A D M I N
topimage

2014-03

4月予定色々 - 2014.03.30 Sun

そういえば今年に入ってから、コレ書いてなかったな。

4月鑑賞予定映画
リベンジ・マッチ
コーヒーをめぐる冒険
旅人は夢を奏でる
早熟のアイオワ
神さまがくれた娘
ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
8月の家族たち
キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー
レイルウェイ 運命の旅路

9本。少なくていいね~。
特に楽しみなのは、旅人、8月の家族たち、キャップ。
リベンジ・マッチはアメリカでは酷評されてるのが…。
題材は好きなんだけどね。

4月購入予定コミック
キン肉マン㊻
アシさん②
ちはやふる㉔
満ちても欠けても②
ESC.ape①
七つの大罪⑧
源君物語⑤
極黒のブリュンヒルデ⑨
ホリミヤ⑤
フォーシーム③

アシさん&ホリミヤキター。
キン肉マンは六騎士の試合が今の所イマイチなんだよなあ。
将軍様無双は好き。

4月購入予定小説
魔女は月出づるところに眠る 下巻 -東からの夜明け-
冴えない彼女の育てかた⑥
うさぎ幻化行

魔女面白いので最終巻期待大。
冴えカノはどうしよう。一応買っておこうかな…。
うさぎ幻化行は北森鴻さんが亡くなって以降出版された作品のひとつ。

4月視聴予定アニメ
ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース
極黒のブリュンヒルデ
ラブライブ!

ジョジョは言わずもがな、
ブリュンヒルデは原作は好きだけど、アニメはどうなる事やら。
ラブライブは今年に入ってからたまたまYouTubeでPV観て楽曲にハマってしまい
本編はちょっと前にやったニコ動の一挙放送で観たら結構面白かったので、視聴決定。
…ただし、タイムシフトで観てたので、期限切れで最終回だけ観れなかったりする。
しかし、今更のたり松太郎は笑う。
誰が観んねん。
原作通りなら、朝っぱらからレイプ未遂とか酒乱で大暴れとかやるのかw
スポンサーサイト

聖刻群龍伝 龍虎の刻③/千葉暁 - 2014.03.27 Thu

変換 ~ 102

4年数ヶ月ぶりの新刊
あとがきでも触れてるけど、群狼伝から数えて18年とか笑えるわ。
まあ、聖刻1092に至っては26年経ってまだ終わらないと言うか
新刊が刊行されないグダグダぶりに比べれば、マシではある。

新世代が登場してからは正直、あまり面白くはない
おそらく主人公たちをおっさんおばさんにさせないためなんだろうが、
新世代たちがガキすぎるのよね。
最年長(確か)のローエンの息子ルイスにしてからがわずか14歳、
スクナー10歳、アークは8歳(多分)、イーヴルが7歳(おそらく)と言う連中が、
いっぱしの口を聞くのがどうにも違和感全開でして。
あ、スクナーは可愛いから許す

などと文句言っておいて今回は悪くなかった。
政治外交や経済といった地味でも重要な部分に描写を割き、
敵国、“第二帝国”エリダーヌの皇太子クロムリーに輿入れしたスクナーの、
宮廷内での女の戦いを中心としたストーリーは意外と楽しめた。

スクナーは輿入れしたエリダーヌでは最大の敵国である
新連邦の元首デュマシオンの娘と言う事で敵視される存在であり、
また皇帝派と皇太子派が対立する国内では、
皇太子妃であるため皇太子派に与する事になる複雑な立場。
にも関わらず生来の気の強さと誇り高さで周囲の嫌がらせに屈せず、
従騎士ルイス、侍女ロミナらと共に立ち向かう健気さがいい感じ
です。

ローエンからルチャを経て継承された、
古操兵ゴルト・ティーガを駆るルイスの操兵戦も、読み応えあった。
ルイスメチャ強くてびっくり。早くも人機一体とかパネェ。

久々登場(のはず)のアグライアのディアへの言伝は、ちょっと泣きそうになった。

しかし、延々とイシュカークは内憂外患で、流石にウンザリ。
内憂の方はいい加減何とかして欲しいわ。

ラストで蛮人王復活
もう終盤だってのに、まーだ生きてるんだよなあ。
ガイザスなんて中ボスでよかったのに。

いい加減ロシェもブッ殺してください千葉先生

「すまなかったな、ゴルト・ティーガ。
自分には力を抑えて戦うなどという器用な真似はできなかった」

聖刻群龍伝 龍虎の刻3 (C★NOVELSファンタジア)聖刻群龍伝 龍虎の刻3 (C★NOVELSファンタジア)
(2014/02/28)
千葉暁

商品詳細を見る

オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~ 4点 - 2014.03.27 Thu

変換 ~ 117
スマトラ海峡から3150キロ沖。
“すべて失った……すまない”という男のつぶやきが響く……。
ことの起こりは8日前。
インド洋をヨットで単独航海中の男は水音で眠りから覚める。
気が付けば、船室に浸水が。海上を漂流していたコンテナが激突し、
ヨットに横穴が開いてしまったようだ。
航法装置は故障し、無線もラップトップも水浸しで使い物にならない。
しかし、この災難は始まりに過ぎなかった。
雨雲が迫り、雷鳴がとどろき、やがて襲いかかる暴風雨。
嵐が去った後に、男は過酷な現実に直面する。ヨ
ットは決定的なダメージを受け、浸水はもはや止めようがない。
ヨットを捨てることを決意した男は食糧とサバイバルキットを持って救命ボートに避難する。
ここはいったいどこなのか? 助けはやってくるのか? 
ボートへの浸水、サメの襲撃に加え、飲み水や食糧は底を突き、危機的な状況は続く。
ギリギリまで踏ん張ったものの、望みは確実に断たれようとしていた。
運命に見放されようとしたとき、男は初めて自分自身の本当の気持ちと向き合う事になる。
そして、一番大切な人に向けて読まれるかどうかもわからない手紙に、
偽りのない気持ちをつづり始める……。
(公式より)

面白そうだな~と思いつつもレイトショーだと寝そうだな~と心配しながら観に行った。
ちょっぴりウトウトしたけど大丈夫だった!

ネタバレ有り

台詞は冒頭のモノローグとSOS、水が飲めなくなってFUCK!、
船が通りかかって発炎筒を炊きながら『気づいてくれ』の四箇所くらいかな。
もう一箇所あった様な気がするけど…。

少なくとも、船を捨てるまでは次々にアクシデントが襲ってきても、
慌てず騒がず冷静にして沈毅な姿がシブい。

この手の映画にありがちな回想や妄想の類が一切なく、
リアルな現実に徹している
のが良かった。
次々とアクシデントが襲いかかっても、台詞がないせいか結構淡々としていて、
全体的に抑えた演出もこの映画に合ってたね。

メチャクチャ面白い!と言うわけではないけど、
レッドフォードの演技を堪能する分にはいい映画。

真水を得るサバイバルテクニックは、
さいとう・たかをの「サバイバル」にあったな。う~ん懐かしい。

ローン・サバイバー 4・5点 - 2014.03.26 Wed

変換 ~ 116
2005年6月、アメリカ海軍特殊部隊「ネイビー・シールズ」のメンバーによる極秘任務が決行される。
それはアフガニスタンの山岳地帯に潜み、ビンラディンの側近でタリバンのリーダーである、
アフマド・シャーを殺害するという「レッド・ウィング作戦」だ。
しかし、監視任務中の4人の隊員は、現地の山羊飼いに遭遇してしまったことで
完璧な計画の歯車が大きく狂い出す...。
民間人である山羊飼いを殺せば、世界中から批判を浴び大問題になる。
しかし解放すれば、タリバンに通報される危険性が高い。無
線が通じず、指揮官の指示を仰げない状況下で究極の決断を強いられた4人は激しい議論の末、
山羊飼いを解放するのだった。
そして、彼らを待ち受けていたのは200人を超えるタリバン兵の襲撃を受けるという壮絶な結果だった。
攻撃を浴び、崖から転がり落ちる4人。
次々に被弾し、全身に瀕死の負傷を重ねる隊員たち。
適地での戦闘の中で、圧倒的な戦力差に、状況は絶体絶命に。
タリバンの銃口がすぐ背後に迫り、彼らの命は時間の問題に思われた...。
しかし、マーカス・ラトレルは奇跡的に3日後、発見された。
なぜ彼は、たった1人だけ生還することができたのか...?
「驚愕の真実」が明かされる。
(公式より)

ネタバレ有り

ただ事じゃない緊迫感に加え、ダイレクトに痛みが伝わってくる作品。
特に、逃げ道がなくなり、自ら崖を飛び降りたり転がり落ちたりするシーンは、
観ていて思わず顔をしかめて歯を食いしばってしまった
ちょっとずつ被弾していく所なんかも、中々キツい。
そして次、々に仲間たちが死んでいき追い込まれていく絶望感。
救助ヘリが来て喜び勇んでいたらタリバンのRPGでヘリが吹っ飛ばされるシーンは、
予想できたけど実話なだけに余計にヘビー。

銃撃戦も見応え充分。
たった四人のマーカスらが多勢のタリバン兵相手に、遮蔽物を盾にしながら
少しずつ前進していって倒していく姿や、
決して弱音を吐かず、絶望的な状況でも『皆殺しにしてやる』と言い放つタフさ
カッコイイの一言。
私好みの、男の友情や絆の描き方も、ベタベタになり過ぎず、
それぞれの死に様も無駄に泣かせに走らない自然さがいい。
リーダーであるマーフィの死は、やや劇的な演出にしてたけど。

メイン四人も実にいい。
特に私の好きなベン・フォスターの出番が多かったのが○。
プライベートでは愛妻家で戦場では好戦的なアクスを好演。

マーカスが生還できた「驚愕の真実」は、
まあそこまで驚愕ではないかな。
『へぇ~』とは思った。
マーカスが何回も何回も『なぜ助けるんだ』とアフガン人に聞いても
言葉が通じないから、本編では最後まで明かされなかったりする(エンドロール前で字幕で説明される)。

その終盤で、子供にナイフを貸してくれと身振り手振りで伝えたら、
アヒルを持ってきて『それはダックだ!』という笑えるシーンもあり。
その後、親が来て同じように伝えたらナイフを持ってきたけど
それでアヒルを殺そうとしたのも笑った。

ラストがちょっとイマイチだったな。
実際には話し合いで解決したらしいけど、
原作通りの方が良かったなあ。
映画版のオチだと、さすがに都合良すぎというか。

極黒のブリュンヒルデ⑧&ジョジョリオン⑥ - 2014.03.21 Fri

変換 ~ 111

極黒のブリュンヒルデ⑧/岡本倫
新キャラが女ボトラーとか絶好調過ぎ岡本先生。

ヴァルキュリアの襲撃で絶体絶命も、
ヘクセンヤクトの登場で難を逃れる良太たち。
九(いちじく)の『真に尊いのは自分の命』の言葉に、
『自分の命より大切な人がいる』と自ら証明する良太。
死ぬ寸前に奈波の幻覚が現れて『どうも』と呑気に返事したのは笑った。

カズミは嫉妬しいなのはいいけど、いちいち黒っぽくならんといて
その後の展開に不安になるわ。

ヘクセンヤクトによって、ハーネストに格納されるスライム状の生物が「ドラシル」と呼ばれ、
そのドラシル自体が寧子たち魔女そのものということを知る。
更には小鳥のドラシルは「グラーネ」と言い、孵卵すれば「ラグナロク」が起こり
地球上の生命体全て融解する
事実が判明。

いよいよ、真相があらわになってきましたな~。
九はヴァルキュリアと小鳥を手に入れ高千穂を離反、
小五郎は良太に内密に受精卵を多胚化させ一卵性双生児とし、
その片割れだけをヘクセンヤクトに渡す等、物語もだいぶ動いてきた。
アニメ化を前にして盛り上がってきましたわ。

とりあえずラストのカズミがカッコイイのでvsフレイヤに期待。
あ、フレイヤがノノノノ読んでるのもちょっと笑った。

「お前なんかと…一緒にするな…。
おれにはあるんだ…自分よりも…大切な命が…」

ジョジョリオン⑥/荒木飛呂彦
次なる敵は東方つるぎ(9さい)。敵と言っていいのかわからんけど。
最終的に康穂に謝ってたけど、なんとなく表情に含みがある感じ。
そのスタンド「ペーパー・ムーン・キング」は、顔やデザインの区別がつかなくなる能力。
結局、バトルにもならずつるぎちゃんが能力を解除して終わった。えー。

しかしつるぎちゃん、最初はちゃんと女の子の顔だったのに、
どんどんおっさんぽくなってかわいそう。
まあ、この漫画では顔が変わるくらいよくあることだけど。

最後に、これまで定助や康穂を監視していたらしい男、
八木山夜露が登場。
目からサランラップみたいなのを取り出して康穂の顔に被せて
水ぶっかけて窒息させようとしてた。
なんぞこのしょっぱい能力
濡れタオルで充分じゃねーか。

しかし、どうにも盛り上がりませんな。
ジョジョシリーズだから買ってるけど、心折れそう

「ぬ…濡れてる…?…のか?」
「ここ…グッチョグッチョよ。電話した時から…」
「オ…オレにで…電話した時からァ~?…すでにもう?ハアハア

極黒のブリュンヒルデ 8 (ヤングジャンプコミックス)極黒のブリュンヒルデ 8 (ヤングジャンプコミックス)
(2014/03/19)
岡本 倫

商品詳細を見る

ジョジョリオン 6 (ジャンプコミックス)ジョジョリオン 6 (ジャンプコミックス)
(2014/03/19)
荒木 飛呂彦

商品詳細を見る

ロボコップ 2・5点 - 2014.03.19 Wed

変換 ~ 118
※チラシです

物語の舞台は2028年、巨大企業オムニコープがロボット・テクノロジーを支配する世界。
海外では、オムニコープのロボットが軍事利用されている一方、
アメリカでは法律で禁止されており、国内でもその技術を広めるため、機会を窺っていた。
アメリカ・デトロイトで愛する家族とともに暮らす
勤勉な警官アレックス・マーフィは重症を負うが、
オムニコープの最新のロボット技術により“ロボコップ”として新たな命を得る。
驚異的な力を身につけたアレックスを前に、
オムニコープは予想をもしなかった問題に直面する。
“ロボコップ”は正義を信念とする1人の警官でもあるから―。
(公式より)

まともな出来ではあった

オリジナルが好きなのでどうしても比べてしまうから、
正直言ってまったくもって物足りなくはあるんだが。

ネタバレ有り

バーホーベンの悪趣味全開の毒っ気を期待するのはハナから無理にしても、
スマートでスタイリッシュなロボコップは期待感ゼロすぎ。
ベイスターズの毎年の新外国人並にゼロ
それでも、この映画単体なら、そんなに悪くはないんじゃないかと。
その分、別の意味で期待してたネタ的要素も残念ながらナッシング。
そっち方面は、阪神の毎年のネタ外国人並に期待してたのに…。

ロボコップのキャラクターで言うと、
全身スーツなスタイリッシュな風貌で素早く動けるため、
ロボットというよりサイボーグ系。
アイアンマンとバットマンを足して2で割ったみたいな。
今風の受けやすいデザインと言ってしまえばそれまでだけど、
やはりオリジナルの動く要塞のような重厚感が欲しかったな。

悪役がしょっぱいので、アクションも面白くなかった。
クラレンスポジションだと思ってたバロンはカス過ぎだし、
ジャッキー・アール・ヘイリーも微妙。
ED-209に至ってはまともだったし。なんでや!

やっぱED-209と言えばこれだろう。

マイケル・キートンはいい演技だったけど、
あんまり悪な感じはなかったなあ。
最終的にマーフィーを処分しようとしたから同情の余地はないけど、
基本的には大企業のCEOでしかなかった。

今回のマーフィーは死人ではなく重体に陥って結果ロボコップになったため、
記憶はあるし家族もマーフィーがロボコップとして生きていることを知っている
なので、オリジナルよりも家族との絆がクローズアップされてて、
それがラストシーンに生きる伏線になってる。
…面白いかどうかは別問題だけど。

せっかく残った右手で家族と触れ合うシーンがなかったのは、不可解。
息子が触れるのが機械の左手って、なんでさ。

良かったのは、パーツが外れて頭部と肺と右手だけの体があらわになるシーン。
気持ち悪さとマーフィーの『殺してくれ』の切実な願いがいいよね。

相棒のルイスが黒人の男になってて出番も少ないのが残念。
ロボコップのマーフィーを見て、『これで同じ色になったな』
気遣うジョークが良かったイイ奴なのにぃ。

アメリカ国内でのロボット使用がおじゃんになって、
キレまくってNGワード連発のサミュエル・L・ジャクソンは笑った。

ラストはがっかり
オリジナルとまんま同じにするわけにはいかないのかもしれんけど、
あの爽快感がかけらもなく、あっさり決着だもんな~。

とりあえず、スマートなSFアクションが好きな人ならそこそこ楽しめるのでは。
でも、例えばマーベル作品あたりと比べても色んな部分で新味がないし。
カネ出して観るほどでもないかな。

カササギたちの四季/道尾秀介 - 2014.03.18 Tue

変換 ~ 115

道尾秀介作品は、数年前に「背の眼」を中途挫折して以来二冊目。
日常系で気軽に読めそうだったので購入。

四話収録の短編集。
う~ん、キャラクターはイマイチ、内容はまあまあで、
まあ可もなく不可もなくって所ですかねえ。

メインキャラクターは、謎解き大好きでマーフィーの法則を常に手にする
赤字リサイクルショップ店長・華沙々木(かささぎ)と、店員の日暮、
店に出入りする中学生の菜美の三人。
日暮の一人称で語られるスタイルなので設定通り華沙々木が探偵役で
日暮がワトスンかと思いきや、語り手がそのまま探偵役だったのが意外。
華沙々木に憧れる菜美のために、
華沙々木の間違った推理を裏でこっそりと修正し解決するのが日暮の役目。

日暮の行動理由である「菜美のため」と言うのが、どうも理解できないというか、
そこまで思い入れる意味が意味がわからんのよね。
一番面白かった菜美との出会いが描かれる三話目読んで、
まあ理解できなくもないかな?というレベル。
そこが引っかかってどうもね。

第二話は自分が似たような業界にいるだけに、
いかにもありそうだな~と読んでて思った。
まあこういう世界は図太くないとダメよね。女性は特に。

毎話冒頭で、寺の住職に粗大ゴミレベルの物品を買取させられる天丼ギャグが笑える。
ヤクザ和尚・強欲和尚・因業和尚ときて、
「『和尚…』と愛しい人の名を口にするように呟いた」のは吹いた。


「日暮さんがしっかりしないと、駄目じゃない」

カササギたちの四季 (光文社文庫)カササギたちの四季 (光文社文庫)
(2014/02/13)
道尾 秀介

商品詳細を見る

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 4・5点 - 2014.03.17 Mon

変換 ~ 112
誰が見ても古典的でインチキな手紙をすっかり信じてしまったウディは、
はるか遠く離れたネブラスカまで歩いてでも賞金を取りに行くと言ってきかない。
大酒飲みで頑固なウディとは距離を置いていた息子のデイビッドだが、
そんな父親を見兼ねて骨折り損だと分かりながらも、
彼を車に乗せて4州にわたる旅へ出る。
途中に立ち寄ったウディの故郷で賞金をめぐる騒動に巻きこまれる中、
デイビッドは想像すらしなかった両親の過去と出会うのだが……。


ネタバレ有り

ロードムービーかと思ったら、ウディの故郷での出来事を描くドラマだったのね。
モノクロ作品ですが、個人的にはこういうアメリカの田舎の風景はカラーで観たかったな、
というのが正直な所。

ぶっちゃけ、一番面白いのはおかん
ヒステリックなガミガミおばさんかと思いきや、
家族で一番しっかりしてるという。
そしてしっかりしつつも、昔話で『あいつは私のスカートの中を狙ってた』
『こいつは私のパンツの中を狙ってた』と息子に言ってその男の墓の前でスカートめくって見せる
ヘビーな婆さん

賞金を本気にして分け前よこせというハイエナ親族連中に向かって
『とっととくたばっちまえ!』と一喝する威勢の良さも気持ちいい。
さんざんウディに悪態つくも、終盤、寝ているウディに優しくキスするシーンにはホッとさせられた。

親族一同でTVに見入ってるシュールなシーンやデイビッドのいとこのデブ兄弟
数十年前にウディのコンプレッサーを借りっぱなしの男の家から、
デイビッドと兄のロスとでコンプレッサーを盗みに行ったら実は別人の家だった、
と言うドタバタ等色んな笑いがあって、コメディ部分も秀逸。

ド田舎のイヤ~な人間模様や、
それとは正反対のウディをよく理解するかつての恋人の思い出話、
デイビッドの何気ない優しさや心を開かないウディの賞金にこだわる真意がいいねえ。
デイビッドのプレゼントには、泣きそうになったわ。

デイビッドの元カノがデブだったのも笑った。
主人公の彼女がああいうタイプって珍しい。
しかもそれにフラレるってのがまた笑える。

作品そのものから醸し出される、冴えない古臭い鈍臭いいかにも田舎な雰囲気自体が、
なんだか笑えてしまった。

ウディの頑固さと寂寥さを感じさせるキャラクターには、思わず引き込まれてしまった。
これ見てしまうと、オスカーはブルース・ダーンで良かったんじゃないのと思ったね。
マコノヒーも素晴らしかったけどさ。

銀の匙 Silver Spoon 4・5点 - 2014.03.16 Sun

変換 ~ 114
進学校に通いながらも受験に失敗し、「寮があるから」という理由だけで
逃げるように大蝦夷農業高校【通称:エゾノー】に入学した八軒勇吾。
将来の目標や夢を抱く同級生のアキや駒場に劣等感を感じつつ、農業高校の生活に悪戦苦闘の日々。
酪農科学科では、ニワトリ、豚、牛など家畜の世話はもちろんの事、
牛の搾乳や直腸検査や豚のと畜など、経験したことの無いさまざまな実習があり、
八軒は驚きを隠せないっ!
アキに誘われて入部した馬術部の起床時間はなんと朝4時!
体育の授業の校内マラソンは敷地1周20km!思わず八軒は「こんな学校辞めたい…」と弱音を漏らす。
そんな折、サラリーマン家庭に育った八軒は、家畜の命に対する割切れない思いを抱いていた。
ひときわ小さい子豚に「豚丼」と名前をつけ可愛がる八軒だったが、
酪農家出身の駒場やクラスメイトと衝突する。
「経済動物はペットじゃねーんだぞ!」「中途半端な同情見せんな!」。
八軒はやり場のない気持ちを抱えていた。「実家が酪農やってるのがそんなに偉いのかよ。」
ある日、八軒は担任の中島先生と校長先生に打ち明ける。
「夢とかそういうのもなくて…」すると校長先生から思いがけない答えが返ってくる。
「夢がない…それはいいですね。」
北海道の雄大な自然とニワトリ、豚、牛、馬、そして個性豊かな仲間たちに囲まれた
常識を覆す農業高校の生活の中で、八軒は悩み戸惑いながらも次第に自分なりの答えを見つけ始める。
「やれば出来るって…無理な事なんかないって」。
そんなまじめで正直な八軒に新たな難題が立ちはだかる…。
(公式より)

ネタバレ有り

原作未読、アニメ未見、完全に鑑賞予定外だったんだけど、
監督が「麦子さんと」の吉田恵輔なのを知って、急遽観てきました。

原作とは比べようがないので、この作品単体で評価すると、とてもいい青春映画だった。
想像してたほど、「酪農の厳しさ」はあまり描写されてなかったのが物足りなかったな(離農以外)。
「酪農の大変さ」は感じたけど。

パンフ見たら、外見結構原作似のキャスティングなのね。
それでも地に足の付いた作品だから妙に漫画っぽいキャラはいないし、
性格的にも漫画原作によくある戯画化したキャラクターはいなかったので、
すんなり作品世界に入れた。
見た目で言うと、会う人に『太った?』と言われるややぽっちゃり系の御影アキ、
太ましい稲田多摩子、ナイスバディなワイルド教師富士先生がぴったり。
八軒はアキの胸の谷間に釘付けだったけど、
ワタクシは吹石一恵の巨乳から目が離せませんでした

ストーリーも、進学校からの落ちこぼれから始まって、
艱難辛苦の日常、これまでの日々とのギャップ、同級生たちとの軋轢と友情が、
上手くまとまっていたんじゃないかな、と。
たった二時間ということも考えると、恋愛描写も薄めにしたのも正解だったと思う。
特に良かったのは、駒場の農場が都合よく好転せず、
最後も八軒やアキに会わずに去った所。
…ま、それ故にエピローグは不要だとも思ったが。
シルバースプーンでタイトルロールをしたかったせい?

所々に挟まれるギャグもいい感じに笑えた。
予告にもある『三年間よろしくな』『秋には出荷だぞ』とか、
八軒の勘違いギャグ、ツンデレちっくなあやめお嬢はいるだけで笑える。
ド派手なピンクに萌えキャライラスト入りのソリも、笑ったな。
八軒とアキはイラストに引いてるのに、作った子はピンクの色合いが気になるのが面白い。

この作品ならではの屠畜シーンとばんえい競馬もいいよね。
パンフ読んだら、屠畜はガチでやったんだな。
屠畜見学で先生が見なくてもいいと選択させるのが、印象深い。
ばんえい馬って、すんごいゴツイのな。
はじめた見たけどびっくりしたわ。

とりあえず厚切りベーコン食いたくなった
しかしなぜ豚丼なのに豚丼が出ない…。

面白かったので、原作読もうかなーと思いつつ躊躇してる自分がいる。
なんせ、かつてハガレン一巻で挫折したもので。

ランナウェイ・ブルース 4・5点 - 2014.03.16 Sun

変換 ~ 113
シェラネバダ山脈のふもと、ネバダ州リノの郊外に生まれた、
ジェリー・リーとフランクのフラナガン兄弟は、幼くして孤児となってしまう。
手に残ったのはわずかばかりの金と父親のウィンチェスター銃だけだった。
フランクは、14才にしてハーリーの中古車店で働いていた。
オーナーのアール・ハーリーは、フランクを息子のようにかわいがってくれた。
アールはフランクに「頭の中に隠れ家を作って、つらいことがあった時は、そこへ行け、
兄さんにも夢を話してやれ」と教える。
それからはフランクが紡ぎ出す痛快な冒険譚に、兄のジェリー・リーがイラストを描き起こし、
日々のつらさを笑い飛ばして生きてきた。
子どもの時に負った大怪我のせいで、何をやってもうまくいかない兄を、
弟はどうしても見捨てることができない。
兄もまたそんな弟の重荷になるまいとしながらも、結局頼れるのは弟だけだった。
不幸な事故が二人を離れがたい間柄にしていた。
かつてフランクには相思相愛のアニーという恋人がいた。
しかし、アニーが実の母親に売春を強要されているところを偶然見てしまい、
その光景が頭から離れないフランクはアニーを遠ざけてしまっていた。
アニーは母親から逃れ、今はエルコに移り住んでいた。
アニーはフランクへの愛を忘れられず、「今でも思っている」と手紙を送ってくるのだった。
ある冬の日、ジェリー・リーは交通事故で子どもを死なせてしまう。
またフランクに迷惑をかけてしまうと、自責の念に駆られたジェリー・リーは、
自殺しようとするが死にきれず、病院に担ぎこまれる。
やがて警察が病院にやってくると、怯えたジェリー・リーは、
結局また弟に助けを求めなければならないのだった。
兄を病院から連れ出したフランクは、車をアニーが住むエルコに向かって走らせていた。
再会したアニーは、今も変わらぬ愛と優しさでフランクを包んでくれた。
本当はアニーのことを思い続けるフランクだったが、
自分だけが幸せになることに後ろめたさを感じてもいた。
そんなフランクをジェリー・リーは「1人で抱え込むな。
俺じゃなくてもいい、誰かに心を開け」とフランクの背中をやさしく押してくれる。
ジェリー・リーは繊細で孤独な弟の幸せを何よりも願っていた。
そしてフランクはアニーの愛を取り戻し、
ジェリー・リーと共に幸せを手に入れることができるのだろうか…? 
(公式より)

逃亡劇が主体ではないので、
邦題のランナウェイより原題のTHE MOTEL LIFEの方が合うな。

逃げてからは大きな出来事はほぼなく、
淡々としんみりと進んでいくけど退屈さはかけらもなく、
つかず離れずな兄弟の深い絆が上手く描かれている。

なので感想書きにくいったらねーわ

フランクの雇い主ハーリーが印象深い。
『自分をクズだと決めつけて道を選ぶんじゃない。
負け犬のように振る舞うな、胸を張って生きていけ』
の台詞と
フランクの一筋の涙には、グッときたねえ。

タイソンVSバスターダグラスは笑った。
こんな時代だったんだなw
よくダグラスに大金賭けたもんだ。

ジェリー・リーを演じたスティーヴン・ドーフは素晴らしかったな。
表情も言動もどっからどう見てもダメ人間なのに、
不思議と嫌いにはなれず、弟思いの一言にホロリとくる。
ちゃんとひき殺してしまった少年に対する罪悪感があったのも、良かったのかな。
罪に対する罰も、ちゃんと描かれていたし。

挿入されるアニメは楽しかったし、
二人でアメコミでも描けばよかったのに…と思った。

ラストの何気ない一コマみたいな終わり方も、この作品らしくて良かった。

ドン・ジョン 4点 - 2014.03.16 Sun

変換 ~ 111
鍛えられた身体に甘いルックス、車も部屋も自分好みに洒落込み、
趣味はジムでのワークアウト。
家族も大切にするし、週末はきちんと教会に通う――
このパーフェクト男ジョンは、とりわけ女に関しては負け知らず。
夜毎違う美女を“お持ち帰り”できてしまうこのスーパープレイボーイを、
遊び仲間は「ドン・ジョン」と呼ぶ。
ジョンは自分好みの女性、理想通りのSEXを求めて女性と出会い、
関係をもつがイマイチ満足できない。
彼の求める究極の理想は、日々パソコンの画面に映し出されるポルノのようなセックスなのだ。
そんなわけで、ジョンは至福の悦びを得られる日課のポルノ鑑賞をやめられない。
ある日、ジョンはまったくタイプの違う二人の女性と出会う。
そしてこの二つの出会いは、ジョンに大きな影響を与えることに……。


ジョセフ・ゴードン=レヴィット初監督作品
中々楽しめたけど、イケメンの贅沢な悩みじゃねーのと言う気もしなくもない。
とは言え、その変な価値観が面白くもある。

ネタバレ有り

リアルセックスだとクンニをしなきゃならない、
“愛のある行為”は正常位だけ(他の体位でしたいのに)、
フェラはあっさり等々。
でもポルノなら自分の理想が全て叶う。
ヤった直後にこっそりとポルノ動画でオナニーと言う、賢者タイム皆無なタフさには敬意を評したい。
ヒロインバーバラにフラレたショックの反動で日に十一回オナニーの新記録達成には笑うしかない。

毎日の繰り返しのシーンも面白い。
毎晩PC立ち上げてポルノ鑑賞、起きたら掃除、
車を運転中に他のドライバーに悪態をつく、
教会では婚前交渉とオナニーの回数を懺悔、
ジムでトレーニングしながら悔い改め、
家族との食事ではいつも父親と口論、
母親はそんな二人を叱責、妹は我関せずで常に携帯をいじる。
これが何度も出てくるので、徐々にじわじわくる。

で、この家族がまた楽しい。
マッチョなオヤジとのアホな会話は笑えるし、
出てくればいつも一言も喋らず携帯をいじり、
最後の最後で実は鋭い観察眼を持っていたことがわかる妹のキャラクターもいい。

ラストでジュリアン・ムーア演じるエスターとくっついたのは、なんかビミョー。
その過程や描写自体は充分納得できたんだけど、
誰ともくっつかず真の愛を探すで良かったような。
美女(スカヨハその他)じゃなくオバサン(ムーア)なのがなんか納得いかねーと言う身も蓋もない話。

しかし、こういう話の割に、直接的なエロがほとんどなかったな。
バーバラの部屋の前で服着たまま愛撫してジョンがイクシーンが一番エロかったわ。

STEINS;GATE -哀心迷図のバベル-③&④/成家慎一郎 - 2014.03.09 Sun

変換 ~ 114

面白かった
あくまでCDドラマの補完という内容かと思ったら、
三巻終盤、要するに紅莉栖視点の因果律のメルトから
本編最終話境界面上のシュタインズゲートに雪崩込む、紅莉栖派としては美味しい展開
…と思ったんだけど、よく考えたらオカリンが主人公になってしまうため、
お気に入りNo.1の紅莉栖とNo.2のフェイリスの出番が減ってしまうということで…。
言ってしまえば、そうなったら本編とほぼ変わらない(確か)わけだしね…。
フェイリスはガチで最後の最後でようやく再登場だし。う~ん痛し痒し。

そんなわけで、美味しいと言いつつピークはドラマCD版のラスト部分ですな。
久しぶりに聞いたら、Another Heavenのかかるラストは泣けた
でもこの漫画版ならではの、ラストの見開き使った
二人のやりとり
は非常によろしい。

絵もストーリーもよく、大変出来のいいコミカライズでしたわ。
次のシリーズも期待してよろしいのかしら。

「――そうこれは…未来へのタイムトラベル。
電話レンジではできなかったこと。
そして…誰もができること。
あんたの心に残しておきたい。
いつかどこかの世界線の私を、見つけてもらうために―――――――…」

STEINS;GATE 哀心迷図のバベル 3 (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)STEINS;GATE 哀心迷図のバベル 3 (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)
(2014/01/17)
成家 慎一郎

商品詳細を見る

STEINS;GATE 哀心迷図のバベル 4 (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)STEINS;GATE 哀心迷図のバベル 4 (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)
(2014/02/19)
成家 慎一郎

商品詳細を見る

はじまりは5つ星ホテルから 4・5点 - 2014.03.09 Sun

変換 ~ 113
フランス・パリ<オテル・ドゥ・クリヨン>をチェックアウトし、タクシーに乗り込むイタリア人のイレーネ。
出発したはずの車をホテルの正面に戻し、フロントでそっと名刺を差し出す。
ホテルの従業員に“ミステリー・ゲスト”と呼ばれ恐れられるイレーネの仕事は、
世界中の5つ星ホテルに滞在し、適切なサービスかをチェックする“覆面調査員”だった!
誰もが憧れるような仕事をしているが、プライベートでは40歳・独身。
ローマの自宅に帰るとひとりで冷凍食品を温めて食べるような生活をしているが、
結婚して落ち着く気はまったくなく、自由な生活を謳歌していた。
イタリア・トスカーナ<フォンテヴェルデ・タスカン・リゾート&スパ>で“調査中”のイレーネ。
若いカップルに対してのあまりにもひどいサービスを厳しくチェックしていた。
そこに突然、元婚約者のアンドレアがやってきた。
今では、彼は恋人というよ り親友としてなんでも相談できる間柄だった。
アンドレアは深刻な様子で「3回会っただけの彼女に子供ができた…」と打ち明ける。
父親になってくれなくてもいいから子供は産みたいと告げられたアンドレアは、
なかなか決断を下せずにいた。「もし、僕らの間にできていたら産んでた?」と聞かれたイレーネは、
「必要ないと思うから産まないわ」とキッパリ答えるのだった。
ある日イレーネは、同じローマにある妹夫婦の家で過ごしていた。
ふたりの娘をもつシルヴィアは、イレーネに「その年で独り身のあなたが心配」と言うが、
あまり真剣に考えていないイレーネは「姪っ子たちがお世話してくれるから大丈夫」と軽くかわす。
ドイツ・ベルリン<ホテル・アドロン・ケンピンスキー>で、人類学者のケイトと意気投合したイレーネ。
「豪華ホテルの贅沢さよりも、真の贅沢は、生を全うする歓び」と語り、
華やかな生活とは正反対の事に価値を見出しているケイトに、
自分では考えもしなかった“自由”を教えてもらう。
翌日、ケイトとトルコ人街へ外出する約束をするが、
待ち合わせの時間になってもケイトは現れなかった。
そこには、あまりにも突然の別れが待っていた。
世界中を巡る中で出会った、喜びと悲しみを乗り越えて、
自分自身と向き合い“幸せ”について考え抜いた末、
彼女が出した自分らしい人生の旅の答えとは─
(公式より)

実は全然期待してなくて、最初は観るのやめようと思ってたんだけど、
結局空いた時間に行ったらあら面白い

旅先でロマンスが待っていてお約束の展開になるのかと思ったら、
そんな甘いお話ではなく、主人公に都合のいいストーリーが待ってるわけではない。

覆面調査員の仕事をしながら出会いと別れがあり、そこに妹との確執や元カレの問題が絡み、
人生を見つめ直していく。
深い感動があるわけじゃないけど、妹との和解、元カレの彼女への態度、イレーネの最後の選択等、
仕事には厳しいけどイレーネの人柄を偲ばせる言動もあり、心にじんわりとしみるいい作品でした。

元カレ役のステファノ・アコルシって、心の陽だまりの主人公だったのね。
しかもヴェネツィア国際映画祭で男優賞受賞してるって、結構有名なのか。

調査員のチェックは面白かった。
部屋の清潔感や客への従業員の態度のチェックは当然としても、
料理の温度・食器の角度・オーダーしてから出てくるまでの時間から、
心配りはしてもしすぎたらダメとかそのへんのさじ加減が『なるほど』と感心させられる。
物語のために誇張してるんだろうけど、
作中のようにせっかくの5つ星ホテルなのに、
若いカップルということで見下されたらたまったもんじゃないわな。

登場した実在の5つ星ホテルの中では、モロッコのホテルがとんでもなく豪華だったな。
それ以外は意外と凄さ素晴らしさは感じられなかった。
スイスやイタリアのホテルなんかは、景色は良かったけどね。
こんなホテル泊まれる日は果たして来るのでせうか

十 忍法魔界転生④&バーサスアース⑧ - 2014.03.07 Fri

変換 ~ 111

十 忍法魔界転生④/せがわまさき
ジジイたちカッコよすぎ
田宮の居合、関口の柔術、
そして手足をちぎられながらも十兵衛の元へ赴く助九郎。
短いながら田宮平兵衛vs宝蔵院胤舜&関口柔心vs荒木又右衛門は面白カッコイイぜ。
それとは逆に色物風味が一層増す転生衆
ツインテールに投げキッスはねえだろ柳生宗矩
こんなに萌えないツインテールも珍しい。
おまけに胤舜はなぜか三つ編みだし。
如雲斎いつの間にか転生してるのね。

それにしても、今回だけ読むと転生衆あんまり強くなくね?
胤舜は坊太郎が邪魔しなければやられてたかもしれないし、
又右衛門も関口柔心相手にやや劣勢。
まあ天草四郎の髪切丸みたいな技がこれから出てくるのかもね。

その四郎が引き気味なクララお品の舌使いにおっきしそうな今日この頃。

とてつもなくいい所で五巻に続く。
ひぃ~。

「たとえ相手が何者であろうと、一度…銜え込みさえすれば…
蕩かせ…堕とさずにはおかぬわぇ…」

バーサスアース⑧/渡辺義彦・一智和智
vsビゼリアは、兵真の姿をした人型深柱フェルゼルの乱入でとどめを刺せず終了、
ハルトは左腕を失うも新たな力・雷光で仲間を救う。
ここでビゼリアくらい倒しておいてよかったと思うんだけどな~。

ヘルメットが第三勢力として出現、
玲央姉のASURAがパワーアップ、
シェリカがハルトにデレる等、個人的に失速気味に感じてた
vs人型深柱もまたちょっと面白くなり出してきたかな。

いやあ、こいつは次巻がまた楽しみだわ!(現実逃避)

…にしてシェリカがデレたせいで、ますます玲央姉のヒロイン力不足が顕著に
正ヒロインとしてもっと頑張って!
シェリカが可愛すぎるからシェリカがヒロインでも全然文句ないけど!
もう一人いたような気がするけど別にいいか!

ケイランのプリケツに笑った。

「どうってことないよ。深柱少年だから」
「…る」
「シェリカ?」
「守る。決めた。
今度こそ守る。キミの本当の盾になる!」

十 ~忍法魔界転生~(4) (ヤングマガジンコミックス)十 ~忍法魔界転生~(4) (ヤングマガジンコミックス)
(2014/03/06)
せがわ まさき

商品詳細を見る

バーサスアース 8 (少年チャンピオン・コミックス)バーサスアース 8 (少年チャンピオン・コミックス)
(2014/03/07)
一智 和智

商品詳細を見る

光にふれる 4・5点 - 2014.03.06 Thu

変換 ~ 105
生まれつき目が不自由なユィシアンは、たぐい稀なピアノの才能を持ちながらも、
幼い頃にコンクールで起きたある事件がトラウマとなり、
表舞台に立つことができなくなっていた。
ピアニストを夢見るも、叶える術を知らないユィシアン。
そんな彼をいつも近くで見守ってきた母は、心配な気持ちを抑え、
彼が将来音楽を仕事にして自立できるようにと、
台北の音楽大学に通わせることにする。
家族と離れた都会での暮らしや、健常者であるクラスメイトとの間にはだかる壁は、
彼に大きな戸惑いを感じさせ、不安な毎日が過ぎていく。
ところがそんな彼の生活は、ダンサーを夢見る少女、
彼の音楽と人柄に惹かれて集まった仲間との出会いによって
光に満ち溢れた世界へと変わってゆく―
厳しい現実の中でも夢を追い続ける彼女にもらった勇気と、
垣根のない仲間たちの友情に支えられ、
ユィシアンは、夢に向かって飛翔していく―
(公式より)

何が良かったかって、ユィシアンのルームメイトのチンくんよ。
彼MVP。
作品に笑いを提供するお調子者、コメディリリーフ的存在で、
盲目のユィシアンにも何の衒いもなく接し、
自身が作ったSM(スーパーミュージック)部に誘いバンドを組んで演奏したり、
普通に女の子の好みなんかを聞いたりする遠慮のなさが、観ていて気持ちいい。
ユィシアンと同じ音楽科の奴なんか、教室に連れて行くことすら厭い、
口を開けば嫌味を言うお喋りクソ野郎ですよ。
あと二人のメンバーといい、ヒジョーに楽しいいいヤツらなんだけど、
出番多いのにも関わらず公式やパンフのキャスト紹介でハブられてて泣ける

ユィシアンが主人公のようで、実はダンサー志望のシャオジエとのダブル主人公
大学生活に戸惑いながらも徐々に適応していくユィシアン。
ダンサーを目指しながらも買い物依存症の母親のためにバイト生活に明け暮れざるを得ず、
おまけに彼氏に浮気され、どうしよもなく行き詰るシャオジエ。
その二人が出会うのは中盤辺り。

二人が変にベタベタした関係になりすぎず、
また必要以上に泣かせに走ろうとせず、その辺りのバランスも良かった。
障害者が主人公でも、あまりその部分を強調しない描き方もいいね。

ダンスの先生の乳首が気になって仕方なかった。おばちゃんだけど

マチェーテ・キルズ 2・5点 - 2014.03.02 Sun

変換 ~ 115

マチェーテは、アメリカ大統領から直々依頼を受ける。
それは、メキシコのイカれた男“マッドマン”を倒してほしいというものだった。
マッドマンの心臓とミサイルの発射が連動しており、
万一、心臓が止まれば、ミサイルがワシントンを壊滅するようにな
っていた。唯一解除できるのは、世界一の武器商人ヴォズだけ。
ヴォズに発射装置を解除させる為には、マッドマンを生きたままアメリカに連れて行かなくてはならない。
しかし、マチェーテとマッドマンを狙い懸賞金目当てに暗殺者集団やヒットマン、
果ては金に目が眩んだ住人達が襲いかかってくる。
やっと武器商人のヴォズの元に辿り着いたマチェーテは、
ヴォズこそがマッドマンにミサイルを売り、操っていた黒幕と知るが…。
(公式より)

ネタバレ有り

豪華キャストなのにチープ感満載。
バカ映画を期待して行ったらイマイチ前作より突き抜けず、
バカというよりくだらなさがパワーアップしてる
なんか期待してた方向性と違うのよね。
エロゲで巨乳キャラのエロを期待して買ったら貧乳キャラのエロばっか、
更にはホモ要素もありだった
みたいな期待外れと予想外。

まあチープなのは元々そういう映画だから文句言う方が悪いんだけど、
それにしたって前作より酷くなってたような気がする。
もっとも、前作もメチャクチャ面白かったわけではないので、
単に自分に合わなかっただけかも。
所々笑えるシーンはあるけどねえ。
しかし、いくらなんでも「続く」な終わり方はねえだろ。
まさか全然決着つかずは予想外。
冒頭の嘘予告がマジ予告だったとわ。
さすがにジャスティン・ビーバーやディカプリオは出ないだろうが

マチェーテ自身はいいキャラしてるんだよね。
バッサバッサと敵をぶった斬りまくって爽快感はある。
ヘリのローター使った殺し方はブラックな笑いを誘う。
『マチェーテツイートしない』は笑った。

他はともかく、殺し屋カメレオンはスゲーもったいない使い方。
あとはまあ続編ありきならあんなもんか。

ブラジャー型のガンはともかく、股間のチンコ型のガンは意表つかれた。
しかも使用者女。

マジで続編あるなら、更につまらなさそう

ハロー!純一 4点 - 2014.03.02 Sun

純一は、密かに大好きな前田さんに借りた消しゴムを返せず、
モジモジするような、内気な小学生。
いつも個性バラバラの、仲良し6人組と一緒だ。
そんなある日、純一のクラスに教育実習生のアンナ先生がやってくる。
ピンヒールにミニスカート、デートの話ばかりでまともに授業も進まない。
アンナ先生は純一の大切な消しゴムを取ったり、いじわるもするけれど、
なんだかやさしかったりもする。そして仲良し
6人組のうちの一人、倉本の悩みをアンナ先生が知ったことから、
純一たちはある“イベント”決行のために走り出す…!
(公式より)

結構楽しめた。
ただ、ほぼ全員にスポット当てたためか、全体的にややとっちらかった印象も受けた。

アンナ先生が破天荒教師(実習生)として型破りなやり方で生徒と信頼関係を築いていく、
あるいはやる気がなかったのが使命に目覚めると言う教師モノのお約束ストーリーかと思ったら、
序盤で男の話したのとしょっちゅうタバコ吸うくらいで、
あとはまあ意外と優しいいい先生で、出番もほどほど。

純一もモジモジしたりベッドで悶えたりする所が微笑ましく可愛かったけど、
好きな前田さんのために頑張る、って言う話でもなかった。
できなかった外国人への挨拶ができるようになったり、」
前田さんに消しゴム返す決意をしたりと、本人の成長は見て取れたけどね。

それにしても、子供たちはみんな演技上手かったな。
特に純一役の子は上述したようなモジモジや悶え演技がとてもいい。
内気な少年という感じがよく出てた。
田中さん役の子は歌上手くてびっくり。
前田さんはホント「美少女」と言う言葉が似合う。
ガキ大将中山、お調子者倉本、マセガキ町田、慇懃無礼な口調の井田と、
それぞれのキャラがしっかりと立ってたね。

大人はタカオさんが意外といい人でよかった。
カメラ目線で『青春?』は笑った。
担任のアチキタ先生は、ちょっとやりすぎ
この人みたいな邦画特有の戯画化したキャラは苦手。
池脇千鶴フケたな…。
モデルの御徒町子(テキトーすぎだろw)のあの棒はなんやねん。
純一と中山のプロレスごっこでレフェリーやってるドスカラスマスクは何者やと思ったら、
スタッフロールで「プロレス先生」とそのまんまで吹いたわ。
それにしても、プロレスごっこで腕十字とは…。シブい。

小学生無料はいいアイディア。
ただし保護者同伴
は駄目だろ…。
低学年は親同伴は当たり前だろうけど、
高学年にもなったら、フツー友達同士誘い合って行くと思うんだが。
今の時代は知らんけど、私はそうだった。
それくらいの歳になると、親と一緒は恥ずかしいのよね~。

DVDはもう発売してるのね。
安いから買っておけばよかったなあ。

オールラウンダー廻⑬&ビブリア古書堂の事件手帖③ - 2014.03.01 Sat

変換 ~ 107

オールラウンダー廻⑬/遠藤浩輝
メグルの姉ちゃんまで暗い過去標準装備かよ。
ホンッッッットーに好きだよなー。
読んでてウンザリする部分は少なからずある。
まあある意味メグルの格闘技をやる理由にリンクして部分もあるから、
まったく無意味というわけではないんだけど。
マキちゃん絡みの脳天気な話の方が好きだわ。
身体測定笑った。

エリカ・バルボーザ・森田って
田宮を性転換させてトーン貼ったって感じだな。

そしてアマ修斗全日本選手権大会。
メグルの一回戦の対戦相手の秦は元キックボクサーで
タックルは切る、寝技は付き合わないガチガチのストライカー。
この漫画ならではの細かい技術の攻防はやっぱり面白い。
たまにクドくなることもあるけどね。

13巻でようやく全日本だけど、終着点はどこなのやら。
プロ修斗の世界チャンピオンってのも、地味だよな~。
「世界」と言っても選手の大半は日本人だし。
青年誌でリアル系と考えれば、地に足はついてていいのかもしんないけど。

「お前はプロには向いてない」
「いきなりそれ?」
「お前には格闘技より大切な物があるだろ?
それを守れよ」
「…フツーに仕事して家庭持って練習もして、
プロで試合してる人もいるよ?」
「趣味でやってるような奴らは悪いが、
全員俺のエサになってもらう。
今この国で格闘技やっても、有名にも金持ちにもなれない。
アメリカには市場があるけどな。
向こうに行くまで全員、俺のエサだ」


ビブリア古書堂の事件手帖③/交田稜
とりあえず第一部完ッ!みたいな。
しかし最後まで頭でっかちな作画だったな…。
絵柄そのものは好きなだけに、もうちょっと頑張って欲しいわ。

内容はまあ割と上手くまとめたんじゃないかな、と。
しかし無駄にギャグ描写が多くて、正直萎えるところもある。
この巻で言えば終盤の再会シーンとか。
ああいう重要なシーンを、ギャグっぽいノリにしないで欲しかった。
一巻では、このノリが楽しかったんだけど、巻を追うごとにやりすぎになっていったような。
もうひとつのコミカライズが同時進行中だから、
差異をつけようとしてやってるのかもしれんけど。
あ、でもボーッとした栞子さんの前で果物カゴ頭に乗せる文香には、
不覚にも笑ってしまった。

と言うわけで最終章は多分買わない

オールラウンダー廻(13) (イブニングKC)オールラウンダー廻(13) (イブニングKC)
(2014/02/21)
遠藤 浩輝

商品詳細を見る

ビブリア古書堂の事件手帖(3) (アフタヌーンKC)ビブリア古書堂の事件手帖(3) (アフタヌーンKC)
(2014/01/23)
交田 稜

商品詳細を見る

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

最新記事

プロフィール

パウンだー 

Author:パウンだー 
FC2ブログへようこそ!

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (1)
展覧会・イベント  (32)
漫画 (298)
映画 (349)
格闘技  (31)
映画:評価 (34)
小説 (206)
アニメ (103)
雑記 (160)
野球 (69)
ゲーム (25)
ドラマ (5)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード