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topimage

2011-01

デュー・デート 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断 3・5点 - 2011.01.31 Mon

変換 ~ 065

待望の初ベビー誕生を5日後に控えたピーターは、
仕事先のアトランタから妻が待つLAの自宅へと急ぐために
飛行機に乗り込んだ。
ところが、ミョーな男のせいでテロリストと疑われ、搭乗拒否に! 
サイフも身分証も空の上、どうすりゃいいんだとキレる寸前のピーターの前に、
例の男が車で現れ大陸横断を持ちかける。
彼の名前はイーサン。
俳優志望でエージェントに会うためにハリウッドへ行くところ。
しかし、フレンチブルドッグが友達で
父親の遺灰をコーヒー缶に入れて持ち歩くこの男、
じつは地球上のあらゆるトラブルを奇跡のごとく引き寄せる
最凶マイナスオーラ男だったのだ! 果たして愛する妻の出産に間に合うのか? 
いやいや、そもそもピーターは、3,200kmの道のりを生きて無事に帰れるのか!?
史上最悪のアメリカ大陸横断が、今始まる!!
(公式より)

昨年、日本で公開された「ハングオーバー!」の監督の最新作。
「ハングオーバー!」は、前評判ほどには面白くなかったけど、
本作はそれよりも更に面白くなかった
いや、つまらないという訳では決してないし、
所々笑えるシーンはあった。
けど、個人的にはどうも合わなかったよ。
「ハングオーバー!」でも思ったことだけど、
ザック・ガリフィアナキスが受け付けないんだろうなあ。
彼が演じるキャラクターに依るところも、あるんだろうけど。

父親の遺灰をコーヒー缶に入れて持ち歩く、
どう見てもおっさんなのに、自称23歳
ピーターの真横でオナニー
果ては居眠り運転で死にかけるわ、
大麻でラリって捕まりそうになるわ、
この奇人変人キャラのイーサンは、かなり好き嫌いが分かれると思う。
最も、この映画を観る層は、それほど気にならないかも知れないけど。
観客をイラつかせるようなキャラクターも、計算してのことだろうし。

ピーターは、すぐキレるのが個性なんかね。
それ以外、あんまり印象に残らなかった。
つーか、イーサンが酷過ぎるからキレて当然だわな。

途中、ピーターの親友で、ジェイミー・フォックス演じるダリルの家で
一服するシーンがあるんだけど、ここが1番笑ったねえ。
ダリルが絵に書いたようなコーヒーの吹き方をしてて、こっちも吹いた。

反対に、金融機関の車椅子の男のシーンは、クスリとも来なかった
障害者云々ではなく、笑いどころが判らなくて置いてけぼり。
終盤のカーチェイスなんかも、全然笑えなかったなあ。
無駄にシリアスな部分を入れてるのも、なんだかなあ、と。

「ハングオーバー!」のこともあってそれほど期待してなかったので、
特にダメージはなかった。
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バーレスク 4・5点 - 2011.01.30 Sun

変換 ~ 068
田舎娘のアリは、その美しい歌声を武器にスターを夢見て
単身ロサンゼルスに向かう。
そこで彼女の心を奪ったのは、経営難にあえぎつつも、
セクシーなダンサーがゴージャスで、
しかもどこか淫靡なショーを繰り広げる
大人のためのエンタテイメントクラブ”バーレスク”だった。
まずはクラブの大スターで経営者のテスからウエートレスの仕事をもらい、
舞台へ上がるチャンスを狙うアリ。
生き残りを賭けて必死のテスと舞台監督のショーンは、
アリの歌唱力とダンスの才能を見抜き、
次世代のスターとして、アリを売り出す。
母を幼くして亡くし孤独だったアリだが、このバーレスクで、
テスを母、ジョージア等ダンサー仲間を姉とし、
ただ一人主役ダンサーだったニッキの嫉妬は買うものの、
女性として、ショーガールとして輝きだしていく。
唯一の気がかりは、ルームメイトでバーテンダーのジャックの存在。
彼はフィアンセがいる身で、お互いの想いを胸に秘めたまま、
いま一歩二人の中は進展しないでいた。
そんな時、アリのステージに魅了された大物エージェント マーカスから、
引き抜きの誘いを受けたアリ。
バーレスク存亡の危機を救うのか、
自らの夢をさらにステップアップさせるのか、
岐路に立たせられるアリの選んだ道とは―――。(公式より)


どうもアメリカ本国ではコケたらしく、評価も芳しくないようだけど、
私はとても楽しめた
コケた理由はよ~くわかるけどね。
とにかく予定調和でベッタベタ、俺でも予想できるストーリー展開は、
そらコケても仕方ないな、と。
でも、ググッてみると日本では好評みたいで、この辺が興味深い。

ミュージカル映画にカテゴライズされてるけど、
歌とストーリーは別個の作りで、ミュージカルっぽさは感じられない。
歌自体は、場面場面に即したものを使用してるけど。

歌とダンスは、圧巻の一言
これはホント見ごたえアリ。
中盤、シェール演じるテスが“You Haven't Seen The Last Of Me”を
リハで独唱するシーンがあるんだけど、これがとても素晴らしかった
シェールは、これで64歳なのが信じられん。
サイボーグと言われるだけのことはあるネ。
が、テスは経営者としては無能だったね。
結局、バーレスクを救うのに何の役にも立ってなかったし

クリスティーナ・アギレラもよかったよ。
薄化粧だと、30には見えなかった。可愛い。
アリが初めて歌声を披露したシーン、
周囲のリアクションがホントにベタ過ぎて笑えるんだけど
パワフルの歌唱力は説得力あった。
天狗になって傲慢になっていく様とか、この辺もベタ。

アリを廻る2人の男、マーカスはバーレスクを買収しようとし、
悪魔だの信用できないだのと散々な言われようなんだけど、
悪い子となんにもやってないんだよね…。
てっきり、バーレスクとアリを手に入れるためには
手段を選ばないのかと思ってたんだけど、そんなことはなかったぜ。
フツーにビジネスライクでした。
ここだけは予想外だった。
アリとくっつくジャックのほうがクソ。
婚約者と別れたと大嘘ブッこいて二股かますとか。
ユーモアもあるし、親切でいい奴だったのに…。

スタンリー・トゥッチも、いい味出してたね~。
またゲイかよ!とも思ったけど。

凡庸な内容に抵抗がなければ、大画面で観る価値アリ。

アリだけに。

うける。

…カレン・ロバートかっ!

デッドクリフ 3・5点 - 2011.01.29 Sat

変換 ~ 065

クロアチアの自然の中を走る一台の車。
乗って いるのは、5人の若者たち。
登山経験豊かなフレッド、その恋人で山が好きなカリーヌ、物静かなクロエ、
その恋人のルイック、クロエの元カレのギヨーム。
ルイック以外は高校時代の同級生同士、
それぞれが様々な思いを胸に抱きながらの、久しぶりの再会だった。
5人が目指す山に入ると「立入り禁止」の看板があった。
しかし、それを無視したフレッドは、皆をリードして崖を登り始める。
山に恐怖を感じている上に、ギヨームの存在に苛ついているルイックは、
登山中止を言い張るが、クロエに説得されて後に続く。
自分を見つめるかつての恋人ギヨームの視線に、クロエの心は微妙に揺れる。
目の前に、渓谷にかかる高さ200mの古びた吊り橋が現れた。
メンバーが次々と渡る中、
ルイックは、橋の真ん中で高所恐怖症のパニックに襲われる。
クロエの誘導でやっとルイックが渡り切ったとき、
なんと吊り橋は、大きく揺れて轟音とともに落下する。
最後尾のカリーヌは、命綱一本でワイヤーにぶら下がり、辛くも危機を脱した。
美しかった自然が、禍々しい雰囲気をまとっていく。
だが、橋が落ちた今、後戻りするすべはない。
「お前のせいだ!」とフレッドを責める身勝手なルイックに、
怒りを爆発させるギヨーム。
山から出るためには垂直な崖を登るしかない。
しかし、ケーブルを頼りに絶壁を登り始めた5人の前で、ケーブルが途切れた。
フレッドとカリーヌは、フリークライミングで尾根まで登って、
ロープで3人を引き上げようと決意する。
(公式より)

山を舞台にしたシチュエーションスリラーかと思ったら、
なんだかサイコホラーって感じだった。

パンフは、チンコに…いや、チラシに産毛が生えた程度で400円。高。
公式丸写しのやる気の無さ。パネエ。

CG・合成を一切使わないとの事で、
俳優たちはリアルに200mもの高さから吊るされるシーンを演じたとか。
私が高所恐怖症ということもあり、
前半はマジで手に汗握って観てた
いやもうホント。
思わず、眼を逸らしたくなるほどの大恐怖でしたよ…。
故に、高所恐怖症という設定のルイックの気持ちが痛いほどよく判った
ただ、吊り橋のシーン、俺なら絶対下を見ないて!
というか、真っ正面に眼が固定されるって!
なんで越中みたいなんだって!

とまあ、中盤の断崖絶壁まではパニックに陥るルイックを中心に、
“高さの恐怖”が演出される。
断崖絶壁にぶら下がったクロエ・ルイック・ギヨームを助けるため、
一足先に上へ登ったフレッドをハメたトラバサミの罠からは、
“得体の知れない何ものかの恐怖”が演出される。

次々と罠が襲いかかりフレッド・カリーヌが姿を消し、
クロエが負傷する。
そこまではホントドキドキしたんだけど、
犯人が登場してから一気に冷めた
犯人像が予想通り過ぎる。

ここからネタバレ。

ラストバトルなんて、思わず笑ってしまったよ。
だって、ブチギレたヒロインがおっさんに襲いかかるんだぜ?
しかも、攻撃方法がキンタマ握り。聞け~地獄の響きを~!
とは言え、タマやら眼やらむき出しの急所を狙うのは、とても理にかなってる
さすが医者だな。

最後の字幕は蛇足じゃないかなー。
ぼかしたほうが良かったと、個人的には思う。
まあ、結末が提示されてスッキリしたとは言えるけど。

ラストイニング28巻&太陽の黙示録建国編9巻 - 2011.01.28 Fri

変換 ~ 064

ラストイニング28巻/中原裕
彩学vs聖母その6。
長い
まだ終わらないのか決勝…。
緻密な描写と共に、テンポのよさも長所だったのになあ。
いくら決勝だからって、流石に長すぎだわ~。

…と言いつつ、今回は面白かったりする。
9回の攻防がグダグダだった反面、この10回、特に裏は緊張感があったよ。
ただ、10回表、決めたのが蓮沼、明石を打ち崩した要因が故障上がり、
って言うのがチト残念。
準決の対新サマの時のように、剛士がガチで決めて欲しかった…。
しかし蓮沼、1割3分…。
まあ、高校野球じゃ珍しくはないけど。

10回裏、聖母はここに来て新キャララッシュ。
代打の熊野・室戸・矢作と、スゲー面白い。
殊に室戸、こんな所でこんなキャラの立った奴が出てくるとは
藤沢の送りバントもよかったな~。
宮前は性格悪すぎや。

ラストでポッポが選手を羨ましがるシーン、
似たようなのが「やったろうじゃん!!」であったな。
あれも監督の喜多条が、なんで俺だけ監督なんだよ…
みたいなことを言ってたっけ。

次巻決着。早く読みたい。

「こんなシビレる場面で、俺はなんで監督なんてやってんだよ…。
お前ら、羨ましすぎるぜ…」

太陽の黙示録建国編9巻/かわぐちかいじ
完結
つーか、9巻で終わるなら、
わざわざリセットして1巻から始める必要なかったろ…。
ギリギリ建国編4巻の舷一郎のプロポーズあたりまではまだよかったけど、
その後の三国志キャラと無関係な新世代の連中がメインになってから
ドンドン面白くなくなっていった。
新キャラ連中に、全然思い入れが持てなかったんだよね…。

この最終巻もまあ、テキトーかと思うくらいに話が進んでいったなー。
孫市の出番、アレだけかよ
孫市は小物に描きすぎたな…。
雲井の出番もほんのちょっぴりだし、孫権と趙雲の扱いヒデエ。
にしても、ホントかわぐちかいじって国民投票好きだなあ
栗本さんはオイシすぎ。

最終話の扉絵、羽・張・葛城・孫市より、
董堂の方が大きかったのは、流石というべきか。
新聞社のおっさんとかいたなあ。
あの頃は毎回面白かった。
どうしてこうなった

ジパングよりずっとは面白かったので、
とりあえずお疲れ(駒田風)。

「特区の500万人だけじゃない、
80億の命を背負うんだ、覚悟はいいな。
一緒に行こう、張。最初からそのつもりだ!!」
「さ、最初から…本当か舷!?」
「舷一郎をまかせたぞ、張」
「羽、お前一人置いていくことになるが…」
「寝ぼけるな。
どこにいても俺たちは兄弟だ!」

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EIGHTH4巻&黄昏乙女×アムネジア4巻&coda1巻 - 2011.01.27 Thu

変換 ~ 064

EIGHTH4巻/河内和泉
前回からの続きのウイルス編。
1巻で登場したレオン研のガード・ルカが、色々と持っていった
そのせいであんまり面白くなかったよ…。
頼むからナオヤを活躍させてください
今回、1番頑張ったのがヒカル…。
遺伝子云々がテーマで、主人公がガードって設定は、
失敗だったような気が。
インフルエンザの怖さと真里ぱいの安心感はよく解った
特に後者は、俺も安心してえ。

人気投票の結果は、まあ予想通りというか。
やっぱツンデレは強いね~。
ヒカル顔赤く染めまくり。カワエエのぅ。真理さんには叶わないけど。
ナオヤ(5位)が所長(4位)以下なのは笑った。
確かに、キャラクター的には所長のほうが面白い

「っ……いるわよ」
「!」
「私はあんなウソついてやるもんか。
ちゃんといるわよっ、
いないことなんかにさせない!!」


黄昏乙女×アムネジア4巻/めいびい
何このラブラブちゅっちゅ
夕子さんは貞一の嫁。

ぶっちゃけ、p188~p189、p194があれば他はどうでもいい
というくらい、その3ページが素晴らしかった。

一応、今回で一区切り、次から新章っぽくなるのかねえ。
本誌掲載時はかなり作画がヤバかったらしいので、
無理せず頑張って欲しいですな。
この人のタッチ、大好きなのですよ。

…よく見たら、今回霧江さんのパンツ分が全然なかった

「……うん。夕子さんのこと……好きだよ」
「貞一くんっ、大好きっ!」

coda1巻/壱村仁
女装バレエ漫画
ではあるけど、主人公が女装を嫌がるのがなんか新鮮
自分の女装姿を鏡で見て、
『気色悪い』『オカマみたい』という、至極まっとうな反応がいい。

主人公・国定春一は日舞の家元の跡取り息子。
が、幼き日に観たバレエに惹かれ、周囲に内緒で幼なじみのマナ姉に
バレエ(女性パート)を習っている。
ある日、学校の舞踊科に将来を嘱望される若手バレエダンサー、
ユーリ・アルバトフが留学生としてやってくる。
そのユーリの踊りに触発された春一は、無人の舞踊場でひとり踊っている所を
ユーリに見られ、なんやかんやで女装をしてユーリの公演で
ペアを組むことになる。

表向きは性格のいい優等生、実はお腹が真っ黒なユーリがいいねえ。
そのユーリにしごかれ振り回されながらも、
必死に付いていくハルとの掛け合いがまた笑える。

掲載誌は女性向けらしいけどBL的な部分は皆無だし、
女装男子スキー向けというわけでもなく、
女装はあくまで舞台装置のひとつて感じ。今のところは。
バレエの知識は全く無いので、バレエ漫画としては
いいのか悪いのかは判らないけど、
純粋に漫画として見た場合は、
コメディタッチにシリアスさも入り、中々面白い。

女性キャラは、マナ姉とかつてのユーリのパートナー、ロシェがいるけど、
現時点では出番少ない。
どっちも可愛いんだけどね。
マナ姉は好みなので、出番増やして。
…しかしまさか、ヒロインはハルってことはないよね…?

2巻も期待!

「お前には、俺と踊る選択肢しかないんだよ」

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(2011/01/15)
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人生万歳! 4点 - 2011.01.24 Mon

変換 ~ 066
主人公のボリスは、かつてはノーベル賞候補になりながら、
今ではすっかり落ちぶれてしまった物理学者。
ある夜、アパートに帰ろうとしたボリスは、
南部の田舎町から家出してきた若い女性、メロディに声をかけられる。
寒さで凍える彼女を気の毒に思ったボリスは、
数晩だけという約束で泊めてやることにする。
ところが、世間知らずのメロディは、
冴えない中年男のボリスと暮らすうちに、
彼こそは“運命の相手”だとすっかり勘違いしてしまう。
そのうえ、愛する娘の後を追って、
メロディの両親が相次いで上京したことから、
事態はますますややこしいことに…。
年齢も知能指数もかけ離れた2人の“ありえない”恋愛の行方は、
果たしていかに!?
(公式より)

主人公・ボリスは、偏屈・頑迷・高飛車・毒舌と、
とにかくクセがありすぎるジジイ。
ただ、想像したほどには毒舌に感じなかった。
字幕のせいかもしれんけど。
原語とどれだけ違ったんだろ。
ああ、言い回しが小難しかったからかも知れない。
メロディと俺、どっちがバカなんだろう…。
子供相手のチェス教室で、親共々めっちゃこき下ろしてたのは、笑ったけど。

時折、ボリスが映画を観ている観客相手にひとり語りをする
メタ的なシーンがあるんだけど、これがちょっとくどかった。

スットロくて無知なメロディが、ボリスの影響を受けて
徐々に難しい言い回しをするようになり、
人としても成長していくんだけど、
そのせいでボリスの気難しさや付き合いづらさにも気付くのは、
皮肉が効いてる。

正直、この映画はメロディの母親が出てきてからが面白い
娘に厳しく生真面目なマリエッタが、いつの間にやら開放的になり
写真家としての才能に目覚め、2人の男と同居するようになる。
父親のジョンは、終盤にやっと出てくるんだけど、
あのオチは1番笑った
ボリスとメロディの関係といい、原題「Whatever Works」の意味のとおり、
「恋愛はなんでもアリ。うまく行ば形式はどうでもいい」をよく表してる。

個人的に、ボリスのキャラがあんまり好きになれなかったので、
序盤は少しシンドかったね。
その分、メロディの可愛さでカバーしてたけど。
メロディ役のエヴァン・レイチェル・ウッドは、まぢ可愛い。
お馬鹿な感じも許せるくらい可愛かった。
マリエッタとジョンは、ホントに良かった。
この2人が出なかったら、全然楽しめなかったと思う。

自殺シーンはビックリした。
もしアレで終わりだったら、ブラックってレベルじゃないよね。

きみがくれた未来 3・5点 - 2011.01.23 Sun

変換 ~ 066
チャーリー・セント・クラウドは、女手一つで家計を支える母のクレア、
自分を慕う11歳の弟サムとともに暮らす高校生。
ヨットの才能に恵まれた彼は、スポーツ奨学金を得て大学進学が決まっていた。
だが、卒業式の夜が運命を変えた。
大規模な自動車事故に遭遇した彼は、奇跡的に命を取り留めるが、
同乗していたサムは帰らぬ人となる。
弟を守れなかったことに強い罪悪感を覚えるチャーリー。
葬儀の最中、いたたまれなくなった彼は、逃げるように墓地の裏手の森へ駆け込む。
かつて2人は、ここで一緒に野球の練習をすることが日課となっていた。
だが今はもう、キャッチボールの相手はいない……。
その時、目の前に赤いジャンパーを着たサムが現れる。
驚きながらも弟との再会を喜ぶチャーリー。2
人はこれから毎日、夕暮れの時間に何があっても
この場所で練習を続けるという約束を交わすのだった。
そして5年後。進学もヨットも諦めたチャーリーは、約束を守るため、
サムを埋葬した墓地の管理人として暮らしていた。
ところが、高校の同級生で、ヨットレースのライバルだったテス
が故郷へ戻ってきたことを知り、彼の心は揺れ動く。
自分が失った夢を追い続けている彼女に、眩しさと羨ましさを覚えるチャーリー。
心の中で、日増しにテスのウェイトが重くなっていく。
そんな兄の変化を敏感に感じ取るサム。
テスと一緒にいると、サムが遠くなってしまう。
弟を失いたくない気持ちと、テスへの想いの間で揺れ動く。
やがて訪れる選択の時。


ハリウッドで人気の若手俳優、ザック・エフロン主演のヒューマンファンタジードラマ。
初めて見るけど、イケメンすなあ。
美しきヴァンパイアとか抜かすどこぞの吸血鬼映画の主役とは、
比ぶべくもないほどいい男。
想像してたより、いい演技してたし。

序盤の、ボートレースを交えた兄弟の仲睦まじいシーンは良かった。
サムの死から5年後の、サムとのキャッチボール以外はすべてを捨てて
死んだように生きるチャーリーが、そのいい対比になってた。
サムは、お兄ちゃん大好きな所と小生意気な部分が可愛かった。
あっちの子役は上手いねえ。

主役のチャーリーは、てっきり弟の霊(魂?)だけが視えるのかと思ってたら、
実際は友人知人のも視えてたみたい。
弟の死から5年後、墓場で友人の霊と話すシーンがあるんだけど、
視えない人にはチャーリーが一人芝居してるようにしか見えない
そらキ◯ガイ扱いされるわ。

よく覚えてないんでアレなんだけど、確かチャーリーとテスは
数日間の交流しかなかったはずなんだよね。
おまけにその“交流”が実は…と判明して、ラストへ突入。
この2人の描写がサムとのそれに比較すると、
ちょっと希薄に感じたので、終盤はイマイチ盛り上がらなかったなあ。

で、“奇跡”がキーワードなので、色々突っ込むのは無粋なんだけど、
それにしたって墓場でエアセックスは奇跡すぎる
関係者は誰もおかしいとは思わなかったのか…。

あと、チョイ役のレイ・リオッタが1番アブナイ人に見えた

’11映画上半期  (6/30現在) - 2011.01.22 Sat

5点…文句なし、最高!
4・5点…面白かった!
4点…面白いけど物足りない…
3・5点…普通
3点…いまいち
2・5点…つまんね
2点…最悪
1・5以下…駄作



1 キック・アス              4・5点
2 クリスマス・ストーリー         2・5点
3 きみがくれた未来            3・5点
4 ソーシャル・ネットワーク        4・5点
5 人生万歳!               4点
6 デッドクリフ              3・5点
7 バーレスク               4・5点
8 デュー・デート             3・5点
9 エリックを探して            4・5点
10 僕が結婚を決めたワケ         3・5点
11 完全なる報復             4点
12 アンストッパブル           4・5点
13 RED                4点
14 あしたのジョー            3点
15 100歳の少年と12通の手紙     4・5点 
16 ザ・タウン              4・5点
17 ブローン・アパート          3点
18 バレッツ               3点
19 ウォール・ストリート         3・5点 
20 英国王のスピーチ           5点
21 クレアモントホテル          4・5点
22 機動戦士ガンダムUC episode3     4・5点
23 ヒアアフター             4・5点
24 アレクサンドリア           4・5点
25 塔の上のラプンツェル         4点 
26 トゥルー・グリット          4点
27 恋とニュースのつくり方        4点
28 リトル・ランボーズ          5点
29 SOMEWHERE               3点 
30 ザ・ライト エクソシストの真実    3・5点
31 ソウル・キッチン           4点
32 わたしを離さないで          4点
33 アメイジング・グレイス        5点
34 ザ・ファイター            4点
35 Ricky リッキー            3点 
36 お家をさがそう            4点
37 アンノウン              4点
38 ブラックスワン            4・5点
39 孫文の義士団             5点
40 ファースター 怒りの銃弾       4点
41 キッズ・オールライト         4・5点
42 スコット・ピルグリムVS. 邪悪な元カレ軍団 2・5点
43 リセット               3・5点
44 コリン                3点
45 レッド・バロン            3・5点
46 X-MEN ファースト・ジェネレーション  4・5点
47 スカイラインー征服ー         2点
48 アジャストメント           4点
49 パーフェクト・ホスト         3点 

無限の住人27巻&GIANT KILLING18巻&バビル2世ザ・リターナー2巻  - 2011.01.22 Sat

変換 ~ 064


無限の住人27巻/沙村広明
表紙の怖畔に笑った

偽一vs阿葉山
百琳・御岳vs有臼・鼓田・冶刀院
荒篠・足江進・叢咲vs亜門・品田・舞良・勝又・佐竹・呉嘉
の三次元中継。

新参の連中は、予想以上に活躍しなかったな…。
そんな中で、品田・亜門・呉嘉はカッコ良かった。
特に亜門の死に方はエグカッコイイ
叢咲は、六鬼団で1番不気味だったのに、武器がショボ過ぎ。
阿葉山は、相手が偽一の時点で敗北確定っつーのがもうね…。
26巻の『せっかくだから死んでいけや』と、
今回の偽一を目の前にした哄笑は、凄い良かったのになあ。
六鬼のひとりふたりは間引いて欲しかった。
しかし、貴重なジジイキャラが立て続けに死亡に泣ける。

逸刀流残りは槇絵を入れても4人。
六鬼は3人だけど、
吐に加え偽一・百琳・御岳もいる。
ここにどう万次が入ってくのやら。

「悠久なれ逸刀流――」

GIANT KILLING18巻/ツジトモ
後半戦初戦の札幌戦は、
全体的に微温くて面白くなかった…。
相手監督がアホっぽくて、その上ETUが部活動みたいなノリなので、
ミョーに萎えたわー。
ゴローやタケ坊、コータらガキンチョサポーターの話は良かった。

神戸戦は、ドリが負傷してからちょっと面白くなってきた。

この漫画って、どう考えてもETUが強敵に挑むほうが面白いよなー。
強敵相手ならともかく、格下相手の時のと罪の余裕ぶっこきの顔に
イラッってくるようになってきた
元々そういうキャラではあるけど、なんかねー。

「俺が買ってるETUの7番は、
こんなところでつまずいてる野郎じゃねえはずだ!」

バビル2世ザ・リターナー2巻/野口賢

ヨミ様キターーーと思ったら、
何この弱そうなトキって感じのデザイン。
威厳もクソもないんすけど…。
その内、天才の俺がなぜえ!とか言い出すんじゃあるまいな。
それはともかく、今回のヨミってバビル2世と仲いいのか?
でも、敵がヨミじゃなくアメリカってのも、味気ないね。

2巻の感想をひとことで言うと、話が見えない

大ゴマばっかでドンパチやってるだけでつまらん。
相変わらず躍動感皆無
ポセイドンもロプロスもわかり辛いフォルムだし。
ゴチャゴチャし過ぎなんだよね>ポセイドンロプロス
まあ、ポセイドンは原作通りのデザインじゃあキツイから
アレンジするのは分かるけど、
ロプロスはなんだってあそこまで変える必要があるのか。
あと、ロデムデカすぎ

古代バビロニア、宇宙人、ゼータ連星…
俺、「ムー」でも読んでるのかと思ったわ。

あ、コミケ3日目のシーンはちょっと笑った。

最後のバビルはロデムかね?

「バビル2世は…この日本で生まれ日本で育った
地球人だ」

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1周年だった。 - 2011.01.19 Wed

おおう、いつの間にかブログ開始から1年経ってたとは…。
1月に始めたのはさすがに覚えてたけど、
何日かは全く記憶になかったw

せっかくなので、テンプレ変えとこ。

今年1年、色々あったなあ…と書こうとしたけど、
よく考えたら特に普段と変わらない1年だったわ。

ま、ブログ始めたことが“変わった事”と言えるけど。
ああ、夏コミもスゴい“変わった事”だったねえ。

とりあえず、最初の目標だった“1年間続けること”は達成できてよかった。
しかし、1年経ってもヘッタクソな文章だな。

漫画はこんなもんか。
小説は、読んでるんだけど中々感想書けんな~。
後回しにし過ぎるのが良くないな。
映画は減らす
マジで感想おっつかん。
野球は、横浜が強くならないことには…。
それでも、もうちょっと生観戦したいけど。
美術館関係は、めっきり減ったなあ。

ここ2、3年で、オタクとしての有り様はだいぶ変わったなあ。
アニメはあまり観なくなったし、エロゲーも年に数本しかしなくなったし。
漫画を読む量はますます増えてるけど…。
そのかわり、コミケやアニメ映画など、衆目の集まる所に行くようになった
昔は人目を気にして、スッゲえ敬遠してたのに!
少女漫画も、昔はこそこそ買ってたのに、今じゃ大型書店で一気買い
恥を知らない歳になったか。

こうしてみると、オタクとして進化してるのか退化してるのか

さて、それでは今年こそ横浜ベイスターズの5位優勝を願って。

絶園のテンペスト1~3巻 - 2011.01.16 Sun

変換 ~ 067

絶園のテンペスト/原作・城平京、構成・左有秀、作画・彩崎廉

“文明の産物”を“はじまりの樹”に捧げることによって、
魔法を使う鎖部一族。
その一族の姫・葉風(はかぜ)が、
同じ一族の鎖部左門に離島に封じ込められる。
妹の愛花を何者かの手で殺害された不破真広は、
葉風のメッセージを受け取り、
葉風に力を貸す代わりに殺害犯を見つけるよう、取引する。
愛花の恋人だった滝川吉野はその戦いに巻き込まれ、真広に協力する。

面白い。
左門が
特に、3巻の左門の飛ばしっぷりは最高です。
クール系のキャラのはずなのに、
カッコ悪い慌てようと情けないほどの必死さが笑えて仕方ない
「いや待て待て待て!!」
「今さら、常識もないだろう!」
「樽だっ!」
これらのセリフに加え、狼狽えたときの背景描写のシュールさが、また笑える。
あと、せっかく吉野を論破しながら
真広に「お前のドヤ顔がムカつく」と一蹴されたのも、涙を誘う。

…真面目に語ると、想像してたほどのミステリー要素はなかった
それがちょっと残念。
最初の設定からして、葉風がアームチェアディテクティブのような形で
真広と吉野を動かして、事件を解決していくのかと思ってたのよ。
それが、アームチェアディテクティブどころか、
今の所ロクに役に立ってないのが…。

真広のブレ無さはいいね。
とてもわかりやすい。
ただ、妹と一緒に両親も殺されてるのに何故かスルーなのが、よーわからん。
吉野の方は、ちょっと理解しづらい部分も。
1巻で、平然と人を撃つことが出来る性格なのが見て取れるシーンがあったけど、
その理由が「何でもありの世界になったから」じゃあ、イマイチ説得力がない。
3巻の、左門とのやりとりは面白かった。
自分の推理が正しかろうがいまいが、信じさせれば問題ないってのがいい。
まあ、全て左門の輝きに持って行かれてしまったけどね!

愛花は可愛いなー。
回想でしか出番がないのが、哀しい…。

設定やストーリー展開はいい。
絵柄も悪くない。
ただ、アクションシーンは結構ヤバい
動いてる感が全然ねえ。
もっと頑張りましょう。

もう少し、推理要素が増えることを期待。

「吉野さん
初めてどうし
今度しましょう」

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キック・アス 4・5点 - 2011.01.09 Sun

変換 ~ 065


「どうして誰もスーパーヒーローになろうとしないのだろう?」
その答えはここにある!

デイヴ・リゼウスキはニューヨークに住むごく普通のティーンエイジャー。
一年半前に母親を病気で亡くし、父親と二人で暮らしている。
もちろんガールフレンドもおらず、
放課後は男友達とオタク話に花を咲かせる毎日だった。
アメコミ好きでスーパーヒーローに憧れているデイブは、
ある日とうとうインタ―ネットで注文した緑と黄色のコスチュームを着て、
本気で世間の悪党を退治する“キック・アス”として
勝手にパトロールを開始する。

自慢のコスプレで町に飛び出すデイヴ=キック・アスだったが、
スーツを着たとたんに平凡な高校生がスーパーヒーローに変身!
…というわけにはいかず、最初のミッションで
ふたりの車泥棒にあっけなく腹を刺された上、車に轢かれてしまう。
しかしケガの治療で背中に金属板を入れ、神経が鈍くなった彼は、
痛みに耐える能力が格段にアップしていた。
退院したデイヴは危険を承知でふたたびパトロールを再開する。
その戦いぶりはヒーローとはほど遠いものだったが、
それを近くで目撃していた若者たちによって撮影された映像が
YouTubeにアップロードされると、
なりきりヒーロー“キック・アス”の活躍は
たちまちインターネットで大フィーバーを巻き起こし、
かわいい彼女までゲットする。
ところがそれが地元マフィアのボス、フランク・ダミコの目に留まり、
事態は思いもよらぬ展開を見せる。
ダミコはすべてのトラブルの責任を“キック・アス”のせいだと勘違いし、
彼を抹殺しろと部下に命じる。
(公式より)

今年1本目は、アメコミ原作のこの作品。
原作はかなり陰惨らしいけど、映画は多少グロいだけで
基本的には明るい作風。
まあ、ざっくり言うとヒーローオタクがリア充になるお話

へっぽこだけど傍観者であることに我慢できなくなったデイヴが、
ボッコボコになりながらも人助けをする所が、
等身大っぽくていいね。

そんなデイヴの元に現れたのが、
マフィアのダミコのせいで死んだ妻の復讐を誓う、
元刑事のデーモンと娘のミンディ。
このふたりがそれぞれバットマンもどきのビッグ・ダディと
ロビンぽいヒット・ガール
に扮して、ダミコの部下を次々と虐殺していく。
このコンビの情け容赦の無さが、異様な雰囲気を醸しながらも
同時に爽快感も感じさせる。
父親に戦闘の英才教育を受けた11歳のミンディが、
敵と戦う際にガールズポップなBGMが流れるんだけど、
ミンディの華麗さと敵への苛烈さのギャップが更に異様さを感じさせて、
個人的にはかなり気に入った。

キャラクター的にも、ミンディがいいね~。
幼い頃から父親に偏った教育を受けているせいで、
言動がちょっとズレてる。
というか、デーモンもズレてるけど。
誕生日プレゼントを聞かれて「犬」と答えるミンディ。
それにデーモンが驚くと「ウソ。ホントはバタフライナイフ」
と答えるとホッとするのよ。
この辺のやりとりからも、
この親子がチョットおかしいのがよく分かる。

とまあ、こんな感じの親子が復讐に乗り出すんだから、
そりゃあ虐殺にもなるわ。
それにしても、この作品のスーパーヒーローは
あくまで普通の人間て言う設定だけど、
ヒット・ガールのチートぶりは常人とは思えん
11歳の女の子が銃やナイフや薙刀みたいな
馬鹿でかい武器を自在に駆使して、
おまけに相当の体術の持ち主。
カッコイイのは間違いないんだけど、ちと強すぎる。

あと、アメリカの凄いところは、こんな女の子が
「オ◯ンコ野郎」と相手を罵ることだなあ。

笑いどころも結構あるし、アクションもいい。
ヘタレのキック・アスの成長物語でもあるし、
ヒット・ガールのアクション映画でもある。
痛快でとても面白かった。
戦いが終わって、キック・アスとヒット・ガールが
朝日を浴びながら握手を交わすシーンで、何故か涙が出そうになった

もろこし銀侠伝・もろこし紅游録 - 2011.01.08 Sat

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もろこし紅游録 (創元推理文庫)もろこし紅游録 (創元推理文庫)
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これは大当たりよ。

古代から近代の中国を舞台とした、ミステリー短篇集。
三皇五帝のうち、黄帝が作り出した銀牌。
それはこのシリーズの探偵役が代々受け継ぐもので、
いわゆる水戸黄門における印籠のような存在。
その探偵役たる“銀牌侠”が、知恵と武勇で事件を解決する、
というのが基本的フォーマット。
武侠小説的側面もあり、“江湖”や“武林”の侠客や達人が使う、
様々な術が謎の構成に一役買う所が、一風変って面白い。

銀侠伝
「殺三狼」は南宋、「北斗南斗」は元、「雷公撃」は明、
「悪銭滅身」は北宋が舞台。
ちなみに、「悪銭滅身」は、梁山泊の燕青が語り手。
この4編は雲游(うんゆう)と蒲公英(ほこうえい)が、
名前や立場を変えながら“銀牌侠”として活躍する。
1番面白かったのは、
洪武帝の怨念が永楽帝の御代にまで及ぶ「雷公撃」。

紅游録
「「子不語」は戦国時代、「殷帝之宝剣」は明、
「鉄鞭一閃」は清、「風刃水撃」は中華民国が舞台。
こちらはそれぞれ主役が別で、
何と言っても「風刃水撃」が良かった。
近代となった中華では、もはや銀牌が銀牌としての効力を失っていて、
銀牌そのものを知らないか、知っていてもかつてのように畏れいらない。
そんな時代、西洋列強が進出する中堅都市で起こった事件が描かれる。
主人公で風水師の関維(かんい)と、
その弟子で十歳くらいの少女・甜甜(てんてん)のやりとりが面白い。
やる気なく、人付き合いの悪い関維、
しっかり者で関維の尻をたたく甜甜。
甜甜の『〇〇なのです』という口癖が可愛すぎる。萌え。

キャラ描写も良く、この世界観ならではのミステリー要素も中々。
文章も読みやすく、中国物に馴染みのない人でもとっつきやすいと思う。
作者創作の各話冒頭の引用文書も、凄い“それっぽい”出来で、
あとがき読むまで本物からの引用かと思った
初期の民明書房のようなハッタリ感があるね。

時系列的には「風刃水撃」がシリーズ最終話らしいけど、
今後もシリーズ自体は続くとのことなので、期待大。

「仕方ありません。
銀牌の行方に責任があるのです。
師匠の面倒は弟子(あたし)がずっと見てあげるのです」

’10映画ベスト10 - 2011.01.06 Thu

1位 オーケストラ!
2位 小さな命が呼ぶとき
3位 瞳の奥の秘密
4位 しあわせの隠れ場所
5位 アイガー北壁
6位 新しい人生のはじめかた
7位 プチ・ニコラ
8位 フィリップ、きみを愛してる!
9位 クレイジー・ハート
10位 涼宮ハルヒの消失

以下、
11位 インセプション
12位 月に囚われた男
13位 第9地区
14位 メッセージ そして、愛が残る
15位 インビクタス 

こうして見ると、上半期のほうが満足度は高かったな。
ベスト10で、キツいラストだったのは、アイガー北壁だけか。
クレイジー・ハートも、ハッピーエンドとは言いがたいけど、
いい終わり方ではあった。
フィリップもハッピーエンドじゃないけど、
あれは明るいラストだった。
しあわせの隠れ場所は、あとでかなり脚色された(らしい)のを知って、
ちょっとガッカリ。
先に出版されたノンフィクション本を基にして作ったものだし、
映画自体は面白かったからいいけど。
似たようなのだと、「マンデラの名もなき看守」があったな。
あれもいい映画だったんだけど、後に捏造と知ってショックだったなあ。

ハルヒ10位は確実に長門補正
消失長門かわいいよ消失長門。
ま、そんな感じのテキトーなランキングです。

Dynamite!!とかUFC125とか - 2011.01.06 Thu

今さらながら年末年始の格闘技興行について書こうかと思ってたら、
面白いニュースが。
http://mmaweekly.com/strikeforce-heavyweight-tournament-pairings-set-overeem-included

ストラクフォースヘビー級トーナメント
ヒョードルvsアントニオ・シウバ
アルロフスキーvsハリトーノフ
アリスターvsファブリシオ
ジョシュvsブレット・ロジャース


これ、メッチャクチャ面白そうなんですけど!
日本の格闘技ヲタ向けで、UFCのヘビー級より興味深い。
こっちがトーナメント表。
2回戦で、ヒョードルvsアリスターが実現してほしいなあ。
つーか、PRIDEが今でも存在してれば、
これよりもっと凄いメンツでトーナメントできたんだろうな~。
あー、早く観たい!


で、大晦日のDynamite!!。
石井は酷いね。
総合経験あるとは言え、普段は練習してないであろう
キックボクサーのバンナ相手に、極められないとは。
足関は仕方ない(ヒールホールドくらい極めろよとは思うが)にしても、
アームロック(腕絡み)は極めないと駄目だろ…。
あそこまで形になってたのに極まらないとか、
ちょと擁護できない。
解説の小川の、「サトシは何やってるんだ」は笑うしかなかった。

青木vs自演乙は、勝負が決まった瞬間、大笑いした
別に青木アンチってわけじゃないけど、
1Rあれだけ露骨に逃げているのを観ると、そりゃ大笑いするわー。
タックルとか時間稼ぎのドロップキックとか、
どう考えても反則だから「あれも戦術」とフォローはできないし、
そもそも判定がないから減点もないという歪なルールだし、
それで負けるんだからかっこ悪かったねえ。
逆に、自演乙は“これしかない”勝ち方だったね。
半ば交通事故的で青木には不運もあったけど、
自演乙から見れば、運を引き寄せた格好。
いきなりタックルは、流石に不用意すぎる。

古木は意外によく頑張ったと思う。
怖がらずに前へガンガン出ていったのは評価できる。
ただ、目に見張るものはなかったな。
打撃も寝技も、特にセンスは感じられなかった。
まあ格闘技経験0で、1年間練習しただけでは、
あんなもんなんだろうけど。
デビュー戦なんだし、関節技よりもテイクダウンして
塩漬けパウンドでも良かったんじゃないかな~。
それはそれで叩かれそうだけどね。
小路なんかに習うより、アメリカの有名所のジムで
最先端のテクニック学んだほうがいいのでは。

http://npn.co.jp/article/detail/71367945/
視聴率ついに一桁
まあ、他の番組も大したことなかったみたいだから、
今年も無くなることはないと思う。
その前にFEGが存在していれば、だけど。

UFC125
ライト級タイトルマッチ
△フランク・エドガーvs△グレイ・メイナード
これは面白かった
軽量級らしく、スピーディーでテクニカル。
特にエドガーは、1Rであれだけボコボコにやられてフラフラだったのに、
2Rが始まったらすっかり回復してたのは笑ったw
その後の巻き返しは凄かった。
最後まで動きまわって鋭いコンビネーションを見せてた。
逆に、メイナードはもったいなかったなあ。
1R決めきれず、ちょっと落ち着いてしまったね。
判定は難しかった。
ドローですんごいブーイング起きてたけど、妥当だったんじゃないかな。

●五味vs◯クレイ・グイダ
メインのハイレベルだったタイトルマッチに比べ、
残念すぎる五味の出来
コンビネーションに加え鋭いタックルを見せるエドガーメイナードと違って、
五味にはタックルがないのが解ってるから、
グイダにしてみれば打撃だけ警戒すればいい与し易い相手だったろう。
五味は、相手が打撃戦に応じてくれないと厳しいねえ。

コミックマーケット79 - 2011.01.04 Tue

明けましてございます。
今年の年末年始は、実質、31・3日の2日間くらいしか出かけなかったなあ。
嫁さんと実家へ来た兄に、ONE PIECEを全巻借りたのがいけなかったか…。
これまで1度も1ページすら読んだことがなかったんだけど、
最高クラスの面白さだった。
こんなに面白い漫画を、ずっと絵柄で敬遠してた自分を呪いたい
マジで何回泣いたことか…。

…それはともかく、冬コミ行ってまいりました。
4季連続4度目の参加。
ちょっと遅めに行ったらどんなもんだろうと思い、
今回は始発はやめて9時前に現地に到着。
この時間に東に行ったら、海沿いに並ばされるのね。
で、入場できたのは10時4、50分頃と、意外に早く入れた。
始発で行った時が10時20分くらいだったから、
大手をガツガツ狙わない自分には、これくらいでもいいかも。

まずは東456。
初っ端に行ったのは、choco chipさんのトコ。
フルセットで買うと7000円になるので、
自重してchocoセット2500円のみを購入。
前回までで色々学習したのだよ
次にぎん太さんのサークルへ。
どちらも2、30分ほどで買えた。
その後島中を巡ろうとしたところで、
東6(ネのあたり?)で思いっきり詰まった
ヤバいくらい身動き取れなかった
それにもかかわらず強引に突き進もうとするのヤメテ
何考えてんだか…。
サークルさんも、本が落ちないように机や本を押さえたりしてて、
気の毒だったなあ。

何とか脱出して、お目当ての所を回ってから東123へ。
いつもの個人的目玉であるCARNELIANさんへ。
ここもフルセットはヤバいと思い、新刊2種とカレンダーのみ購入。
目玉ぢゃねーのかとはツッコまないで♥
ここも30分ほどで買えたね。

それから同じく島中巡りをしてから西へ。
今回は男性向けが西と東で分断されてたので、結構参った。
とは言え、西は意外とまったり気味。
だいぶ遅めだったのに、しなのゆらさんのはセットで買えた。
いや、普段はどうなのかは知らないんだけど。
この人は昔から好きなんだけど、
新刊2種とコピー本&グッズ3種で2000円と、お値段も良心的。

その後、東へ戻って色々散策。
なんか忘れてるな~と思ってたら、ゆにっとちーずさんのスペースへ到着。
す、すみません、忘れてました…。
「なでしこやまとさんの掲示板で知りました」って伝えたら、
山野詠子さんが何故か恥ずかしがってパッケージを隠そうとしてた
私ごときに何故…!

変換 ~ 076
変換 ~ 077
んで、今回の購入の品。
基本はサークル買いor絵買い。
ただ、好きなサークルさんでも全然興味ないジャンルだと、
買い控える場合もあり。
コミケだと、非エロでも絵が気に入ってしまえば
サクサク買ってしまうね~。
残念なのは、色っぽい系よりも可愛い系の方がずっと多いことかな。
好きな作家さんでも、可愛い系ばっかなのよね。
CARNELIANさんのカレンダーも、全部可愛い系だし。
中々上手くいかないものよ。

変換 ~ 078
今回の掘り出し物は、こちらの方
絵柄やタッチ、色使いに一目惚れしてポスカ全種購入。
今後も要チェックや!

最終的に14時半頃に撤収。
前回の夏コミの時に利用したゆりかもめで新橋まで。
スゲエ楽だわゆりかもめ
いいこと教えていただきましたわ。

消耗度は、さすがに夏コミほどではなかったね。
ただ、必要以上に厚着をしたため、暑くて仕方なかった
汗が不快で、そのせいであとで回ろうとした評論関係は、結局スルー。
もったいなかったなあ…。
あと、前回のように仲間との参加を経験すると、
1人はちょっとさみしい
まあこれはしゃーない。

というわけで、やっぱり行けば楽しめますな。
年を経るごとに同人ショップでは買わなくなるのにコミケにハマるのは、
おかしなものだけど。

それでは、今年もよろしくお願いします。




あ、思い出した。
それとは気づかず、ガチBL本を手に取ったことを
中を読んでみたら、これがスゲーエロいのよ。
「買うか」と思ってさらによく見たら、
どっちのキャラも痩せマッチョでちんこついてるorz。
表情一切買えずにクールに戻したけど、どう思われたのだろう…。

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