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topimage

2011-11

ヒストリエ⑦ - 2011.11.28 Mon

変換 ~ 033
ヒストリエ⑦/岩明均
マケドニア将棋が気になって、限定版購入。
駒が将棋みたいなのが残念。
漫画みたいなのだったら、よかったのになあ。
もっとも、駒がどうあれ、遊ぶ相手がいねえんですが。

通常版の表紙がアレクサンドロス大王のモザイク画で、
今回出てきたオリュンピアスの間男がそれそっくりの男。
台詞からして、こいつがアレクサンドロスのホントの父親?

間男のクビが蛇に丸呑みにされるシーンが
9ページにわたって執拗に描かれてるんだけど、
久し振りに漫画読んでておぞましさを感じたよ…。
しっかし怖えなオリュンピアス。
ケツが男みたいなのもある意味怖い

エウメネスとアッタロスが火花を散らして将棋をさしているのと、
それを見て吹き出しそうな表情のエウリュディケが面白かった。

王であるフィリッポスには畏れいらないくせに、
その部下であるパルメニオンとアンティパトロスは怖がるのは、
エウメネスらしい。
らしいというと、お偉いさん(アンティパトロス)の誘いは断って
エウリュディケとの遊びを優先するところも、らしいな。

ヘカタイオスが馬上のエウメネスに見下ろされるシーンには、
胸がスッとしたねえ。

終盤から、ようやく話が動き出してきたな。
面白いのに、休載の多さと毎回のページ数の少なさのせいで、
話の進みが遅い遅い。
ディアドコイどころか、フィリッポスが死ぬまでまだ数年かかりそう…。

「民会の講堂…」
「そう。
おれとあんたとの思い出の場所だ…」
「…!」
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ブンデスの星、ふたたび ホペイロ坂上の事件簿 J1編/井上尚登 - 2011.11.28 Mon

ブンデスの星、ふたたび (ホペイロ坂上の事件簿 J1篇 ) (創元推理文庫)ブンデスの星、ふたたび (ホペイロ坂上の事件簿 J1篇 ) (創元推理文庫)
(2011/11/11)
井上 尚登

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プロサッカーチーム・ビッグカイト相模原のホペイロ
―とは名ばかりで実際は用具係&雑用―の坂上が、チームに関わる様々な謎を解く、
日常系ミステリー。

前作でJ1に昇格してキレイに完結したと思ってたので、この続編は嬉しかった。
…と言っても、本作で正真正銘の完結だけど!

今回はこれまで以上に推理要素薄いので、
そっちに期待してた人は残念な出来かも。
なにしろ、推理小説大好きなくせに推理力皆無な私でも読める程度の謎ばかりだからね~。
とは言うものの、そのかわり坂上とその周囲の人間関係の移り変わりが描写されているし、
変わらずライトなノリでシリーズファンは問題なく楽しめると思う。
ラブコメ分がちょっぴり増えてたのも、個人的には好印象。

坂上と撫子さんが無事結ばれ、前作以上に綺麗に完結。
完結は残念だけど、好きなシリーズがグダグダにならず終了したのは喜ぶべきか。

「これはどういうこと?」
「わかってるくせに」
「ちがうわよ、彼はわたしが魅力的だから、バーで話しかけたのよ」
「仕事がらみだと思います」
「そんなはず、ないのよ」

神護寺紅葉見物とかいろいろ - 2011.11.27 Sun

最近全然、アニメ観てない…。
やることが重なると、一番後回しになるのがアニメなのよね。
かろうじてFateだけは録画してるけど、他はもうそれすらしてない。
つーか、Fateもたしか一度録画し忘れたような…。

変換 ~ 034
うさぎドロップBD2巻。
ツインテールのりんかわええ。
オリジナルのシーンの、大吉がだっこしてりんがが恥ずかしがるトコも、いいよね~。
ホント、この作品のスタッフは素晴らしい。
サンタの話の3・5話も面白かった。

りんのマスコットチャーム、スカート覗いたら(覗くな)ぱんつ履いてて
なんかモニョった。
スカート足にくっつけてぱんつ見えないようにすればいいのに…。

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038.jpg
んでもって、ねんがんのじんごじにいってきたぞ
何年も前から行きたかったんだけど、バスでの長距離移動ってのが
どうにも億劫でして。
でも一念発起して行ってみたら大したことなかった
所要時間40分って意外と楽ね。
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思ったよりも散ってたな。
23日の休日の時に行っとけばよかったかな。
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その2。
これだけ見ると色とりどりでイイ感じ。
光の加減で全然違ったりする。
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かわらけ投げ場所。
いい景色。はぼ常緑樹なのがちと残念よのお。
さすがにひとりじゃむなしすぎてかわらけは投げねー

この時期は人が多いと聞いていたので、開門(9時)に合わせて行ったら、
既に20人くらいいた…。ヘビーだ。

なんかまた感想がたまってるなあ。
なんとかしないと。
とりあえずベイスターズネタを。
秦がついに解雇なのよねー。
まあ、まったく驚きはないけど。
一時期は量産型三浦くらいにはなれるかなーと期待してたけど、
量産される前に試作機で終わったな。
稲田は立ち位置ビミョーだから仕方ないのかな。
あまり打てないし、守備要員と言えるほど上手くもないし。
ハーパー解雇は妥当だろうね。
打だけの選手が打撃成績落としちゃねえ。
橋本は何しに来たんだか
野口といい、まったく役に立たなかったな。
守備力はともかく、打撃のほうでは期待してたんだけどな~。
黒羽根が出てきたので、武山トレードか。
かなり信用下げてたから、まあ仕方ないね。

古木がトライアウトに参加してたけど、
いくらなんでも無理だろ…。
仮に打撃が良くなってたとしても、あの守備が上達してるとは思えんわ。
日ハムに移籍してた加藤武治も、戦力外になってたんだな。
一緒に移籍した松家・関口も戦力になってないし、
横浜に来た3選手なんてもう全員いないし、意味ないトレードだったなあ。
まあそれにしても加藤は残念だ。

村田はFA移籍確実なようで。
んー、戦力的にはもちろん残って欲しかったが、やむを得ないか。
内川みたいにネチネチ古巣の嫌味を言わなきゃ、応援するよ。

王狩③&絶園のテンペスト⑤ - 2011.11.23 Wed

朝PCに繋いでそのまま2時間ほど使えたので、
電源切らずに大阪ヨーロッパ映画祭へおでかけ。
約7時間後に帰宅したら、無事だった。
…何だかよくわからんが、とりあえずしばらくは電源つけっぱなしにしとくか。


変換 ~ 085

王狩③/青木幸子
“第一部完”の文字にビックリ
打ち切りじゃないよね…?

1局ごとに掛ける話数が少ないのが早いテンポを生んでるのが、いいね。
杏と図南の対局に、ハンデが出来てしまったのは残念。
図南が清洲先生の内弟子になるエピソードは、清洲先生の人柄と図南の絶望が
短いながらも上手く表現できてた。
清洲先生出来たお人や。

メイン6人、小中学生なのに勝負師らしいエゴ丸出しな連中ばかりなのが、
特に面白いところだと思う。
あるいは、小中学生だからこそ、かも。
子供だからこそのエゴなのかもね。

“双天”弓削と白木、弓削の姉・西上京香、園川の師匠・相馬九段と、
プロやその周辺の人々もいいキャラが出てきただけに、早く続きが読みたい。

ヒロミちゃんが一番の好みです。メガネっ娘ハァハァ。
一回も対局シーンがなかったのは、どういう事や。

「『12歳と15歳の決勝』は、将棋を知らなくても気分よく応援できる」
「あ~…『夢』にむかってがんばる少年少女?」
「『夢』か。
12歳女子に未来とプライドを切り刻まれる他の奨励会員には、
あの凶暴な無邪気さは『悪夢』だろうな」

絶園のテンペスト⑤/城平京&左有秀&彩崎廉
まさか前回の予告通り、マジでラブコメ回だとわ。
読んでる間じゅう、キモイ顔でニヤニヤしてたと思うけどほっといて!
恋に身悶えする葉風が可愛いのお。
夢にまで吉野を見るとか耳たぶを一晩中触りたいとか、
シリアスなシーンで吉野を抱きしめてるのに、
『おお!』とか言って感極まってるし。
髪をアップにした姿もいいな。

それ以外?
ああ、絶園の魔法使いがどうとか言ってたような気がするけどどうでもいいわ
今回は身悶えする葉風に身悶えするのが、正しい読み方。

とは言え、愛花は故人のくせに存在感メチャクチャあるなあ。
何と言っても、物語のキーパーソンだもんな。
葉風のようなツンデレも愛花のようなクールビューティーもどっちも好きだから困る。

左門はもっと右往左往しなさい

「私の想いが何からも自由であるなら、
これ以上素晴らしいことはない――」

機動戦士ガンダムUC episode4重力の井戸の底で 4・5点 - 2011.11.19 Sat

PC、治ったと思ったら、またすぐ調子が悪くなって、
相変わらず戦々恐々としながら長文書いてます…。
つーか、何度か書いてる途中でフリーズ→ノイズ→ブラックアウトとなって、
せっかく書いたのがパァになって泣いた。
修理に出すべきかなあ…。


変換 ~ 250
『ラプラスの箱』を巡る争乱が地上に波及。
連邦政府首都ダカールが戦禍に見舞われた。
地球連邦政府の中心人物であるローナン・マーセナスは、
『箱』の開放を阻止するため、ロンド・ベル隊司令ブライト・ノアに接触する。
一方、地球へ降下したバナージは、『箱』への新たな情報を開示する場所、
トリントン基地を目指す。
だが、ジオン残党の怨念はMA《シャンブロ》を駆るロニを
殺戮へと駆り立ててしまうのだった――。
(公式より)

今までで一番面白かった。
ロニ関連の改変がなければ
なので、今までで一番駄目だった、とも言える。

バナージとロニの日常のシーンがなく、
直接会話したのはすれ違いざまのひと言のみ
これがもう、残念でならない。
バナージがロニにほのかに惹かれるさまは好きだったし、
ロニ自体もお気に入りキャラだったので、これまた残念無念。
ニュータイプはわかり合えるって事で、
二人の絡みを戦闘シーンでの精神感応に重きを置いたのかな。
まあ、なんにしろガッカリですわ。

vsシャンブロも、会話が多いためか、あまり見所がなかったなあ。

ここから激しくネタバレ

これだけ改変するなら、ロニは生かしても良かったんじゃ、と思ってしまう。
現実には、ロニは大量虐殺しまくってるから、結末は死しかないとは思うが。
バナージの『撃てません!』って台詞は単体ではいいけど、
日常シーンが削られてるから、映画でのバナージとロニの関係を考えると、
そこまで必死になる理由がイマイチ伝わってこないのよ。
前述したように、ニュータイプだからわかり合えたって考えたとしても。

バナージが撃てないお陰で、リディが泥かぶるハメになるし。
ただでさえ、ラプラスの箱の秘密を知るわ、オードリーにフラれるわで
かなり性格がアレになってしまったっていうのに、気の毒でならんわ。

一方、良かったのはバナージとジンネマンの砂漠行と殴り合い
特に二人のケンカは、ちょっと泣きそうになった。

最大の見所は、やはりMS戦
冒頭から活躍するジュアッグが観られるだけでもニヤケそうになるのに、
終盤の決戦で旧ジオンのMSが各地からゾロゾロ出撃するシーンからは、
ニヤニヤが止まらなかったぜ!

ゾゴック、カプール、ザクマリナー、デザートザク、デザートゲルググ、
ザクキャノン、ドワッジ、ドムトローペン、マラサイ、ガルスK、ザクⅠスナイパー等、
この辺が動いてるだけで面白かった。
連邦はジム系ばっかりなのがなあ。
それだけに、原作にあった名もないジムⅢのパイロットがカットされてたのがね…。

バイアランカスタム無双はやたらとカッコイイ
そのくせ、パイロットは一切登場しなかったのは何故なのか。
つーか、カッコよかったとはいえ、こんな本編と無関係な奴に尺を割くくらいなら、
もっとバナージとロニの描写を増やせっての。

食べっぷりを褒められて頬を赤らめるオードーリー可愛い
褒めたのは、ガルマの中の疾風ウォルフ。

ブライトは違和感なし。
アムロの写真がチラリと見えた。
トライスター見せ場あったっけ

次は5月かあ…。

三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2D字幕) 3・5点 - 2011.11.13 Sun

変換 ~ 081
17世紀フランス。
銃士に憧れ、田舎からパリに上京してきた気が強く無鉄砲な青年ダルタニアン。
念願叶い、フランス最強の三銃士の仲間入りを果たした彼は、
影の権力者リシュリュー枢機卿の裏切りによって奪われた
フランス王妃の首飾りを取り返すため、イギリスへと向かう。
しかしそこには、王妃との「秘密」を握るイギリスの貴族バッキンガム公爵と、
正体不明の美女ミレディの黒い影が立ちはだかり、
ダルタニアンと三銃士は史上最強最悪の敵との決戦の時を迎える。
彼らは、フランスを、そして世界を救うことが出来るのか。
誰も知らない伝説が、今、幕をあける―!
(公式より)

元々期待が薄かったぶん、そこそこ楽しめた。
とは言え、不満の方が多かったがっ。

とにかく、「三銃士」の活躍が少ない
ポスターやパンフの扱いが、
悪役(ミラ・オーリー・クリストフ・ヴァルツ)>>>>三銃士っつーのが、もうね。
パンフのキャラ紹介なんて、三銃士はその他のところに押し込められてるんだぜ…!?

新機軸として、飛行船バトルを持ってきたのは、悪くはなかったと思う。
ただそのせいで、剣劇が少なくなったのが何とも。
序盤の4vs40が中々良かったから、その後も期待してたのに。
それ以外は、ラストのダルタニアンvsロシュフォールくらいか。

飛行船バトルなんてトンデモ設定を持ってきたワリに、
バカっぽさというかハジケっぷりも足りなかったな。
もっとバカ映画気味でよかったのに。
シナリオにも意外なほど新味はなかったし。

ダルタニアンは、全然好きになれなかったな…。
若さの発露としても、フォローできないくらい好戦的でウザかった
ホント、世間知らずの田舎のお調子者って感じ。

三銃士はビジュアルも含めて、かっこ良かった。
それだけに、もったいない扱いだった。

ミレディ役のミラ・ジョヴォヴィッチは、オイシイ役だったな。
イギリスとフランスを翻弄する悪女がハマッてた。不二子ちゃん。
ミラに胸の谷間ができててびっくりしたぞ。
どんだけ寄せてあげたんや。
あと、太ももエロイ。

クリストフ・ヴァルツ演じるリシュリューも、これまたハマッてたな。
オーランド・ブルーム演じるバッキンガム公は、特に見せ場なし。
何で出たんだオーリー。

コンスタンス可愛い。
アンヌ王妃ブサ可愛い。
ルイ十三世バカ殿だけど暗君てほどではなく、本気で王妃を愛してて、
最後はしっかり成長遂げていいキャラしてた。

召使のプランシェは楽しいコメディリリーフで、
この映画の笑いの部分を担ってた。
にもかかわらず、パンフじゃハブられてるって…。

衣装や背景美術は、見応え充分。
建築物関係はかなり素晴らしい。

いい部分もあったけど、不満点も多いので、
プラマイゼロの3・5点。

マネーボール 4・5点 - 2011.11.12 Sat

変換 ~ 087
選手からフロントに転身し、
若くしてメジャーリーグ球団オークランド・アスレチックスの
ゼネラルマネージャーとなったビリー・ビーンは、
自分のチームの試合も観なければ、
腹がたったら人やモノに当り散らす短気で風変わりな男。
ある時、ビリーは、イェール大経済学部卒のピーターと出会い、
彼が主張するデータ重視の運営論に、貧乏球団が勝つための突破口を見出す。
そして、周囲の反対を押し切って、
後に「マネーボール理論」と呼ばれる戦略を実践していく。
有名選手を高い年俸で雇う代わりに、新たな基準で選んだ無名の有望選手を集めるのだ。
当初は理論が活きず、ビリーとピーターのコンビはバカにされる。
だが、主力選手一人と交換に、一見寄せ集め風の3人の選手を入れ、
キャッチャーしかやったことのない選手に一塁を守らせるなど、
ハタ目からは無茶なトレードを繰り返すうち、
誰も予期しなかった奇跡が遂に訪れる…!
(公式より)

02年当時のメジャーリーグが舞台、と言っても、
野球映画ではなく“既存の価値観を壊し、新たなことにチャレンジする男達”のドラマ
なので、野球の知識がなくとも問題なく楽しめる作品に仕上がっている。

しかし地味ね、コレ。
ビリーの方針が理解されず、周囲と軋轢を生じるシーンが結構あるのかと思ったら、
その辺は一部だけだったね。
(ちなみに、ベテランスカウト達との会議に、スカウトのひとりとして
元阪神のマット・キーオがいたらしい。)
崖っぷちの立場で契約してもらった選手、
逆にトレードや自由契約になった選手らの心理もほとんど踏み込んでなかったし、
そういった点ではやや物足りず。

でも、あくまでビリー本人とマネーボール理論がメインである事を考えると、
他を描き過ぎると散漫になるからこれで正解か。
ビリーの苦悩、ブレない方針、折れない心は丁寧に描写されていた。
持ってたイメージよりもキレやすく、人間味があって魅力を感じた。

ありがちな家族との軋轢やベタな家族愛もなく、娘とのちょっとした交流があるくらい。
その、強描きすぎない構成が、地味ではあるけど良作にしている。
娘役の子は、美少女ではないけど笑顔が愛らしくて、
この映画でのビリーの娘としてはハマッていたな~。
劇中で娘・ケイシーの歌うLenka -のThe Showが、またいいのよ。

ビリーの相棒のピーターは架空の人物で、
ビリー・ビーンが雇った経済アナリストチームの面々のエッセンスを集約して、
創り上げたキャラクター。
これは、コンビにして正解でしょうな。
コンビにすることで観ている側には分かりやすくなるし、
ふたりのやりとりも楽しめる。
見た目コミカルなジョナ・ヒルが、ブラピと対照的でマッチしてた。

ビリーが獲得した選手を使わず、何を言われようと自分の信念を曲げない、
フィリップ・シーモア・ホフマン演じるアート監督との確執は、
もう少し欲しかったかな。
というか、確執はあったのに和解するシーンが無かったのが気になった。
実際になかったのかも知れないけど。

ロッカールームの描写やスカウト会議、
他チームのGMとの駆け引きやオーナーとのやりとりは、
とても興味深く観れた。
オーナーからトレードの了承を得てガッツポーズするピーターは笑った。

山場であるアスレチックスの20連勝は、まさに事実は小説より奇なり
あんな劇的な試合になるなんて、誰も想像できんわなー。
“マネーボール”の象徴的選手がしでかすんだもんなあ。

ラストのジェレミー・ブラウンのエピソードと、
彼の姿と重ねた夢のたとえは感動的(と言っても泣くほどではないよ)。

パンフの内容も充実。
久々に買ってよかったと思った(笑)。
長谷川滋利と佐野慈紀の対談は面白かった。
特に、長谷川は同時期にメジャーにいたので、もっと読みたかったな。

しっかし、こういう記事読むと、いかにNPBが未熟かよく分かる…。
情けなや。

 - 2011.11.10 Thu

姪っ子ができました。わーい。
この妙なうれしさは何なんだろうか…w

パソコンの調子が悪くて、いつフリーズするのかを考えると
長文書くの怖いので、今日はここまで。泣ける。

ハートブレイカー 4・5点 - 2011.11.08 Tue

変換 ~ 078
チャーミングな笑顔と思いがけない涙で、
瞬時にして女性の心を虜にする"別れさせ屋"のアレックス。
彼にはビジネス上のルールがあった。
それは、ターゲットは不幸な女性だけ。
相手にその真実を気づかせ、誘惑成功と見るや、それ以上は深入りしない。
ましてや肉体関係などご法度だ。
そんなアレックスのビジネスパートナーは、実姉のメラニーとその夫マルクの2人。
メカに強いマルクはコンピュータを駆使して
ターゲットとなる女性の周辺情報を徹底的に洗い出し、
変装はお手のもののメラニーは偶然を装ってターゲットとアレックスを引きあわせるという、
"別れさせ屋"の頭脳ともいうべき存在だ。
モロッコで一仕事を終え、パリに戻ったアレックスの新たなターゲットとなるのは、
ワインの愛好家で10日後にイギリス人青年実業家ジョナサンと結婚するジュリエットだ。
ジュリエットの父ヴァン・デル・ベック氏は妻の死後、
10年間断絶状態だった娘を自分の手に取り戻したいと願っていたのだった。
こうしてアレックスたち3人は、
ジュリエットが結婚式の準備のために滞在しているモナコへと向かう。
(公式より)

真面目な恋愛物は苦手、明るいラブコメは好き、という自分には
さてどうだろうな~と思いながら観に行った。
観に行って大正解
アレックス・メラニー・マルクの別れさせ屋トリオの、馬鹿馬鹿しい作戦が面白すぎる。
最初のモロッコでは、ボロボロの寺院を買い取って診療所にして、子供達を買収。
『〇〇元気だったか?』『名前違うよ』『黙ってろ』とか、
シャムの双子の手術をしたと言って頭に絆創膏を貼りつけた子供を出して、
『頭かゆいから取っていい?』『我慢しろ』『僕たち双子じゃないよ』といった
やりとりで、早々につかみはOK。
ターゲットとふたりきりになって、嘘泣きで気を引かせ、
メラニーとマルクが隠れて鳩を飛び立たせる演出。
このくだらなさが最高
あの手この手を使ってジュリエットの気を引こうとする3人は、ホント楽しい。

徹底してターゲットを調べて、ジュリエットの好みを
さりげなく自分も好みのように見せるので、
徐々にジュリエットがアレックスを気にするようになるのは判るんだけど、
アレックスがジュリエットに惹かれるのがイマイチ理解できなかったな。
だって、ヴァネッサ・パラディって何回見ても美人に見えねえんだもの。
絶対ブサイちょっぴり不美人だろ。
俺の眼が腐ってるのか…?

アレックスの、スケコマシに見えて実は色男を演じるのに疲れているキャラクターは、
好感持てる。
ロマン・デュリス自体も色気はあっても嫌味なイケメンではないし、
ジュリエット相手に悪戦苦闘する姿はとてもハマッてた。

オチは予想通り、キレイについた。
でも、予想通りじゃないほうが良かったかも。
ジュリエットの婚約者ジョナサンは、別に悪い男じゃないし、
それどころか金持ち好青年。
欠点は母親がお高く止まった嫌味ババアなトコくらい。
なので、何も悪い事してないジョナサンが気の毒に思えてくるのよ。
アレックスとジュリエットは、
結ばれないほうが別の意味でキレイなオチだったんじゃないかな、と。

ハッピーエンド好きだから、別にいいけど。

恥知らずのパープルヘイズ/上遠野浩平 - 2011.11.07 Mon

恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-
(2011/09/16)
上遠野 浩平、荒木 飛呂彦 他

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中々良かったんでないかな
ちなみに、上遠野浩平作品は事件シリーズのみ既読。
ジョジョのパクリと言われるシリーズは全く読んだこと無し。

ジョジョ第5部完結半年後が舞台で、主役はタイトル通りパンナコッタ・フーゴ。
第5部でジョルノらを「裏切った」フーゴが、ジョルノに忠誠を誓うため、
組織の敵でないことを証明するため、ディアボロがボスだった頃の組織の生き残り、
麻薬チームを追う。
組織のNo.3となったミスタにつけられた、スタンド使いのシーラEとムーロロと共に。

ジョジョらしく奇矯なキャラ立ちの麻薬チームとの戦いと同時に、
フーゴの心の動きが仲間たちとの思い出と共に描写されていて、
魅力あるキャラクターに仕上がっている。
フーゴが「あの時」付いて行かなかった理由、
フーゴから見たブチャラティたち、そして彼らへの思いも良かったね。

オリジナルキャラで、1番気に入ったのはカンノーロ・ムーロロ
調子が良くて軽い感じだが実は…というキャラで、
スタンドバトルもこのムーロロの“オール・アロング・ウォッチタワー”と
麻薬チームの一員、ビットリオの“ドリー・ダガー”の一戦が、1番面白かったな。
ウォッチタワーのキャラは、それこそジョジョっぽくて笑った。
スタンド同士の喧嘩は、ピストルズを思わせる。

原作キャラは、ジョルノ・ミスタ・フーゴ、チョイ役でトリッシュ、
敵キャラでは、“クラフト・ワーク”のサーレーと“ソフト・マシーン”のズッケェロが登場。
それ以外にも色々小ネタが仕込まれてて、ニヤリとさせられる場面も散見される。

ムーロロの台詞から、ジョルノのカリスマはディオのそれに近いものがあるのね。
ンドゥールを思い出したよ。
ムーロロ『この人にだけは失望されたくない』
ンドゥール『この人にだけは殺されたくない』

ジョジョファンならば、といってもファンしか読まないだろうが、
読んで損なし。
違和感を感じる部分もないではないけども、
書いてるのが原作者本人じゃないから、そこは仕方ない。
むしろ、荒木飛呂彦の描く台詞回しをよく真似たと思う。

「い、いえ――ただ…ただ、どうしてここにいるのが、
ブチャラティではなくて、ぼくなのだろう…と思ったんです。
どうして、あなたに忠誠を誓うのが彼ではなく、ぼくなのだろうと…」

烙印の紋章1~9/杉原智則 - 2011.11.06 Sun

変換 ~ 077

一介の剣闘士に過ぎなかった主人公・オルバが、
自身と瓜二つであるメフィウス帝朝皇太子・ギル・メフィウスの影武者となり、
死亡した本物と入れ替わって皇太子ギルと仮面の剣闘士オルバを使い分け、
思い、悩み、苦しみながら歩んで行く。

夏場あたりからちまちま読み進めて、ようやく最新刊まで読破。

「偽りのドラグーン」を読んで、他にもこの手の地味なファンタジーをと探し、
たどり着いたのが本作。
これが大当たり
最近のラノベは数えるほどしか読まないので、
萌えとエロとハーレム中心という勝手なイメージがある。
けれど、この作品にはそれらが一切無く(人によっては萌えはあるだろうが)、
この硬派な作りが好印象。
なにせ、メインヒロイン・ビリーナとは最新刊の9巻まで来ても、
オルバとの色っぽいシーンは皆無に等しい
それどころか、はっきり恋愛を意識したシーンもないからね。
サブヒロインで、オルバにベタぼれしたのはいるけど。

戦略戦術一騎打ちと、血沸き肉踊る要素満載
政略はもっと欲しいかな。
オルバが剣士としてだけではなく、軍を指揮する将帥としても優秀なのは
最初はちょっと不満だった。
一応、戦災孤児の時に他者のリーダー役という過去があったとは言え、
さすがに優秀すぎだろーと思ったのよ。

物語上、魔道士ガルダが最大の敵になるんだろうけど、
あんまり魔術関係はおおっぴらに出してほしくないな。
何でもありは萎える。

恋愛要素はとんでもなく薄い事もあって、
それだけにギル(オルバ)に一途なエスメナに感情移入してしまいますな。
キャラクター的にも成長するしね。
ビリーナも徐々に成長していくんだけど、どうにももどかしい。
これはオルバが本音でビリーナとぶつかろうとしないから、仕方ないっちゃあ仕方ないか。
ホゥ・ランは俺の嫁
あと、マリレーヌ超好き
オルバのお母さんシークも大好きさ。

必要以上な演出、劇的な展開にはあまりせず、
地味ではあるけれどもそれだけに私好みの良作。
今後も楽しみ。

ラストイニング㉛&鏡野町のカグヤ① - 2011.11.04 Fri

変換 ~ 081

ラストイニング㉛/中原裕
甲子園1回戦・M校戦決着&2回戦・大分代表大豊高戦開始。


無能な指導者に足を引っ張られる選手の図、かと思ったら、
指導者側の信念も強調されてて、面白い話になってたな。
試合自体はあんまり面白くなかったけど。
しかし、勝つ気のない伝統てどうなんだ。
試合後の観客も言ってたけど、9回3点差で送りバントはなあ。
まあ、漫画的にはこれも対戦相手の個性か。

2回戦の相手、大豊高校は甲子園初出場の新鋭で、
強打が売りの攻撃型チーム。
3、4番は聖母で言えば新発田・豊田、更に投手は左右のエースを揃える。
おまけに監督も中々の策士で、ポッポの裏をかいてスクイズを読み切る。
これよこれ
毎回、ポッポの思惑通りじゃつまらない。
こうやって、ポッポの読みが外れるのを、選手がフォローする展開はもっとあっていい。
ジャイキリなんて、やりすぎるくらい達海の思惑通りに試合が進むもんなあ。

この試合は楽しめそうだ。

「やり直しやな、垂水。
次こそはお前も含めて、ウチの野球を芯まで叩き込むで!
ほんまのM校野球部を作り直さなあかん。
ええな、お前がやるんやで」

鏡野町のカグヤ①/草凪とんぼ
主人公。翁武美(おきな・たけみ)は鏡野湖での祭りを写真に収めようとしたところ、
湖のほとりから不思議な少女・カグヤが現れ、
武美に対して『オマエと恋がしたい』と言い放つ。

お伽の世界の住人達が、自らの願いを叶えるべく、
“白き髪の語り部”を求める祭りに参加するお話。
語り部が武美で、「かぐや姫」の願いが恋、
次に出てくる「乙姫」の願いが玉手箱。
と、そんな感じで次々に女の子が登場して、武美が騒動に巻き込まれる。

作者は普段、エロ漫画描いてるわりに、この作品にはエロ要素はほぼ無し
この人の絵そのものはおっぱいを強調してても、エロを売りにはしてないね。
エロは大好きだけど、こういう姿勢は評価したい。
乙姫は全裸で顔面騎乗してたけど。

無邪気なお姫様な感じのカグヤ、
ツンデレ幼なじみの燈火(あかり)、
武美が片思いする織鶴(おりづる)先輩
勝気な乙姫と、
カグヤを始めとして女の子はみんな可愛いし、
話も今の所まずまず。
欠点は背景が真っ白な事か。
これだけ白いのは、久し振りに見た気がする…。
修羅の門なんかも白いけど、アレはリング上だからあんまり気にならないw

気は優しくて力持ちを地で行く「海竜」が一番気に入った

「好きな女性(ひと)…そうか…。
…それでもかまわない。私は――がんばる」

ラストイニング 31 (ビッグ コミックス)ラストイニング 31 (ビッグ コミックス)
(2011/10/28)
中原 裕、神尾 龍 他

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鏡野町のカグヤ 1 (電撃コミックス)鏡野町のカグヤ 1 (電撃コミックス)
(2011/10/27)
草凪 とんぼ

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任侠病院/今野敏 - 2011.11.03 Thu

任侠病院任侠病院
(2011/10/20)
今野 敏

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組長を入れてもたった6人の貧乏ヤクザ・阿岐本組が経営立て直しを図る、
シリーズ第3弾。
潰れかけの出版社、経営の傾いた私立高校に続いて、
本作は病院が舞台。

結論から言うと、今までで一番面白くなかった

出版社にしろ高校にしろ、いずれも内部に問題を抱えてたのに、
今回はヤクザという外的要因がメインだったのがねえ。

出版社はやる気を失った社員や売る方向性を間違えた雑誌、
高校は権力に屈した教師や社会性を全く身につけてない生徒、
そしてモンスターペアレントと問題があったのに対し、
病院では院長以下、医者も看護師事務長も全員プロ意識をもってやってるんだよね。
勤務形態は過酷という問題はあるけど、それはどこの病院も抱える問題だし。
ヤクザ自体は毎回絡んでくるけど、今回は利権あさりのヤクザが問題の中心。

医師の結城や多賀も、少ない出番でいいキャラしてたのに、
それが上手く活かされてなかった。
病院の関係者はみんな良かったんだよねえ。
それだけに、もったいない。

研修医制度や医局の問題なんかは、ひとつの意見として勉強になった。

病院となると勝手が違うせいか、いつもより組長の阿岐本の出番が多かったような。
主人公である代貸の日村の中間管理職的な苦労もシリーズの楽しみのひとつだから、
阿岐本の出番が増えると必然的に日村の出番が減ってしまい、
そこも不満といえば不満。

作中、『反対運動のリーダー的な男の娘が…』って台詞で、
「おとこのむすめ」じゃなく「おとこのこ」と読んでしまった俺は重症


「患部を治療し、症状をなくしたり、軽くしたりすることに全力を尽くす。
それが医者だ。そして、それを検査技師や看護師がフォローし、ケアする。
さらに、医療事務がそれをサポートする。
わかるかい?人を助けるのは、医者じゃない。
俺はそんなに思い上がってはいない。
人を助けるのは、病院なんだ。病院のみんなで人を助けるんだよ」

ラルゴ・ウィンチ 2・5点 - 2011.11.03 Thu

変換 ~ 080
巨大財閥Wグループ総帥である父が暗殺された後、
新たなトップに任命された若きラルゴ・ウィンチ。
望まぬ権力を手に入れてしまった彼は、その莫大な遺産を巡り、
世界経済をも揺るがすある決断を下す――会社をすべて売却し、慈善事業に投資する、と。
しかし売買契約の直前、3年前のビルマ(現ミャンマー)大虐殺への関与の容疑で
国際刑事裁判所に拘束されてしまう。
無実を晴らすため、証拠となった秘密口座“パンドラ”の謎を追うラルゴ。
彼を執拗に追い詰める検察官フランケンと、
Wグループ乗っ取りを狙う経営陣たち。
だが、彼の行く手には、さらなる“敵”が仕掛けた罠が待ちかまえていた――。
(公式より)

メリハリ無く、ダラダラ感が辛かったな…。

総資産530億ドルの若き大富豪ヒーローといっても、
早々に会社売却して全資産慈善事業に突っ込むから、
大金持ちらしく金や人脈を駆使するシーンなんて全然なし
アクションヒーローらしさも、冒頭のカーチェイスと
終盤のパラシュート背負いながらの空中戦くらいか。
カーチェイスは特別眼を引くようなものではないし、
ジェット機飛び出しての空中戦も何度か他の映画で観てるから、新鮮さも無し。
敵傭兵とのどつきあいで、女傭兵相手に下からの三角絞めを極めて
スラムで返されるシーンは笑うところ。

チラシには“スリリングな頭脳戦”とある割に、特別駆け引きもなく、
どちらかというと主人公は出し抜かれてばっかりだったような気が…。

期待してたラルゴとシャロン・ストーン演じるフランケン検察官の
火花を散らすかのようなやりとりも、全くなかったなあ。
『オレは無実だ!』『刑務所にぶブチ込んでやる!』なふたりなのに、
最初と最後以外、ほぼ絡みなく進むのよね。

シャロン・ストーンといえば、これもチラシに“約20年ぶりにあのシーンを披露”と
書かれてて、「ああ、足の組替えか」と思って観てたら
ものすごーくあっさり組み替えてた。JAROに訴えンぞ~!
まあ、今でも充分美人とは言え、
さすがに今のシャロン・ストーンのアレを観たいとは思わなかったから、
べ、別に残念なんかじゃないんだからね!

黒幕はちょっと意外で、これは良かった。
対する主人公がヘボだったのを除けば…。

名前忘れたけど、ラルゴの部下役のおっさんと、
途中からラルゴの相棒になるシモンは、イイ味出してて面白かった。

全体的に、期待外れでしたな。

モンスター上司 4・5点 - 2011.11.02 Wed

数年ぶりに狂言観た
もはや、趣味とは言えんなあ。
大学生の舞台だったけど、中々面白かった。
「仁王」という演目で、演者によるアドリブがあるんだけど、
そこは残念ながら、あんまり面白くなかったな。
もっとウケ狙いに行って欲しかった。
そんな感じ。




変換 ~ 082
パワハラ上司 セクハラ上司 バカハラ上司
史上最悪な上司たち!!
そのストレスに耐えられなくなったとき、
3人の男たちが採った上司排除作戦とは!!
上司に悩まされているすべてのサラリーマンに贈る痛快復讐コメディ

ニック、カート、デイルにとって、
毎日うんざりする仕事を少しでもマシにさせる方法は、
どうにも耐えられないそれぞれのボスの存在を葬り去ることだった。
もちろん、自分たちから仕事を辞めるという選択肢などあり得ない。
そこで3人は、なんとも怪しげで酒飲みの元詐欺師のアドバイスを受けながら、
絶対にしくじりようのない、“上司排除計画”を考案する。
しかし、その計画には大きな穴があった。
たとえ、頭の中では最高の計画でも、いざ実行に移してみると、
全然ワケが違うのだった…。
(公式より)

今年一番のバカ映画 (褒め言葉)。
今年観たコメディの中では、最高に笑ったよ。
惜しむらくは、中盤から終盤にかけてのグダグダ感
それさえなければ、5点だったな。

上司の嫌がらせに耐えながら、出世を夢見るニック。
慕っていた先代社長が急逝し、酒と女とコカイン狂いのバカ息子が後を継ぎ、
あまりのイカレっぷりにやる気を失うカート。
婚約者がいるのを知りながら、手篭めにしようと逆セクハラを仕掛けてくる、
色ボケ痴女を上司に持つデール。
上司と部下、それぞれのキャラが立ってて、それだけで笑える。

1、2分の遅刻で嫌味を吐き、朝から酒を無理やり飲ませてはアル中呼ばわり、
出世をエサにして業績を上げさせ、出世ポストは自分が兼任、
更に妻の浮気に対しては猜疑心の塊という、ケビン・スペイシー演じるニックの上司ハーケン。
会社のカネは俺の物、とばかりに金のかかる産廃処理を不法投棄で始末しようとしたり、
社内で堂々と女とクスリをキメ、デブや障害者が気にくわないとクビにしようとする、
コリン・ファレル演じるカートの上司ペリット。
ふたりきりの時は白衣の下はパンツのみ、治療中、患者が麻酔で寝てる最中に
オナニーだペニスだプッシーだと、卑語で攻め立てチンコに触ろうとし、
おまけにデールが寝てる間に、全裸でセックスしてるかのような写真を撮って、
『セックスして!』と脅しにかける、ジェニファー・アニストン演じるデールの上司ジュリア。

上司の中では、特にセックス大好きド変態のジュリアが最高に笑った。
カールが自分を見張っていることに気付き、カールに見えるように
アイス、バナナ、ホットドッグの順に棒状の食べ物<を見せびらかすように食べて
誘惑するとか、ホントくだらないんだよね(カールは『食べる順番が逆だ』とツッコミ)~。
終盤の激しいカーチェイスの最中のセクハラ電話も、面白すぎ。
『全身をなめまわして~』『もっと詳しく!』
『ペニスをプッシーに突っ込んで~』『もっと言って!』とか。

ペリットのキチガイキャラも甲乙付けがたい。
早々の退場が惜しい。

主役3人の内、ニックは最もまとも。
後のふたりがクセがあるだけに、常識人としてバランスが取れてた。
カートも仕事では優秀だけど、無類の女好き
配達員の女の子にコナをかけ、“交換殺人”として自分が殺すはずのジュリアとヤリ、
果てはハーケンの嫁と『おしゃぶ…いや、おしゃべりしてた』だし。
最初は“上司殺し”に消極的だったデールは、カートより更なるトラブルメーカー。
テンパって事態をややこしくする。
悩みが“美人の上司から誘惑される”だから、
他のふたりには『お前のは悩みじゃない』と言われるけど。

脇役も豪華。
殺しをしたことがない殺人コンサルタントの“マザー・ファッカー”に
ジェイミー・フォックス。
ペリットの父親役にドナルド・サザーランド。
デールが殺し屋を依頼した際、「水仕事」が殺しの隠語と勘違いして雇おうとした男に、
ファンタスティック・フォーのヨアン・グリフィズ。
ちなみに、ヨアン・グリフィズの「水仕事」は、尿を全身に浴びせてもらう事。
予備知識無くヨアン・グリフィズが出てきたことにもビックリだったのに、
このド変態の役どころにもクソ笑った。


ここから激しくネタバレ

中盤、情報収集のためペリットの家へ入り、携帯を入手する。
次にハーケンの家へ行った際に、慌てたせいでペリットの携帯を落としてしまい、
それを見つけたハーケンがペリットを嫁の浮気相手と勘違いし、
元々浮気を疑っていたハーケンは我慢の限界に達してペリットを射殺
ペリットを見張って殺害シーンを目撃してしまったニックは慌てて仲間の元へ。
それを警察に見つかってしまってここからイライラ
自分たちがペリット殺害の容疑にあるにも関わらず、
証拠がないからと一切口を噤むのが意味不明すぎてねえ。
最後のカーチェイスにもっていくためなんだろうが、
その辺りが不自然でどうにも納得がいかず、イライラが募った。

あと、三者三様のオチもイマイチ。
なんか、中途半端な感じ。

ここらがしっかりしていたら、5点だったな~。
そして、改めて自分は下ネタ大好きと思った。

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