A D M I N
topimage

2013-03

殊能将之氏逝去 - 2013.03.30 Sat

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20130330-OYT1T00614.htm

うわあ、ショックだ…。
49歳、早すぎる。

デビュー当時から好きだったんだけど、
キマイラの新しい城を最後に、書かなくなっちゃったんだよなあ。
おかげで99年デビューで著作はわずか7作という…。

かつて自身のHPでやっていたmemoが面白かったなあ。
料理とかテレビ番組とかそんなんばっかだったような気がするけど。
twitterは逆にあんまり面白くなくて、読まなくなっちゃったな。

デビュー作のハサミ男でやられ、
2作目の石動戯作初登場の美濃牛で完全に引き込まれたと思ったら、
黒い仏がブッ飛びすぎて賛否両論を呼び(個人的には結構好きだけど)、
その後のシリーズ3作はライトなノリの中にも作者の嗜好が存分に練りこまれ、
石動戯作はぶっちゃけ迷探偵の類だけど、奇妙に魅力のあるキャラクターだった。
水城優臣はもっと魅力的だったけど!


殊能将之先生のご冥福をお祈りします。
スポンサーサイト

ドラフィル!③/美奈川護 - 2013.03.27 Wed

変換 ~ 079

3巻が出たのは嬉しい!
が、これで本当に完結(泣)

表紙が最終巻らしく、爽やかでいいねえ。
七緒の「可愛くない笑顔」が上手く描けてる。

今回も、傍若無人な車椅子女子・七緒と草食系仏の響介が
各章でドラフィルメンバーの問題を解決しつつ、
最終章に向けてのエピソードが挿入される、お馴染みのスタイル。

奇人変人満載(今回は控えめ)で、
でもそれが鼻につかずキャラが生き生きとして、読んでてホント楽しくなる。
第一楽章は泣かされたわ…。

内容的には、第三楽章「英雄たちの帰還」で終わっても問題ない、
重要エピソードだったな。
義母の想い、ゆかりの帰還、マイスタージンガーで〆と、
充分すぎる内容。
とは言え、メイン曲であるブラームスは短めで、そこはちと物足りなかった。
まあ、ラストに大物が控えているせいなのかもしれないけど。

そしてラスト、第四楽章「世界に触れたカデンツァ」で、
「王者」の真意と真相、七緒の超克が描かれる。

毎度の事ながら、演奏シーンの疾走感が素晴らしい。
これは、七緒の指揮によるもの、という事なのかな?

そしてなにより、最後まで響介と七緒が恋愛関係にならなかったのが良かった
それをやってしまうと、安っぽくなりそうだったからねえ。
あ、でも、七緒の英雄が響介になったら、それはいいことだと思うの。

もっと続けて欲しい気持ちはあるけど、今回でスッパリ綺麗に完結して、
そのほうが良かったとも思う。複雑。

作者のブログにこの本の紹介と共に、オーケストラ!にも触れていて、
この映画がなければドラフィルは書けなかったと書いてあったのが、
この映画が好きな身としてはちょっと嬉しい。

次回作も期待、と言うか、既刊も読んでみようかしら。

「源次郎さんはこの町もドラフィルも、一つの家族だと言いましたよね。
俺はその言葉を信じて、この町で音楽を続けてきました。
きっと、これからも」

ドラフィル!〈3〉竜ヶ坂商店街オーケストラの凱旋 (メディアワークス文庫)ドラフィル!〈3〉竜ヶ坂商店街オーケストラの凱旋 (メディアワークス文庫)
(2013/03/23)
美奈川 護

商品詳細を見る

私の嫌いな探偵/東川篤哉 - 2013.03.25 Mon

変換 ~ 078

烏賊川市シリーズ最新作!
また短編集!
ディナーでブレイク後は全部短編集!
いい加減にしてくれ!


…まあ、いつ消えるかわからないと心配してた頃に比べれば、
消える心配もなく新作が楽しめるようになった現状は、喜ぶべきことなんだろうが。

コメディ面は久しぶりに笑えた
このシリーズに関して言えば、
これは、ボケもツッコミもできる朱美さんの存在が大きいと思うのよ。
前作は朱美さん不在で、鵜飼と流平のボケ倒す2人だけだったからねえ。
その代わり、流平の出番が少ないけど。

あ、笑えたといっても、あくまで作者のファン的にはって事で。
いつもの事ながら、結構人を選ぶ笑い
お洒落なバーの名前が「満塁策」だの「四打数四安打」だの、
阪神を引退した金本だの、くだらねーのに吹いてしまうこの悔しさよ。

ミステリー面は、だいぶバカミス寄りになってきたなあ、と。
長編だと、ノリはバカでもギャグに伏線を混じえ、
ミステリーとしては真っ当だったリするんだけど、
短編だと、話そのものがバカになってるような気が。

「笑い」と「謎」のバランスが取れてたのは、
「烏賊神家の一族の殺人」ですな。
ゆるキャラ探偵・剣崎(けんさき)マイカと語尾の『あるマイカ』は笑った。
イカの形態を利用したトリックも、バカっぽいけど意表を突かれた。
沙耶香ちゃんも、さくら共々セミレギュラーくらいには」なってほしいな。

…今度こそ長編を!
多分無理だろうけど!


「彼女が教授の自殺を発見した女の子です。
文学部二年、小松綾香さん。
学内では、『准教授殺し』の異名を持つそうです。
若い准教授に人気なんですね。
でも佐々木教授の死体を発見して以降は『リアル教授殺し』との
噂が囁かれているのだとか。――――間違いない?」
「間違いないけど、間違いだらけですー」
 
私の嫌いな探偵私の嫌いな探偵
(2013/03/16)
東川 篤哉

商品詳細を見る

ダイナソー・プロジェクト 2点 - 2013.03.24 Sun

世界的な動物学者であり冒険家であるジョナサン・マーチャント率いる
英国未確認生物学会のメンバーから構成された調査隊は、
伝説の未確認生物“モケーレ・ムベンベ”を調査する旅に出発する。
一方、トラブルばかり起こしているジョナサンの息子ルーク・マーチャントは、
アフリカ大陸コンゴの秘境へ向かう調査隊のヘリコプターに高性能小型カメラと共に
こっそり忍び込むのだった。
しかし、彼らを乗せたヘリコプターはコンゴ中心部付近のジャングルで突然消息を途絶えてしまう。
現代文明から完全に遮断されたコンゴのジャングルで彷徨う調査隊は、
やがて6500万年前の“ロストワールド”へと足を踏み入れていく…。
(公式より)

ネタバレ全開

映画史上初、恐竜目線の世界とあるけど、
うん、ほんの数分だけな!

モキュメンタリー映画ということもあり、手ブレがヒドイ。
手ブレ映像は今までもよく観たけど、
今までで一番酔いそうになったわ。

アフリカの大自然や恐竜世界のCG映像は良かったので、
もっと予算組んで普通のカメラ使えば良かったのでは。
まあそれだと、まんま失われた世界になるけど。

ストーリーはしょっぱかった
途中で主人公の父親の相棒が、長年の恨みから恐竜発見の名誉を独り占めするため、
裏切って主人公親子を殺そうとするとか。
そんなんどうでもええわ

おまけに、そいつに殺されそうになるところを、
最初に仲良くなった小型恐竜に助けてもらうし。
寒いわ!

せっかくの世界観も、あんまり恐竜が映らなかったせいで、
パッとしなかったよ。

あ、ラストの主人公が撮影した恐竜世界、
公式で思いっきり出てる件(ようこそ、彼らが絶滅しなかった世界へ。のトコ)。



本能寺遊戯(ゲーム)/高井忍 - 2013.03.22 Fri

変換 ~ 075

この作者の過去2作はどちらも面白かったものの、
本作は値段を考えると文庫落ちまで待とう…と思い至りながら、
結局表紙絵に惹かれて買ってしまったのは、悲しきヲタクの性。

結論から言うと、面白くなかったなあ。
歴史の新解釈をテーマにしたミステリー仕立ての短編集で、
作者のデビュー作「漂流巌流島」と同タイプの作品に当たる。

女子高生トリオが歴史雑誌に新説を発表して、豪華商品のゲットを目指す、というお話。
それが本能寺の変であったり、ヤマトタケルであったり、春日局であったり。

探偵役がおっさんだった巌流島に比べると、
こちらはインテリ系クールメガネ、金髪ロシア美少女、ボーイッシュな元気娘と、
歴女3人みんなヲタ好みのキャラ配置なのに全然萌えなかったのよね。
特に扇ヶ谷姫之は黒髪ロング・ツリ目・クール・メガネと、
井口・城島・松中・バルデスの100打点カルテットもかくやの
100点満点属性カルテットの持ち主(意味不明)にも関わらず、全っ然惹かれるものがなかったのよ。

で、こうなるとキャラ設定が鼻につくようになり、
話の方もただ歴史のディスカッションしてるだけなので、
面白みも感じなかった。
歴史上の人物の名前をズラズラ挙げられても、中々頭に入ってこないのは、
私の頭が非常に残念な出来だからなのは置いておくにしても。
ああ、日本史マニアなら楽しめたかな?

ラストの「『編集部日誌』より」は、連作短編形式のオチのような作りで、
そのあたりはちょっと感心。

本能寺遊戯本能寺遊戯
(2013/02/21)
高井 忍

商品詳細を見る

福家警部補の報告/大倉崇裕 - 2013.03.14 Thu

変換 ~ 069

コロンボマニアの作者による倒叙ミステリー・福家警部補シリーズ第3弾。

小柄で童顔、誰が見ても刑事に見えないすっとぼけたキャラクターの福家警部補。
毎回のように事件現場に来ては知らない警官に追い返されそうになり、
関係者に聞き込みをする際には刑事には見えないと言われ(『よく言われます』と答えるのもお約束)、
それでいて飄々とした態度と天然と思わせる仕草で、マイペースに犯人を追い詰めていく。

倒叙式なので当然の如く犯人側の心理描写に重きを置くわけだけど、
この作品の面白い所は、関係者のキャラクターまできちんと立たせている点だと思う。
端役にまで血肉を与えているので、より福家との掛け合いが楽しめる。

あと、本作では小鳥を愛した容疑者の須藤警部補と石松警部補が登場。
「無法地帯」だけでなく、「小鳥~」とも世界観が繋がってるのね。
ちなみに、福家と須藤の口ぶりからすると、福家と薄は面識があるみたい
ボケ同士の2人の掛け合いが読みたいです大倉先生。

今回は3篇を収録。
1話目はかつての相棒で今では自分の生殺与奪を握る辣腕営業部長を確執から殺害する少女漫画家、
2話目は汚い仕事に手を染める兄弟分を仲間割れに見せて殺害するヤクザ、
3話目は現代の必殺仕事人的な老夫婦。

前作は4話中3話が過去の弱みを握った相手を殺害、という同じ動機だったのが
ちょっと残念だったけど、今回は全部バラバラな動機で、そこはいい。
3話目の老夫婦の犯人像は、少々やりすぎかな。
おそらくこれまででもっとも知的で手ごわい相手だったけど、
ラストなんかは微妙に萎えたなあ。

福家のサブカル知識も、今回はイマイチ発揮しきれてなかったのも、
個人的には残念。
あのマニアックな会話は笑えて仕方ない。

ミステリー的には1話目がいいかな。
でも、話としては2話目が1番よかった。
犯人の菅原が漢すぎて読み応えあったねえ。
檜原との会話は泣けた。お前ら男だ!

文句もあるけど、十分に楽しめた。
発表ペースがゆっくりなのがなあ…。

「河出さんの作品は少女漫画というカテゴリーではくくれません。
そんな単純なものではありませんわ。
読み切りで発表された『四十二歳の犬』だって…」
「あんた、あれを読んでるの?
たしか、マイナー雑誌の創刊号に載ったんだよな。
発売三号で廃刊になったはずだ」
「河出さんの作品が載っている雑誌は、発売日に買うのです」

福家警部補の報告 (創元クライム・クラブ)福家警部補の報告 (創元クライム・クラブ)
(2013/02/21)
大倉 崇裕

商品詳細を見る

フライト 4点 - 2013.03.13 Wed

変換 ~ 072

男は一夜にして、ヒーローになった。
フロリダ州オーランド発アトランタ行きの旅客機が原因不明の急降下、
ウィトカー機長は草原への緊急着陸に成功し多くの乗客の命を救う。
それは、どんな一流パイロットにも不可能な、まさに奇跡の操縦だった。
マスコミがウィトカーの偉業を称え、彼は一躍、時の人となる。
ところが、ある疑惑が浮上する。
彼の血液中からアルコールが検出されたのだ。
ヒーローは一夜にして地に堕ちた。
あの時、機内で何が起きたのか?
様々な人の人生を巻き込みながら語られる、衝撃の事実とは?
(公式より)

ネタバレ全開

なんつーか予告詐欺ちっくな気が。
別に衝撃の事実なんてないし、特に感動も覚えないストーリー。
観てる人間にとっては、主人公ウィトカーがアル中でヤク中なのは早々に判明するし、
事故の原因がウィトカーにないのもわかっているからねえ。

見所は冒頭の事故とウィトカーのクズっぷり、
そしてそのクズなウィトカー役のデンゼル・ワシントンの演技、
ウィトカーの最後の決断、といった所かね。
基本的に、ウィトカーのダメ人間さを許容できないと全然面白くないと思う。

友人や弁護士はもみ消ししようと躍起になってるのに、
当の本人はひたすら酒酒酒の毎日。
もちろん、本人なりに苦しんではいるんだけどね。
乗客を救ったヒーローなのに、下手すれば終身刑にされるわけだから。

面白いのは、事故と飲酒の因果関係のなさ、だね。
そして、飲酒後にドラッグをキメてハイになってたからこそ、
トラブルに際して常軌を逸した操縦をして、結果多くの乗客を救ったという。
でも、結局の所飲酒運転なわけで。

終盤、断酒に成功して公聴会を翌日に控えた前夜、
見つけてしまった酒を取り出すも思い直して手離すシーンにガッカリ…。
かと思いきや再び手にして浴びるように飲みまくってガッツポーズ。
ここで更生したら普通すぎてつまらなかったので、この展開は良かった。褒めてつかわすゼメキス。
そしてだからこそ、最後の告白シーンが生きるのよね~。
感動まではしなかったけど、あそこで主人公にグッと引き込まれたわ。
 

CABIN キャビン 4・5点 - 2013.03.13 Wed

変換 ~ 070

女子大生のデイナは友人のジュールスに誘われ、
仲間と5人で山奥にある別荘にやってくる。
しかし、デイナたちの行動は謎の組織によりすべて監視されており、
5人は事態のすべてをコントロールする組織が描いたシナリオどおりに動かされていた。
そうとは知らないデイナらはさまざまな恐怖に襲われ、
ひとりまたひとりと命を落としていくが……。


ジャンル分けすると「スリラー」あるいは「ホラー」なんだろうけど、
ホラー苦手な私でも楽しめるくらい怖さ皆無の面白さだった。
ホラーをネタにしたメタ的な作りだったね。

ネタバレ全開

研究所の管制室にいるおっさん2人の会話から物語が始まるんだけど、
おっさんらを含めた研究所の連中のテンションの高さというかノリの良さが笑える。
主人公たちを監視しながら突然賭けを始め、
デイナが地下室でかつての山荘の持ち主の娘の日記にあるラテン語の詩を読むと、
『バックナー一家だ!』と大騒ぎ。
地下室に無数にあるガラクタたちは実はモンスターを召喚するアイテムで、
日記の呪文はゾンビ一家を蘇らせるもの。
そして研究所の連中の賭けの対象は、どのモンスターを呼ぶかだった。

ここからはホラー映画定番の展開
セックスしようとして殺され、
なぜかバラバラに行動して殺され、
助けを読んでくるぜ!と言って殺され…。
そう、組織が仕向けるはずだったのが、予想外の展開となっていく。

実はこの組織は世界中に有り、組織が選んだ生贄は、
かつて地球を支配した地下に眠る“古きもの”を蘇らせないために捧げられる。
生贄の死には順番があり、淫売・愚者・学者・戦士・処女の順。
ちなみに、世界のどこかで成功すればOKで、これまで日本が失敗0
…だったのが、今回ついに失敗、のこりはアメリカのみとなってしまう。
幽霊みたいのを封印する日本の幼女達に対し、
モニター越しにファックユーを連呼するリチャード・ジェンキンスに笑った。

終盤、愚者のマーティと処女のデイナが組織の地下施設を発見し侵入、
真相を知って後、無数のモンスターを解き放ってからの展開は最高の一言
ありとあらゆるモンスターたちが人間を次々と殺していく様は、まさにパーティ。

まあそれにしたって、あんなに簡単にモンスターを開放できるシステムがザルすぎだけどな!
結局、シナリオ関係なく愚者マーティを殺そうとするし、
本人の意思で行動するよう仕向けるとか、ぶっちゃけ関係なかったな…。
とりあえず処女以外殺せばOKと言う落ちは、テキトーにも程があるわ。

あと、呼び出すモンスターによっても、成功の難易度が違いそう。
馬鹿でかいヘビやゴースト、四足歩行でノコギリがついた殺人ロボットあたりだと無理ゲーだけど、
今回みたいなゾンビ一家だったらやりようによっては生き残れそう。
実際、何体かは返り討ちにしてたし。
まあだからこそ、各地で失敗してるんだろうけどね。

ラストにビックリなあの人が登場
個人的には、あんまりビックリしなかったけど。
むしろまたかよ!ってな感じ。

ライアー×ライアー①~④ - 2013.03.10 Sun

変換 ~ 068

ライアー×ライアー①~④/金田一蓮十郎

オススメされて1巻買ったら面白かったので、
いつもの如く既刊大人買い
と言っても、今回は4巻までなので、楽だったけど。
しかしまあ、もう大型書店で少女漫画を複数冊買うことに抵抗が全くない自分が、
結構怖い。
三十路だっつーのに…。

女子大生の主人公・高槻湊、女子高生のコスプレして渋谷に行ったら、
義弟でヤリチンイケメンの透と出会ってしまい、別人のフリして
「野口みな」として付き合うことになってしまったでござる。

面白い!…んだけど、恋愛面よりコメディ面の方が好きだったりする。

笑いのツボが私にドンピシャで、特に湊の変顔やテンパった時の態度、
台詞回しなんかが特に吹き出す。
親友兼ツッコミ兼相談役の真樹ちゃんがまた良キャラで、
この人がいい感じに笑いを提供してくれる。
どっちも最悪じゃね?あーコーヒーうめー』は大笑いしてしまった。

あ、恋愛部分も十分好きですよ?
個人的には、3巻までは烏丸くん押しでした。
ヤリチンだった透の、みな以外誰も見えない一途な所
性的欲求に忠実な所、それでいてみなを大事にして一線は超えない所なんかは好きなんだけど、
それでもどうも感情移入できなくてね…。
目の描き方のせいかな…アレはなんかダメだ…。
あと、言われるほどイケメンに見えなかったし。
烏丸くんや塚口先輩の方がイケメンじゃね?

でも4巻のラスト、湊相手に笑顔を見せる透の姿とそれに対する湊の泣きそうな顔にノックアウト。
どうもみな&透より、湊&透に惹かれてるようだ。

続きがめっちゃ気になるんだけど、
巻末の次巻予告をよく見たら、5巻11月発売予定…orz

ライアー×ライアー (1)(デザートKC)ライアー×ライアー (1)(デザートKC)
(2010/11/25)
金田一 蓮十郎

商品詳細を見る

ライアー×ライアー(2) (デザートコミックス)ライアー×ライアー(2) (デザートコミックス)
(2011/07/25)
金田一 蓮十郎

商品詳細を見る

ライアー×ライアー(3) (KC デザート)ライアー×ライアー(3) (KC デザート)
(2012/03/24)
金田一 蓮十郎

商品詳細を見る

ライアー×ライアー(4) (KC デザート)ライアー×ライアー(4) (KC デザート)
(2013/02/13)
金田一 蓮十郎

商品詳細を見る

WHITE ALBUM2 LIVE 大阪公演 - 2013.03.09 Sat

幸運にも、抽選が当たったWHITE ALBUM2 LIVE 大阪公演
行ってまいりました。

開始前のかずさのMCに場内爆笑
『なんで大阪なんかにいるんだよ!雪菜の所にいるんだよ!』という本編の小ネタに、
ライブの注意事項までかずさが喋ってくれたw
ちなみにその時のBGMは「誰かが傷ついても」。

更に、雪菜役で今回のメインといっていい米澤円さんの『裏切りの大阪へようこそ!』のMCでまたも大ウケ。

ちなみに、ライターの丸戸史明さんの仕込みだとか。丸戸GJ!

上原れなさんの届かない恋から始まって〆にclosing、
アンコール含めて全18曲と、深愛以外のボーカル曲は全て歌ったのかな?
まあとにかく盛りだくさんで会場は最初から最後までいい雰囲気でしたよ。

米澤さんの1曲目のWHITE ALBUMは、『ああ、米澤円だな』って感じだったけど、
次のSOUND OF DESTINYからは、『ああ、雪菜だ!』と聴こえた。
あくまで私の耳には、なので本気に取らないように。

大好きな届かない恋 Valentine Liveversionが聴けたのは、嬉しかったねえ。
あとはやっぱり、1番喋りなれてるな、と。
このへんはさすがですな。

上原さんは1番上手かったな~。
幸せな記憶の歌詞を間違えたのは、ご愛嬌。
Answerは元のBGMの方が好きだったけど、
生で聴くとこれはこれで中々。

津田朱里は、担当した4曲全て好きだったので、
それを生で聴けて良かった。

いや~、楽しかった!
もっとライブやってくれ~!
米澤さんも、『夢は全国ツアー』って言ってたし!w

セトリ
1 届かない恋 (上原れな)         
2 WHITE ALBUM (米澤円)
3 SOUND OF DESTINY (米澤円)
4 幸せな記憶 (上原れな)
5 Answer (上原れな)
6 優しい嘘 (上原れな)
7 届かない恋 Valentine Live (米澤円)
8 愛する心 (津田朱里)
9 Twinkle Snow (津田朱里)
10 Routes (米澤円)
11 あなたを想いたい (米澤円)
12 時の魔法 (米澤円)
13 心はいつもあなたのそばに (津田朱里)
14 恋のような (津田朱里)
15 After All ~綴る想い~ (上原れな)
16 closing (上原れな)

アンコール
1 POWDER SNOW (米澤円)
2 届かない恋 (3人)

多分あってると思う。多分。

アニメミライ - 2013.03.04 Mon

変換 ~ 066

なでしこやまとの浅生さんをお誘いして行ってまいりました。

アニメミライとは2010年度から始まった文化庁若手アニメーター育成プロジェクト。
国内のアニメ制作プロダクションからオリジナルアニメーションの企画を公募し、
選考の結果選ばれた4社が、未来を担うアニメーターを育てながら、
約25分の短編アニメを生み出します。
完成した短編アニメは新宿バルト9ほか、国内数カ所のシネコンで上映されるなど、
多くの方にご鑑賞いただきます。
短編アニメの権利は事業終了後、制作プロダクションに委ねられます。
(原文ママ)

そんなわけで感想&採点(ネタバレ有り)

龍 -RYO- 1・5点
坂本龍馬とその護衛を務めた少年・RYOの物語。

私の目が悪いのか、大半が同じような顔に見えた

場面転換がコロコロあって、結構分かりづらかった事を思うと、
ちょっと詰め込みすぎたんじゃないか。

主人公に魅力が感じられなかったのも、問題。
結局、何にもやってねえだろコイツ
ラストはヤオヨロズガールみたいな終わり方。…は?

つまらなさで言えば次のアルヴ・レズルとタメを張るけど、
ネコ耳でマイナス1000点。考えた奴はネコ耳付けて街を練り歩け。

アルヴ・レズル 1・5点
TVアニメ第1話といった感じ。
龍 -RYO-以上に詰め込みすぎ。
たかだか20数分でやる内容ぢゃねえだろ。
パンツ履いたりおっぱい持ち上げたりのサービスシーンはカットでいい。
…ホ、ホントにカットでいいんだからね!

話の大筋そのものはなんとなく理解できたけど
(と言っても、『逃げた女を始末しろ!』『妹(?)は俺が守る!』程度)
パルスのファルシのルシがパージでコクーンみたいな専門用語の乱発は、
私のような頭が残念な人間にとっては嫌がらせにも程がある。

「詩」希だからポエムと言うハイセンスは、色々と凄い。
俺だったら呼ぶのも呼ばれるのも羞恥プレイ
つーか劇中で文字として出なかったから、ずっと直死の魔眼のアレを思い浮かべてた…。

その後、原作付きと判明
そらTVアニメ第1話的になるわ。

デス・ビリヤード 2・5点
1番期待してた分、落胆も大きかった
まあそれでも前の2本と比べれば、まだマシだけど。

ビリヤードを用いたデス・ゲーム物かと思いきや、
ビリヤードはほぼおまけ扱い
楽しみにしていた駆け引きなんかも皆無で、非常に淡々と進む。
バーテンダーの『暴力は禁止とは言ってない』のセリフで、
『おっ!ここからルールの盲点を付いた戦いか!』とか一瞬思ったけどそんなことはなかった

何が最悪って、「男」の説教めいた演説が(おそらく)この作品のテーマというのがもうね…。
普通に、デスゲームもので良かったのに。

ご想像におまかせします的なエンディングは決して悪いわけじゃないけど、
この作品に関しては結果を匂わせる伏線がなかったので、ダメダメ。
あ、でもひょっとしたら私の理解力がなかったせいかもしれない。

リトルウィッチアカデミア 4点
これよこれ。
私の求めていたのは、このシンプルさ
『シンプルイズベスト!』と、狂四郎のパーフェクトガンダムに対してグフで圧勝した山根も言ってた!

30分もないんだから、変に脚本をこねくり回すより、
この作品のようにわかりやすい王道ストーリーの方が絶対にいい

かつて見た魔法少女に憧れた主人公が、
ハプニングからその魔法少女の杖を手に入れ、大事を成す。

うむ、わかりやすい。
ただ、言い換えれば無難な出来とも言えるけど。
でも上映時間を考えると、トンガった作品は空回りする恐れもあるので、
私としてはこの方向性で正解だと思う。

キャラデザは世界観にマッチして可愛らしく、その上メチャクチャ動きまくってた

ダイアナは俺の嫁。

上映順に一応上向きと言うか、最後が楽しめたのでまあ良し。

ヒンデンブルグ 第三帝国の陰謀 1・5点 - 2013.03.01 Fri

変換 ~ IMG_0002
1937年、ドイツのフランクフルト。ツェッペリン飛行船会社の設計技師マーテン・クルーガーは、
操縦していたグライダーが湖に墜落し、偶然居合わせた女性ジェニファーに救助された。
マーテンはひと目で彼女に恋をする。
その夜、アメリカ領事館のパーティで二人は再会するが、
ジェニファーはアメリカの石油会社社長エドワード・ヴァンザントの娘で、
ドイツ貴族の息子フリッツ・リッテンベルクという婚約者がいた。
ジェニファーの母ヘレンは、夫・ヴァンザントがアメリカでヘリウムの輸出解禁に向け奔走中だとスピーチ。
アメリカの輸出規制のため飛行船の浮揚ガスとしてやむなく、
爆発の危険が高い水素を使用している現状は、
ツェッペリン社の会長エッケナーにとってもゆゆしき問題だった。
パーティの最中、エドワードが倒れたとの報せが届き、
ジェニファーは母と翌日のヒンデンブルグ号で帰国することとなった。
父を案じる彼女を慰めるマーテン。
彼女は、輸出禁止のせいで父の会社は倒産寸前だと打ち明ける。 
妻子の予定外のヒンデンブルグ号乗船を知って、エドワード・ヴァンザントは驚愕し、
直ちにエッケナーに連絡し二人を下船させるよう頼む。何
故、ヴァンザントは二人を下船させようとしたのか?
ジェニファー達を下船させろとエッケナーから命令されたマーテンは、
フリッツにその事をうっかり言った途端に襲われるが、
格闘するうちにフリッツは致命傷を負って死んでしまう。
「飛行船に爆弾が」「ジェニファー」と言い残して・・・・。
(公式より)

クソ映画

今の所今年ワースト1作品

主人公の顔が生理的に受け付けないのはまあ置いておくとして、
とにかく脚本が適当すぎる。
あらすじにあるように、フリッツはジェニファーらを下船させるのを阻止するために
マーテンを殺そうとしたのに、何故か「飛行船に爆弾が」「ジェニファー」と教える。
狙いがジェニファー母娘二人なのかと思ったら、おかんの方が黒幕一味
親父は陰謀に一枚かんでたから二人を下船させようとしたのに。
この流れマジわかんねえ。

フリッツ殺害犯としてゲシュタポの拷問を受けたマーテンは、
とりあえず誤解が解けて釈放された直後ジェニファーとセックス
拷問の傷どうなったんだよ!
…ま、まあ、それでも貪るようなセックスだったらまだ理解できた。
生を実感させてくれ!的な。
それが、拷問の直後でかつ爆弾が仕掛けられて搜索の真っ最中なのに
キャッキャウフフなセックス
って…。
どんだけ緊張感ないねん!
しかも、マーテンが殺したフリッツはジェニファーの婚約者
フリッツとジェニファーが嫌々婚約者な関係、といった描写もなかっただけに、
気色の悪い展開だったわ…。

乗客各人各様の人間模様も、中途半端。
と言うか、出番があるのはナチ物お約束のユダヤ一家と怪しげなマジシャンだけという、
数まで中途半端どころかえらい少ない。
マジシャンなんて思わせぶりな態度とっておいて、結局やった事は一家の仲をかき乱しただけ
ミスディレクションにもなってねえよ!

子供の頃からの親友が目の前で死んだにもかかわらず、
その後全く言及しなかったのも不自然極まりない。
親友は、マーテンが殺人を犯すわけない!とかばってたのに、
とんでもねえ薄情野郎

あ、結局ヒンデンブルグ号の爆発は、爆弾関係なかったです。
爆弾が爆発する前に着陸をさせようとしたため無理な動きをさせた事が
事故につながった、という意味では爆弾のせいだけど。

爆発後の展開は、蛇足な気がした。
それ以前に、ヒンデンブルグ爆発後、真相を知るマーテン殺害指令が出てたのに、
一介の設計技師のマーテンが何故か平然と生き延びているのも、よくわからん。

元々、180分のTV映画を劇場用に110分にまとめたもの、と聞くと
さもありなんな出来ですな。

どうでもいいけど、ドイツ映画なのに英語なのは何故なんだぜ。

マリーゴールド・ホテルで会いましょう 5点 - 2013.03.01 Fri

変換 ~ 065
40年間連れ添った夫を亡くし、イヴリンは途方に暮れていた。
夫に頼りきっていた彼女は、多額の負債があることすら知らなかった。
返済のために家を売ることにしたイヴリンは、一緒に暮らそうという息子の誘いを断り、
インドの高級リゾートホテルでの一人暮らしを決意する。
“マリーゴールド・ホテルで、穏やかで心地よい日々を──”。
イヴリンの他に6人の男女が、このホテルのプランに申し込んでいた。
ダグラスとジーンの夫婦は、イギリスに家を買うはずだったが、
退職金を貸した娘が事業に失敗、予算の都合でインドを選んだ。
ミュリエルは、股関節の手術を受けるため。イギリスの病院なら半年待ちと言われ、
大嫌いなインドに渋々やって来た。
独り者のノーマンの悲願は、異国の地での最後のロマンス。
結婚と離婚を繰り返し、孫もいるマッジの目的は、“お金持ちの夫探し”。
突然、判事を辞めたグレアムは、かつてこの地に住んでいた。
数十年ぶりに会いたい人がいるのだが、気持ちは迷っていた。
眺めの良いテラス、明るい中庭、丸天井、屋根付きバルコニー…
そんな謳い文句と優美なホテルの写真は、実物を目にした途端に砕け散った。
亡き父から譲り受けたホテルを改装中だという、明らかに経験不足の若き支配人ソニーは、
やる気だけは人一倍で「将来像を載せたんですよ。
インドのことわざ“最後には万事めでたし”です」と、悪びれない。
電話は通じず、ドアのない部屋まである。
だが、既に前金を支払った7人に選択の余地はない。
(公式より)

今の所今年ナンバー1作品

7人の初老の男女による男女7人印物語
…と言っても、この中でドロドロの恋愛模様が描かれるわけではない。

主人公はジュディ・デンチ演じるイヴリンだけど、
同宿の6人と支配人のソニーらの話で進んでいく。
特に前半は元判事のグレアムがメインで、
後半はソニーがメインな感じ。
その中でマッジやノーマンはお相手探しをし、
ダグラスとジーンの夫婦は徐々に心が離れていき、
差別主義者のミュリエルも段々とかたくなな態度を改めていく。

イヴリンが特に絡んだのは、グレアムとダグラス夫妻。
少年の頃に裏切ってしまった相手に会おうか会うまいか悩むグレアムに助言をし、
ダグラスには亡き夫への思いを口にし慰められる。

ジュディ・デンチは良かったね~。
怖い女のイメージがあったので、自然体の役柄はとても新鮮
電話オペレーターへのアドバイスのシーンがお気に入り。
ダグラスとのプラトニック未満の恋模様もいい。

他の6人の中で時に印象に残ったのは、マギー・スミス演じるミュリエル。
偏屈な人種差別主義者で他のメンバーとも馴れ合おうとしなかったミュリエルが、
かつての自分のような境遇のメイドの子と心を通い合わせるようになるにつれ、
態度を改めるようになり、最終的には物語の大逆転劇を演出するという。
あの辺の抜け目なさというかしたたかさには、ニヤリとさせられたね。

ビル・ナイとトム・ウィルキンソンは言わずもがな。
グレアムの誠実な人柄は、メンバーの貴重な接着剤だった。
ダグラスはふざけた口調にも、哀愁さがにじむ。
マッジとノーマンはお笑い担当

これは、人生の佳境を迎えた人達が、前向きに生きようとするお話。
前向きになったからといって、いいことばかりじゃない。
それでも前を向くことで歩みを進めることができる。

自分好みの笑って泣ける映画。
ただし、大笑いできるわけではないし、涙を流すほど泣けるわけでもない。
その絶妙なラインが心地良い。

 

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

最新記事

プロフィール

パウンだー 

Author:パウンだー 
FC2ブログへようこそ!

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
展覧会・イベント  (32)
漫画 (301)
映画 (350)
格闘技  (31)
映画:評価 (34)
小説 (207)
アニメ (105)
雑記 (162)
野球 (77)
ゲーム (25)
ドラマ (7)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード