連れてきますから!」

ドラゴン・ブレイド 1・5点 - 2016.02.14 Sun

変換 ~ 374
前漢時代の中国。シルクロードでは、
広大な砂漠地帯で36の部族が領土や利権をめぐり紛争を続けていた。
国境防衛とその地域の治安維持を任されている西域警備隊の隊長フォ・アンは、
西域の平和実現のために日夜各地の警備に当たっていたが、
陰謀によって反逆者の汚名を着せられ、
部下と共に西域辺境の関所・雁門関に送られてしまう。
一方、ローマ帝国の将軍ルシウスは、暗殺された執政官クラッススの末息子で、
暗殺者から命を狙われているプブリウスを守り自らの軍勢を引き連れてシルクロードに逃れてくる。
雁門関で運命の出会いを果たし、国の違いを超えて友情を深め合うフォ・アンとルシウス。
ルシウスはローマの先進的な建築技術を用いて雁門関の砦の修復工事を成し遂げる。
だが、そこにルシウスを追って、父を殺し、弟の命もねらうクラッススの長男ティベリウスが
ローマ帝国最強の軍勢を率いて攻め込んでくる。
そして、ティベリウスの真の狙いとは中国侵略にあった。
フォ・アンは、一致団結してローマ帝国と戦おうと、
いがみ合う36部族に共闘を提案するが…。
果たして彼らは国と人命を守り抜けるだろうか?
(公式より)


バレンタインデーと言う日にクッソつまらなくてどうしてやろうかと思ったのは秘密だ!

ネタバレ有り。

前漢vsローマというトンでも設定の時点でヤバそうな匂いは漂ってはいたけど、
まさかここまでとは…。
まあ元ネタは一応あるから、完全にトンでもってわけでもなさそうだけど。
というかこの話、田中芳樹も昔言及してたね。
関係ないけど上の記事つながりで陳湯をググったら、こんなラノベ出てたのね。
陳湯主役のラノベとか、この頃の富士見は攻めてたんだなあ…。

でこの映画、とにかく「いい人アピール」「いい話アピール」が鬱陶しい
地域的に文化の結節点という事もあって、あらゆる民族の融和を説くのはわかるんだけど、
脚本が笑えるくらい安っぽかった上に、ジャッキーがベッタベタな善人キャラだったので、
何の瑕疵もなくさくさく仲良くなっていったのは手抜きすぎ。
BGMも「ここいいシーンですよ~」とばかりに、悪い意味で主張しすぎ。
終盤、主人公たちのピンチに大長編ドラえもんのタイムパトロールばりに
援軍が出てきて助かるシーンが2回もあった
のは、さすがに呆れましたわ。

エイドリアン・ブロディとジョン・キューザックの熱演は見応えアリ
と言うかそれしか価値ねーわ。
その反面、ジャッキーの薄っぺらいキャラは観ていて辛かった。
あと、スローモーションの多用はこの監督アホなんじゃないかと思いました(ストレート)。
アクションの流れとかスピード感がブツ切れで、酷いもんだった。

褒められるのは結構バンバン死んでいく所かな。
子どものプブリウスまで情け容赦なく殺したのは評価(鬼畜)。

大したことじゃないけど、西域警備隊長って役職が、いわゆる西域都護なのかな?
その割には偉そうに見えなかったし、あるいは台詞にだけあった「地方長官」と言うのが、
西域都護に当たるのだろうか、そんなどうでもいい部分がなんか気になった。

コロシアムⅢ/土橋真二郎 - 2016.02.11 Thu

変換 ~ 368

クラスでの勝ち残りを狙うか、各クラス1人づつ計30人のセレクションでの勝ち残りを狙うか
いずれかを選択し戦わなければならないよう仕向けられた「コロシアム」。
前巻で2年1組たったひとりの生き残り・沖羽留奈を確保し、
膠着状態を作り上げることに成功した主人公・萩原悠人。
が、密かにコロシアムの状況をコントロールしようとする陣営の思惑から、
再び戦いが始まる。

萩原の主人公としての活躍がイマイチだったのがやや残念、かな。
周囲の思惑に翻弄されながらも、考えて動くことを放棄しない所や、
危機的状況でも軽口叩いたりセクハラする所は、土橋主人公らしくて好きだけど。
ラストの演説も、甘ったるさも感じるけど嫌いじゃない。
しかしまあ、伊央・鳴美・金剛・羽留奈・緋香里と、スゴイハーレムだったな…。
あ、いつも通り無駄に微エロ有り

ようやく出会えた萩原と伊央2人の関係は、うーん…って感じ。
自分を救って欲しい伊央と解決のため伊央に戦いを強要する萩原。
会えなくとも心が触れ合えた2人だからこそ、もう少し出会えてからの2人に描写を割いて欲しかった
つーかあのやりとりといい、終盤の2人はまんまツァラトゥストラの福原と飛鳥な感じ。
常に一緒に行動しながら、『心以外は触られた』羽留奈の方が良かったな。

不戦を宣言しながら、校舎に銃弾を供給しプレイヤーを動かす生徒会長・流華。
冷静沈着かと思いきや煽り耐性の低さにちょっと笑った
出番は少ないながら裏で色々やってるんだろうなーと言う予想通りだった咲季は、
まあそれにしてもえげつない。
この2人が何の罰も受けなかったのはちょっと不満。特に流華。
そういう理不尽さもゲームのうちなんだろうけど。
余計に金剛さんには泣ける。
とは言うものの、曲がりなりにもハッピーエンドだったのは良かったと思う。
ラストの見開き絵もGOOD.。

またデス・ゲームかよ!と思いつつも、なんだかんだで楽しめた。
あとがきは今までのこの人のあとがきで1番笑ったかも

「その代わりにお願いを聞いて」
「ん?」
「ずっとあなたに荷物のように扱われたから、最後に優しく触ってほしい」

天鬼越 蓮杖那智フィールドファイルⅤ/北森鴻・浅野里沙子 - 2016.02.10 Wed

変換 ~ 345

まさかの北森鴻新作!1年前に発売してるけど!
しかも文庫版が3月発売!orz

なんかもう色々間が悪すぎる…。

本作は、北森鴻氏の生前に書かれた蓮杖那智シリーズの短編2本に加え、
単行本化のため浅野里沙子氏が書き下ろした4本(内表題作のみ北森鴻プロット)で構成された、
恐らくは北森鴻最後の短編集
シリーズとしては他に好きな物はあれど、好きなキャラクターはと言えば那智先生な私にとっては
実に俺得な作品。クールビューティー最高や!

今回特に面白かったのは、北森鴻氏自身による「鬼無里」と、
もともとは2時間ドラマ用に起こされたプロットから浅野氏が執筆された表題作「天鬼越」の2本。
前者はナマハゲに似た「鬼哭念仏」と言う祭祀を利用したトリック、
後者は長い年月をかけて作り上げられた、いびつな相互監視システムが生んだ殺人。
あと後者は、TV出演した那智先生が他の民俗学者を一刀両断するシーンが好き
「偽蜃絵」も、オチが実に蓮杖那智シリーズらしくて中々良かった。

既に「邪馬台」で経験済みとは言え、このシリーズを書くのは相当難物だっただろうに、
よくここまで仕上げたなあと思った。
あとがきでは、途中から引き継いだ「邪馬台」より、
まったく0からの本作の方が大変だったと言うような趣旨のことを言及されているけど、
個人的には本作の方が1本1本よくまとまっていたと思う。

「そもそも民俗学とは、緻密に収集された事象を基本データとし、
いかに自らの想像の翼を広げるか、その試みそのものであるといって良い」

と言うシリーズで、北森鴻氏と同じくらいに想像の翼を広げなくてはいけない大変さは、
相当なものであったと思う。

しかし、これで本当に北森作品は最後なんだなあ。
まあ私はまだ読んでない作品が何冊かあるから、少しずつ読んでいきたい。

「真贋などどうでもいいことだ。
確かに過去を見れば、記紀の記述が為政者の手によってねじ曲げられた事実はある。
しかし、だからといってそれが超古代史文書を肯定する理由にはならない。
またこれを簡単に否定していいものでもない。
こうした文書が偽書であるなら、なぜ生まれたのか。
あえて偽書の形を取ることでしか伝えられなかった真実は何なのか。
その来歴を探ることこそが重要だろう。
それが民俗学の立場であり、真贋を探求するのは、古文書学者の仕事である。
真贋よりも、何故そのような文書が作られたのか。それが重要なだけだ」

最弱無敗の神装機竜(バハムート) 第5話 - 2016.02.09 Tue

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4話でかませ貴族のやられっぷりを期待してたら、
どうでもいい微エロ回だったでござる

さて5話
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『私遺跡の生き残りで拾われ子だったの!』
『俺もっと不幸!』
なんやねん
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そして決闘の夜、ルクスを眠らせ一人赴くクルルシファー。
の執事のくせに2対1でやる気まんまんの女にナチュラル吹いた
普通に1対1でええやんけ。
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と思ったらかませ貴族さんに眠らされ結局1対1に。
なんかもう訳分かんねえな…。

(面白くないから)中略。

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ヒロインの危機に颯爽登場黒き英雄!5話でもう正体隠す気なし!
最弱って何かね。
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一応、バトル物のくせにバトルが致命的なほどつまらない
かませさんのやられっぷりも大したこともなかったし、
おまけにクルルシファーがルクスの戦闘中に自分に酔ったようなお語りをするから、
ウザイ事この上なし。

クルルシファーの好感度が下がった事で、もう観るのやめようかしら…。
いや、でもオフ会で決めた担当作品をみんなちゃんと観ているはずだから、
私も頑張らなきゃダメですよね!

コードギアス 亡国のアキト 最終章「愛シキモノタチヘ」 2点 - 2016.02.06 Sat

変換 ~ 366

「この世界を滅ぼすことが俺の目的だよ」
暴走するシンのギアス。兄との最後の戦いを決意するアキト。
ユキヤの放った爆弾によりユーロ・ブリタニア軍を三分の一に減らすことは出来たが、
ヴァイスボルフ城を包囲されたwZERO部隊が圧倒的に不利な状況にあることは変わらない。
そこに敵であったアシュレイが新たな仲間として加わる。
アキトは最後の戦いを前に、自らの髪を切りレイラに渡す。
「今度の戦いでもし死んで、死体も残らなかったら……これを」
レイラはアキトを見つめる。
「私はもっとアキトと話したいことがあるのです。
だから……必ずみんなと一緒にここへ帰ってきてください」
ひとの心が一つに結ばれるとき、運命の秘密が明らかになる。
真実が示す未来は果たして希望か絶望か。
運命の闘いがついに終局を迎える――。
(公式より)

ネタバレ有り。

最後に酷いのがキタ

…いや、冷静に観ればそこまで酷くないのかもしれないけど、
私としては人間関係の薄ら寒さが気になって気になって気になって気になって
物語に入っていけませんでした
よ…。
3章以降、『お前らいつの間にそんな仲良くなったの?』という部分がすっぽり抜け落ちてるから、
馴れ合いが気持ち悪くて仕方ない。
おう、特にお前だアシュレイ
アヤノたち3人組ですらアキトにベタベタするようになってから魅力が皆無になったというのに、
敵のアシュレイがアキトアキト言うようになるともうダメ。
ハマーンからジュドーを守るようにカミーユやカツ死ねらが現れたように、
3人組やその他大勢がアキトを守るように現れたシーンはもう苦笑いしか起きませんでしたわ。
レイラはキャラにブレがなかったかな?
シンもキチガイなりに一本芯が通っていたように思う。
アキトはとんがってる方が好きだったけど、人間的成長を遂げたと思えばまあ…。

人間描写が雑だと、ストーリーどころじゃありませんな。
そのストーリーも詰め込みすぎだし、正直、
時空の管理者やギアス関係、ルルーシュ&スザクはバッサリ切っても良かったんじゃないか。
前者は私の理解不足を差し引いても、なんかふわっとした説明でごまかされた感があるし、
後者に至っては出した意味あったか?というレベル。
伏線も色々放置気味だったし、そのくせ博士の旦那を目覚めさせるなんてどうでもいいことやってたり、
提示すべき情報の取捨選択も上手くなかったなー。
結局、レイラのギアスはなんだったんだ…。

今回は数少ない救いであるレイラの巨乳アピールもなく、
そのあたりも残念。
ジャンがおっぱい見せてたけど、小さかったからね…。

一方で、ヴァイスボルフ城攻防戦は見所十分で面白かった
物量で攻めるユーロ・ブリタニア軍に対し、策を弄して対抗するレイラ。
動きまくりのアレクサンダvsヴェルキンゲトリクスのKMF戦。
ヴェルキンのラスボスとしての実力と風格は十全に発揮され、
それにアキト・アシュレイ・リョウが立ち向かう構図もいい。
個人的にはKMFの空中戦が嫌いなので、最後まで地上戦だったのは良かった

ただ、それ以外の雑さを覆すには至らず。
今後ギアスの新シリーズが映画化されても、おそらく観る事はないだろう。
などと言っておきながら、レイラのようなエロ可愛いキャラが出てたら掌返すのが見える

砂の眠り 水の夢/冴木忍 - 2016.02.03 Wed

変換 ~ 363

左手に妖怪や魔物の正体を見破る能力を持つ「照妖珠」を宿す青年・ルオー
砂漠のオアシスの住む彼は、ある日東の国からお供の老人を連れてやって来た、
「竜の姫君」の血を引く少女・リンレイと出会う。
盗まれた家宝を取り戻すため旅をしてきた2人の手伝いをすることになったルオーだが、
オアシスの太守の野心に巻き込まれることになる。

読み終えて一言、
すごく…冴木忍です

冴木忍作品を読むのは、「天高く、雲は流れ」の最終巻以来、約11年ぶり。
にも関わらず、びっくりするほど全っ然変わってない
逆に、弘司氏のイラストは、『え?これ弘司?』ってな感じで最初はわからなかった…。

影のある青年とやや天然ながら芯が強いヒロインの組み合わせ、
シンプルな世界観や用語、安定感ある文章力、
穏やかさを感じさせながら人間の黒い部分や救われない苦さの描写、
優しい読後感と、笑えるくらいいつも通り(褒め言葉)。
淡白なあとがきまで昔通りなのはマジで笑ったw

ルオーは照妖珠を持つもののそれを持て余し、元兵士である以外はこれといった技能は持たないが、
リンレイや故郷を失って酒と薬に溺れた兄同然のバヤートに対する誠実さは好感が持てる。
流行りの俺つえーでもなければ強ヒロインのサポート役でもなく、
特別な能力がなくてもちゃんとヒロインを助け、しっかり主人公してる
結局、照妖珠は最後のシーンために存在したというのが面白い。
リンレイも、水を操る力はあるがそれで大暴れするでもなし、
力の使いどころをわきまえ、優しく思いやりのある良ヒロイン。
で、夫になる男にしか見せられない竜の血を引く者の証である印はどこにあるんですかね(ゲス顔)

ゾティーノヴィスとキーシャ、ゾティーノヴィスと巫女。キーシャと巫女それぞれの関係、
バヤートの末路、超常的な力に頼ってはいけないという戒め等も、実に「らしい」。

正直な所、本作がウケるとはあまり思えないけど、
かつてのファンとしては懐かしさも含めて満足しましたわ。
定期的に読んでると絶対飽きる作風だから、
こうやってたまーに読むのがいいのかも。

「なんて愚かなんだ、あなたは!
〈砂漠の黄金の果実>は消えた、廃墟だ。
誰もいない、何も残っていない!そんな場所にいって、なんになるんだ!
あなたが求めているのは、幻でしかない!
大切なものを失った者は大勢いる、あなただけじゃない!
現実から逃げて、過去の美しい思い出にすがりついて!
なたは自分の気持ちばかりで、残される人間のことを考えてくれなかった!」

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